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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198627263
みんなの感想まとめ
孤児列車に乗った少女ロジーナの物語は、1929年までの実在の孤児制度を背景に、家族を失った彼女が新たな家族を見つけるための旅を描いています。12歳のロジーナは、孤児たちの面倒を見ながら、不安や恐れを抱...
感想・レビュー・書評
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『アリスの見習い物語』の著者が描いた、孤児列車に乗った少女のお話。1929年まで孤児列車が存在していたんだって。知らなかった。結末があっけない感じがしたけど、それまでの個々のエピソードが感動的だったからいいか。
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相次いで家族を亡くし、孤児になってしまった12歳の少女ロジーナが、孤児列車と呼ばれる孤児たちに養子先を見つけるための列車に乗り、シカゴから西部へ向かうお話。道中、小さな子達の面倒を見ることになり、誰とも関わりたくないと嫌々やっていたロジーナですが、旅の途中で出会った人々や付き添い役のドクター、そして一緒に列車に乗った孤児たちと過ごすうちにだんだん気持ちや見方が変化していきます。本当に自分なんかを養子にしてくれる家族がいるんだろうか?子供じゃなくて、ただ働き手が欲しいだけなんじゃないかと思いながらも、また家族が欲しいと願うロジーナの姿が切なかったです。レイシーの「私がロウをひきとる」ってセリフが忘れられません。
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19世紀のアメリカ。シカゴから孤児たちを乗せた列車が西部へ向かう。途中いくつかの州で里親を探す。12才のロジーナは、奴隷としてこき使われるのではと恐れ、誰にも引き取られたくないと思っていた。
親切でない女先生や、小さくてうるさい孤児の子どもたち。絶望的なロジーナが、自分の意思で自分の新しい家族を見つけるまでの成長を描く。 -
2013/06/17
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労働力として子どもを扱うといった、子どもを愛情を持って育てることが必ずしも常識でなかった時代に孤児になってしまった12歳のロジーナ。自分の境遇を恨み、同じ孤児である小さな子どもたちを時には邪険にしながらもきちんと面倒をみてやれたのはやはり両親に愛された記憶を持っているからなのだろうと思います。現代にいまだ残るアメリカの移民や人種問題も垣間見え(ロジーナはポーランド系)、なかなか濃い内容です。大人が読んでも読み応えがあります。
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青少年向けの本だけど、面白そうなので読む。
1980年代のアメリカで孤児のロジーナがシカゴから
孤児列車という孤児を西部へ送り養子にしようという
実際にあった列車に乗って西部に向かう物語。
当時の様子が子供にもわかりやすく説明されていて
とても読みやすかった。子供が小学校高学年になったら
こういうことが昔は普通にあったということを教えるために
読ませてあげたいなと思った。とはいえ教育的小説ではなく
ロジーナの冒険小説みたくなっているので面白く読める。
物語的めでたしめでたしな終わり方だが、青少年にとっては
これくらいわかりやすい、明日への希望を持てる終わり方が
ちょうど良いと思う。 -
家族とは、なにか。課題図書だったみたい。
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実際にあった「孤児列車」。お話はフィクションだけれど当時の出来事を綿密に調べて書いてあるそうです。アメリカ大陸横断鉄道の旅、それだけでも過酷です。親がいなくなると子どもはこんなにも無力で危険にさらされる野だと感じました。大草原の穴で暮らす一家の話が強烈で眠れなくなりました。希望が見えるラストで救われます。
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