神去なあなあ日常

著者 :
  • 徳間書店
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レビュー : 1024
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198627317

感想・レビュー・書評

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  • 林業の実態が生き生きと描かれている。いいところも悪いところも。田舎暮らしの実態も!

  • この本は通勤中の車内で聞いてるラジオで
    パーソナリティさんが楽しげに紹介してた一冊。
    何故か気になって直ぐに図書館で予約して、一気に読んじゃまいした。
    うん、凄く面白い!!
    独身の頃に読んでたら・・・山行ってたかも?!(笑)

  • 面白かったです。
    突然の林業就職にはびっくりしたけど、山のこと大切に手入れしていかないといけないのはわかる。ただどう手入れするのがいいことなのか、とかそういうことはわからないので知った気になっただけだけど。勇気と一緒に少しずつ神去山になじんでいくのが楽しかった。
    あと時々吹き出すところがいくつかあって、会社で読んでてやばかった。うっかり声出して吹き出しかけた。

    なあなあの雰囲気ですべて終わるっていうのも、ありそうな話でよいと思う。気を張ってばっかでもいかんだろう。なあなあでいいんじゃないかな。

  • こんな生活を送りたい。
    ゆっくり流れる時間のなかでの、生活。
    自分が知っている田舎を思い出します。

  • 面白かった。
    三浦しをんさんの本、好きだなー・・・と改めて思いました。

    都会にいる私達は人間本位なところがあり、自然をコントロールしようと思いがちですが、神去村の人たちは、人間は山の中に入らせてもらっている・・という考え方で、自然界に敬意を表し、自然界に合わせた営みをしています。
    都会で育った勇気が、そういったことを身をもって体感し、最初は受け入れていなかった林業という仕事やド田舎の神去村に対し、誇りや愛着を持っていく様子が、18歳の勇気自身の視線と言葉でコミカルに描かれています。

    登場人物のキャラ設定も、とても面白い!
    勇気の恋愛事情も微笑ましく、応援したくなります。
    勇気の成長は、親目線で頼もしく感じました。

    日本ならではの神道的な考え方にも触れられ、代々受け継がれてきているものの意味や大切さを感じます。

    都会の若者たちに読んで欲しい一冊。

  • 昔の人は自然と共に暮らし、山には山の水には水の神さまに感謝しながら生きてきたんだろうけれど、今はそういう所はわずかなんだろうなって思いながら読んだ。
    これは日本ならではなんじゃないかな。

  • 久々のめちゃくちゃヒット(*'▽'*) 山好きのアタシにとっては、林業を身近に感じる事ができて、本当に面白かった!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「久々のめちゃくちゃヒット(*'▽'*)」
      三浦しをんって、若者×チョッピリ珍しいお仕事の話が抜群に上手いですよね!
      しかしTPPで、どうな...
      「久々のめちゃくちゃヒット(*'▽'*)」
      三浦しをんって、若者×チョッピリ珍しいお仕事の話が抜群に上手いですよね!
      しかしTPPで、どうなっちゃうんだろう、、、心配です。
      2013/07/04
    • marihirosueさん
      nyancomaruさん

      私は、この本が初三浦さんデビューなのですが、本当に読んでよかったと感動です!!

      次は、まほろば??と、...
      nyancomaruさん

      私は、この本が初三浦さんデビューなのですが、本当に読んでよかったと感動です!!

      次は、まほろば??と、舟を編むの購入予定です!! 面白かった作品あればご紹介下さい!!
      2013/07/10
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「面白かった作品あれば」
      私的には、次の著作をお薦めします(「舟を編む」「まほろ・・・」以外で)
      「仏果を得ず」とエッセイ「あやつられ文楽鑑...
      「面白かった作品あれば」
      私的には、次の著作をお薦めします(「舟を編む」「まほろ・・・」以外で)
      「仏果を得ず」とエッセイ「あやつられ文楽鑑賞」をセットで、
      その次は「風が強く吹いている」とアンソロジー「シティ・マラソンズ」(『純白のライン』三浦しをん、『フィニッシュ・ゲートから』あさのあつこ、『金色の風』近藤史恵)
      2013/07/10
  • 読んだだけで清められた気持ち。

    林業って思った以上に信心深いんだ。
    運や天候に左右されやすいからなぁ。
    大変そうだけど、本当木を切る作業って神に選ばれし作業って感じ。山に許されて行ってる。

    山や自然の描写が気持よくて、読んでるだけで爽快。
    山に行きたくなるなぁ。
    なんだか神聖な気持ちになれた本だった。

  • 三浦しをんさんの、こういう小説好きやー。
    あったかい。人間味がある。そして、ふふっと笑える。リラックスできる。
    さつばつとしていた心から、安らぎの場所へ運んでくれた神去のおはなしに、いまはただただ感謝。

    <おきにいりの表現>
    ・水のにおいは、夏が近づくにつれ濃くなっていく。いや、田んぼのにおいかもしれない。甘酸っぱくて、しっとりした重みのある、いつまでも嗅いでいたくなるようなにおいだ。街では、こういうにおいに気づいたことがない。栄養分たっぷりの土と若い緑に、澄んだ水がはじめて生まれるにおいだ。

    ・日差しはますますあったかい。気温が上がると、空気にいろんなにおいが混じりはじめる。小川を流れる澄んだ水の甘さ。いままさに土をおしのけようとする草の青さ。

  • 美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。

    この本のことを「過去なあなあ日記(エッセイ)」だと思ってました、ごめんなさい。読み始めてビックリした。
    私もこんな体験してみたい。でも無理やりこんな山奥に押し込まれるなんて、実際そうそうないだろうな(笑
    ○○につかまって「ファイトォォォーー!」「いっぱぁぁぁーーつ!」のとこなんて、電車の中なのに笑ってしまった。

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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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