ヨーロッパの100年(下) 何が起き、何が起きなかったのか

  • 徳間書店 (2009年6月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198627492

みんなの感想まとめ

歴史の複雑さと多様性を深く掘り下げる作品で、特に第二次世界大戦から現在に至るまでの欧州の変遷を描いています。著者は、訪れた各地で出会った人々のエピソードを通じて、公式な歴史とは異なる個々の記憶を浮き彫...

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000267035

  • 欧州を巡る長い旅も第二次大戦から欧州統合の揺れ戻しを描いて終わる。オランダやフランスでの自主的なユダヤ人迫害や、降伏後のイタリア軍の絶望的な弱さ、EU加入後の東欧の停滞とコソボの虐殺。
    それでも欧州は統合への道を進むというか、分裂することの出来ない道へと進んでいるのだろうか。

  • 下巻は第二次世界大戦中期から現在までを描く。
    様々なエピソード、インタビュー、人物が登場し歴史が紡がれる。
    ヨーロッパの複雑さ、多様さが各国、各地の歴史に基づくものであり、
    それは各人一人ひとりの記憶の中に生き続けているものだ
    ということがよくわかる。

    そういう意味で、エピローグの
    「ヨーロッパは(中略)いまだに共通の物語を有していないのだ」
    という解釈は非常に納得が行くとともに、
    それを乗り越えて欧州連合としてまとまる
    ヨーロッパの面白さを感じさせる。

    と、その一方で日本は、
    極東アジアはどうなのだろうかとも思わずにはいられない。

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著者プロフィール

1963年神戸生まれ。関西学院大学大学院博士課程修了。訳書に、トーン・テレヘン『ハリネズミの願い』、ハリー・ムリシュ『天国の発見』、ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』など多数。

「2023年 『襲撃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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