ハング

  • 徳間書店 (2009年9月1日発売)
3.35
  • (18)
  • (101)
  • (137)
  • (29)
  • (3)
本棚登録 : 766
感想 : 96
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198628079

みんなの感想まとめ

警察小説の枠を超えた深いテーマが描かれる作品で、再捜査を通じて広がる闇と、引き離された刑事たちの必死の反撃が力強く表現されています。登場人物の描写が丁寧で、読者は彼らに共感しやすいです。物語は虚しさや...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4.3
    前半の話の設定部分が少し長かった気がしますが。
    動き出してからは一気読みでした。
    相変わらず、死人がたくさん出ますね、、
    結構主要人物がかなり死んでしまったのにはショックでした。
    辛すぎるわ〜、、

  • 警察小説の枠に囚われない警察小説!?

    この人の作品は人がよく死ぬ、と聞いていたがこれ程とは。警視庁捜査一課に持ち込まれた再捜査から広がる闇。引き離された刑事たちの必死の反撃が力強く書かれる。登場人物もしっかり書き込まれて共感出来た。ラストは普通の警察小説とは異なり、他の作品への興味を惹かれる。

  • 今までの流れからタイトルは韓国語かと思って読み始めたら
    英語のhang(吊るす)からだった。

    「国境事変」までと比べて格段に読みやすい文章になっているが
    中盤までつまらなかった。
    物語が動き始める中盤から面白くなったが、
    首吊り自殺した遺体に残る左手首の痣の謎が敢えて何だろうけど姫川シリーズを思い出した。

    最初から姫川シリーズに気にしながら読んでいたら
    津原の購入した雑誌の中の「元SAT隊員に死刑判決」(p117)に驚く。
    これは基子のことだよね?
    ジウ3の終盤で基子は死刑を免れないとは描かれていたけど
    時間差で目にするとショックを感じた。
    ジウからの時間経過が良く分からないが基子は子供を産めたのだろうか?

    津原の復讐は
    「国境事変」で仲間を殺された沢尻冬吾が踏み止どまった行動だと思う。
    行動に移した津原と川尻の差はどこにあったのだろう?

    今後の津原について描かれていなかったのは「歌舞伎町セブン」に繋がるのかな?

  • この虚しさとやるせなさはどこへもっていけばいいのだろう。
    大義のためのあれですか。
    これ、先に続くためのステップだよね?このままじゃうかばれない。

  • 凄い、若者の青春小説並に始まったのが
    最後には誰もいなーい(笑)

    そんなに皆を殺さなくても(┯_┯)

    小川を始め、いいキャラといい仲間達で
    読んでいて楽しかったのに
    皆、居なくなっちゃって「えー!」って作品(^^;;

  • 3.0 ちょっとラストが、、、そんな理由であんなに人が死ぬ?というリアリティーがあまり感じられなかったのが減点です。

  • いつもの誉田節。何も考えず読む。

  • 面白かったです。
    一気読みでした。
    男の切なさ。。。。。

  • 歌舞伎町セブン、ダムドの後に。津原英太の過去のお話。良かった。

  • ひょんなことから再捜査が始まった殺人事件。
    被害者は実は殺される前に強盗未遂に合っていた事がわかり、無事に強盗未遂犯を逮捕し、殺人の捜査に繋げようと捜査を続ける。
    事件もあと少しで終了というときに、捜査を担当していた堀田班のメンバーは理不尽な形で全員が異動させられ、バラバラに。
    理不尽な形での解散を気にしながらも勤務を続ける津原に、強盗未遂の裁判の様子を伝えてきた元堀田班のメンバーである小沢と、時計を巻き戻し再捜査し始めると見えてきた闇…

    誉田作品ならではのスピード感でサクサク読めます。これがとある作品と繋がります。

  • さくさく読めました。
    終盤しっくりこなかった。

  • 誉田さんらしくない。描写は誉田さんそのものなんだけど、なにこの回りくどい物語?
    消費税増税問題が先か、宝石店強盗が先か、それかさえよくわからんし、そんなことで警察庁長官が動くとか意味不明。
    笹川良一よろしく公益財団法人みたいなのが出てくるがそれもなんてことない小物過ぎるし説明文長いしトレンドドラマみたいな冒頭もぜんぶ気に入らないwww
    この辺は書きたくて書いたんじゃなくまさに商業小説って感じかな。今の東野さんみたいに。

  • うん
    たくさん死んだなあ
    全体にちょっと弱いなあ

  • 最後が残念、馳もそうだが遙とミチヨも儚く可哀想。津原がジロウで歌舞伎ダムドに繋がるんだ。hiropopさん教えてくれてありがとう。

  • 人がたくさん死んだ。
    やるせない。

  • 初期の作品なのかなあ。まだ完成されてない感じ。

  • *迷宮入りした宝飾店オーナー殺しに新事実が浮かび上がった。再捜査にあたった警視庁捜査一課特捜一係「堀田班」は一気に犯人にたどり着き、自供も得るが―。初公判で犯人は、堀田班メンバーに自供を強要されたと言い出し、名指されたメンバーは首を吊った。さらに一人、また一人と積み上がる死体とともに、巨大な闇が姿を現す*

    まあ、死ぬわ死ぬわ、「吊られて」死に過ぎ。恋愛も絡まってて一気読みしたけど、筋にちょっと無理があるのか、今ひとつ落ち感に欠ける。最後まで読んで、実は再読だったと気が付いた・・・。

  • 先に「歌舞伎町ダムド」を読んでいたので、津原がジロウだと知っていたし、この後、警察を辞めて闇の世界に入ることもわかっていたので、悲しい結末が用意されてると思うと、すごく読み進めにくかった。何度「読みたくない」と言ったことか…。
    どんどん人が死んでいって、ツライ。
    せめて、津原には歌舞伎町の方で幸せになって欲しい。
    最後の真犯人が納得いかない感じで、さらっと終っちゃったなぁ。


    いったんは迷宮入りした宝飾店オーナー殺しに新事実が浮かび上がった。再捜査にあたった警視庁捜査一課特捜一係「堀田班」は一気に犯人にたどり着き、自供も得るが―。初公判で犯人は、堀田班メンバーに自供を強要されたと言い出し、名指されたメンバーは首を吊った。さらに一人、また一人と積み上がる死体とともに、巨大な闇が姿を現す。

  • 真実に進むにつれて続く死が、何とも言えず辛いなぁ、と。

    でももう途中では止められないスピード感に乗せられるまま、読むのが遅い私でも驚くほどのスピードで読了でした。

    主人公が最後、人間としては悪い方へと転がっていくけど、私的にはアリな展開。
    というよりそれくらいまで落ちないとどうにも落とし前がつけられないほどの暗い展開、、、

    でも読後感は悪くない、不思議な作品、面白かったです。

  • 迷宮入りになりかけたある事件を、警視庁捜査一課特捜一係堀田班の刑事達が再捜査にあたる。それが次々に起こる殺人の引き金であった。途中余りにもやり過ぎという違和感が出るが、それは結末に近づくにつれ見事に解消する。そしてそれらの犯行の動機はとてつもないものであった。なかなか面白いといっては語弊があるが事の成り行きが気になって仕方が無い小説です。家族のような堀田班の結末が心残りですが・・・

全85件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

誉田哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×