神去なあなあ日常

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 5105
レビュー : 1023
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198627317

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!所々くすっと笑ってしまった!ふざける時の言葉のチョイスが絶妙だった!

    普段知り得ない林業の事を、面白可笑しく知ることができて満足。
    物語としても、それぞれのキャラ設定がきちんとしていて、安心して楽しめた。

  • 4.0 2014年、最後に読んだ本。神去村ほどではありませんが山間部に位置してた故郷を思い出しながら読みました。

  • 2017/3/17
    面白かった、映画も見よう。

  • 林業の世界に送り込まれた都会っこが綴る日常、という趣のお話。

    同じ三浦しをんさんの「舟を編む」のような職業ものといっていいのかもしれませんが、それよりはもっと軽いタッチに感じられたのは主人公の一人称でお話が進むからか?

    知らない世界の話は面白い。お祭りの描写とかそんなまさかというような部分はあったけど、山の神様が起こす数々の不思議な出来事は本当にあってもおかしくないな、あってほしいなと思えました。続編もあるようなので読んでみたいです。

  • 始めは、林業のお話はよくわからないので面白くなさそうとか思ってたけど、そんなことはなく、むしろかなり面白かった。個人的には、特に勇気とヨキのやりとりが好きだった。田舎暮らしをしてみたいと思った。

  • 巧妙な作りかも。
    展開ははちゃめちゃ(突然送り込まれる所)、唐突な告白もちょっと無理あるかな、と最初は思う。
    でも、意外と周到に考えられているのかな、と思えてくる。妹が姉を評するところ、良い。
    単純に、テンポの良い物語、だけでは終わらない何かがある。
    そして、林業のこと、実際の仕事の様子などをもっと読みたくなる。
    津市美杉村に行ったことがあって、思い出しました。

  • 2016

  • 高校卒業後に林業に投げ込まれた青年の話ですが、ファンタジーに流れすぎてリアリティが薄くなった印象を受けました。
    なかなか林業の世界を知る機会もないので、面白かったですが、もう少し、林業の厳しさの描写があれば良かったのかな。

  • 神去なあなあ、しをんさんいいなあ。

    言葉が紡ぎ出す温かさ、文章としてのやさしさが心の襞の隅々まで行き渡リ、読後の至福感は安心満足そして安眠へと誘う。

    主人公平野勇気が、林業会社に就職させられ、一人前の山の男と成長していく過程を描く。

    よそ者としてなかなか受け入れられず疎外感と挫折感のゆれる間で

    悩みつつも、必死で働いて得た大切なものの一つが信頼信用。

    神去山の樹木と同じで一朝一夕になるものではない。汗水たらして皆と働いた結果。

    山への畏怖、敬愛、そして取り巻きの人たちの個性溢れすぎる魅力に惹きつけられぱっなしの作品でした。


    樹木と人との尺度は違うけれど手をかけて確りと管理すればどちらも立派に育つ。そして自然との共存の中で生きていく中に

    我々が失いかけた人間として大切な何かが隠されているような気がする。

  • 林業の世界を覗いた気になれる。登場人物も自然の描写も魅力的。
    三浦しをんの小説として、期待通り。

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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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