- 徳間書店 (2009年10月1日発売)
本棚登録 : 224人
感想 : 14件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198626662
みんなの感想まとめ
未来を見据え、現在の行動を導く力をテーマにしたこの作品は、予見力を高めるための新たな視点を提供します。著者は、未来を臨場感を持って捉えることの重要性を説き、過去に囚われずに自分の未来を描く力を育む方法...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
未来から現在を見る。
時間は、未来から現在、過去へと流れている。
予見するというより、自分の思っている未来のために行動することで、結果、予見したとおりになる。
未来に臨場感を持つことによって、高い抽象度を持ち、スコトーマが外れる。
苫米地さんがいつも言ってる内容ではあるけど、同じ著者の本を読むことによっての速読で早く読めた。染み込ませる事ができる。
2009年の発行の本なので、ちょっと古い本。後半の世界情勢の章では、今を言い当ててる部分が多々あり、流石だなぁと感服します。 -
書名から、「超能力開発法」みたいなアヤシゲな内容を想像する向きも多いだろうが、そういう本ではない。「時間は未来から過去に流れている」という、「苫米地本」ではおなじみの持論をふまえ、先入見を排して物事を見ることで「予見力」(予知能力ではない)を高めるコツを説いた本である。
まあ、超能力の本ではないにしろ、アヤシゲな本には違いない(笑)。
「苫米地本」はどれもうさんくささ満載だが、ノイズの山のような内容の中に、ごく一部、ダイヤモンドのような卓見が秘められていて、私はそれだけを目当てに読みつづけている。
本書もしかり。大部分はヨタ話にしか思えないが、次のような記述には、「祈りがかなう」メカニズムの一端を科学の眼で解き明かした印象があり、目を瞠る。
《「想像もできない未来」を描き、その未来に対して強く臨場感を持てれば、すでにあなたはその未来の一部になっているのです。現在の中に「想像もできない未来」につながる兆しを見つけることができるし、必要なときがくれば、未来をつかむためのアクションも起こすことができます。
なぜなら、人間の脳にはホメオスタシス(恒常性維持機能)があるからです。ホメオスタシスとは、外界の環境変化に対して生体を安定した状態に保とうとする働きのことです。
(中略)
ホメオスタシスは肉体的なことだけではなく、心理的なことにも働きます。たとえば、年収500万円で満足している人が偶然宝くじで1億円当たってしまった場合。その人にとっては年収500万円が自分にとって安定した状態であるため、1億円を持っていることに不安を感じてしまって、あっという間に使い果たしてしまうこともホメオスタシスの作用なのです。
ちなみに自分が安定した状態でいられる空間のことを、コンフォート・ゾーンと呼びます。人間の脳はコンフォート・ゾーンにいることで非常にリラックスできるため、コンフォート・ゾーンを維持しようと無意識に働いているのです。
話を未来に戻しましょう。
未来に強い臨場感を持ったとき、その未来があなたにとってのコンフォート・ゾーンになります。すると、ホメオスタシスの機能が働き、その未来と現状の乖離を埋めるために脳が活性化します。脳は五感をフル稼働させて、現在の中に隠れている未来の情報を収集しはじめます。その未来を実現するためにやるべきことも見えてきます。私がこれまでに「目の前の世界の見え方が変わる」「今まで見えなかったことが見えるようになる」とお話ししたのは、まさにこのホメオスタシスの作用なのです。》
この「ホメオスタシス」と「コンフォート・ゾーン」の話は、ほかの「苫米地本」にもくり返し登場する。いわば、苫米地思想の鍵概念。それをさまざまな形に変奏することで、苫米地は山ほどの著作をものしているわけだ。
中身の薄い本を粗製濫造するより、「ホメオスタシス」「コンフォート・ゾーン」をめぐるメカニズムに的を絞り、脳機能学者としての専門知を駆使して綿密に解き明かした本格的解説書を出してほしい。 -
なんだこりゃ?
-
うーん、話が大き過ぎるからか理解できず
-
人間の脳は自分が重要だおと思うものしか認識していない。
予見力は現在の状況を正しく認識して未来を見る力。
未来はすでに起こっている。
真の未来は常に現状の外側で起こる。
想像もできない未来が臨場感を持ってイメージすることができれば現在の世界の認識の仕方が劇的に変化する。 -
過去から未来を組み立てていくのではなく、未来からみて現在を巻き込みながら未来を組み立てていくことを説いた本。予見力とは「未来から現在を見る力」で、未来は現在のなかに存在するが、未来は現状の外に起こるので、「現状の外側にある未来」から現在を見る必要がある。その現状の外側にある、想像もできない未来から、現在を見ることができれば(=「想像もできない未来」が臨場感をもってイメージする)、現在の世界の認識の仕方が劇的に変化する。今までみえてこなかったこと、認識できなかった情報が目の前の世界から立ち上がってきて、まったく別の世界に生きているような感覚を味わうことができる。
未来が見えない原因は3つあり、①ストコーマの問題、②フレームの問題、③抽象度の問題がある。
本の中盤からは苫米地氏の具体例があって、興味のあるなしが分かれそうだが、参考になる。また、とてつもない未来を引き寄せるという嘘くさいことも、認知心理学の領域を根拠に書かれているので説得力がある。普通に自己啓発書として良書と思う。 -
力強い説得力があり、苫米地さんならではの発想力だと感心させられる。
現在を正しく認識するには、現在のフレームをいったん解体して、未来からの視点に基づく新たなフレームを構築しなければならない。
未来の情報は現在の中にあり、未来は既に起こっているのである。
未来が見えてこない原因は「スコトーマ」「フレーム」「抽象度」の三つだそうだ。
今まで、自分が築いてきた価値観とはいったい何だったのかと考えさせられ、あまのじゃくトレーニングに興味を持った。 -
この本はおもしろかった!今話題の苫米地さんの本ですが、ドリプラ鶴岡さん、フォーラムの加藤さん、沢雉会石井さんとかと同じようなことを言っていて、非常に参考になったというよりはやっぱり結果を出していける人の考え方には共通項がたくさんあるんだな、と思いました。
ただ、前述したお三方も非常に聡明でわかりやすく考え方を教えてくれたのですが、僕はこの苫米地さんはちょっと違う頭の良さがあると思います。なんていうか、自分がどこまでわかっているかを読ませない深さを持っているというか、頭の中をのぞいてみたいと思わせてくれる人だなと思いました。
こないだtwitterでもつぶやいたけれど、「占い師が未来を予測できるなら、カジノに行かせてみればいい」とか「数寄屋橋交差点の宝くじ売り場が当たりやすいのは、それだけの枚数が買われているだけで、当選確率と売り場の間にはなんの関係もない」とかは言われてみてなるほどなと思いました。コロンブスの卵って奴ですかね。「気づいてみれば当たり前だけどなかなか気づけない」、そういうところに気づけることって、とっても大事だと思います。才能なのかなと思ってしまう部分もあるし、少しうらやましかったです。
とてつもない未来を引き寄せるかどうかは別として(いや、実際この通りに行動していく勇気のある人はこんな本読まなくてもそんな未来に進んでいけると思うけど)、コンフォートゾーンやホメオスタシスの話とか、普通に読み物としてもビジネスに活かす学びを欲してる人にも、これからのみんなに必要なシンプルだけど大事なことが書いてあると思うんで読んでみて欲しいです。
【kijimasashi的には、こんな人向け】
・ビジネス本を読むのが好き。
・大きな夢を持っている。
・好奇心旺盛。
・今まで、何をやっても何故かうまくいかなかった。
・SFが好き。
僕の好きな言葉ですが、「夢しか実現しない」と思ってます。今この世の中にあるものは誰かがやろうと考えて実現してきたものばかりです。これからの自分が何を夢見るのか、きっかけをくれる本になるかもしれませんよ。 -
2009.11.09
とてつもない未来を引き寄せる「予見力」
ドクター苫米地の新刊です!
わくわくと手に取りました。
未来予測については、これからの
経済、世界情勢はどうなっていくのか?
経営者やビジネスマンはもちろん、
興味、関心のあるところで色々な本を
読まれたり勉強されているのではないでしょうか。
経営者にとって「先見力」は大切です。
成功者は「先見の明」があったと
評されますよね。
ドクター苫米地いわく
予見力とは、
「現在の状況、今まさに起こっている
出来事の意味を正しく見る力」であり、
「現在を正しく見ることで、現在の中にある
未来を見出す力」のこと。
どうすれば「未来につながる現在」を
正しく見出すことができるのか。
「未来の視点から、現在を見つめる」
そして、予見力とは
「その未来を実現する力」
ドクター苫米地の描く
「日本を平和で豊かな国にする」をテーマに
日本の未来、国政への大胆な提言は、
とてつもなさがありますが、大いに参考にすべき
素晴らしいものだと思います。
こんなことができるわけがない!と思うか。
こういう未来を自分たちの手で創っていこうと
思えるか。
まさに、左脳と右脳のドッキング型。
「奇跡の脳」とシンクロしました。
「未来を決める力は自分たちにある」
そして予見力を身につけるためのトレーニング
「あまのじゃく」
「物事を立体的にみる」
「未来の世界にリアリティを感じる」
具体的な方法が描かれています。 -
とてつもない未来を引き寄せる予見力
著者: 苫米地英人 / 徳間書店 / 単行本(ソフトカバー) / 2009-10-20
http://booklog.jp/users/jwtdream/archives/4198626669
著者プロフィール
苫米地英人の作品
