神去なあなあ日常

著者 :
  • 徳間書店
3.87
  • (572)
  • (1083)
  • (715)
  • (73)
  • (10)
本棚登録 : 5101
レビュー : 1023
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198627317

作品紹介・あらすじ

美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ〜!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 都会育ちの若者と林業の話。
    なぁなぁなストーリーだけど
    林業の奥深さ、山の神への信仰心、
    徐々に主人公に根付くなあなぁ精神は
    興味深く面白かった。

    終章ではなぜか眼が潤んできました。

  • 高校卒業して同時になぜか神去村で林業に携わることになってしまった1年を主人公、平野勇気が振り替える形式で進む小説。

    私も田舎出身者だから、神去村の雰囲気に地元を重ねて読んだ。特に夏の川の描写は昔遊んだ川でのことを思い出して、懐かしい気持ちになった。

    本編は読み進めるにつれてどんどん引き込まれていった。勇気とヨキコンビの掛け合いが面白い!清一さんはかっこいいし、三郎じいさんはお茶目だし、厳さんには癒される。
    林業は過酷な仕事だが、それを吹き飛ばしてくれるくらいのいいメンバーなのだ。

    これから読まれる方はぜひ秋祭りのシーンは一気に読んでもらいたい。疾走感が味わえるので。

  • おだやかで

    強くて

    あたたかい。


    勇気が神去村に馴染むように
    読み手の私も馴染む。

    幸せの形を教えられた

    三浦さんらしい、一冊。

  • 三浦しをんさん。やっぱり別格。読んでよかった。心がすーっと優しくなっていく。

  • 三浦さんは題材選びが抜群ですよね。楽しめました…\(^-^*)。あと、巨木に乗って山を降りる祭にも何時か参加したい…かな

  • 高校の卒業と同時に無理やり送り込まれた山奥の林業の村で暮らすことになった勇気。
    見るもの全てが目新しく、驚くことばかりで、いつ逃げ出そうと考え過ごしていた。

    勇気の成長が微笑ましい。
    本気で逃げ出す、あるいは今どきの子なら病んでしまってもおかしくないほどのそれまでの生活とのギャップ。
    そんな心配がなかったからこそ、先生も親も送り込んだのでしょうが。

    山男達がみんな魅力的。
    彼からによって森の木は多くの手を掛けられて育っていることを改めて知りました。
    そして、山に住まわせてもらっているという考え方にジンとしました。

    花粉症の私には春の神去のシーンはきつい。
    読んでいるだけで鼻がムズムズです。

  • 田舎の林業のお話。
    身近なはずなのに知らない世界。
    読みやすくてどんどん進む。

    有川浩さんや万城目学さんの本が好きな方はぜひ。

  • 返却された本の中に続編を発見して読もうと思いました。
    先日本を貸していただいた経験で、
    知らない作家さんの本も読んでみたい心境になりました。
    子供の頃のように1日一冊とはいきませんが、
    本を読んでみたい気分の波が来ているので
    色々読めたらいいなと思います。

  • Y

  • *

全1023件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

神去なあなあ日常のその他の作品

神去なあなあ日常 Kindle版 神去なあなあ日常 三浦しをん

三浦しをんの作品

神去なあなあ日常に関連する談話室の質問

神去なあなあ日常を本棚に登録しているひと

ツイートする