堕ちてゆく

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  • 徳間書店 (2009年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198628451

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

どこにでもいる女性たちが、些細なきっかけで堕ちてゆく様子を描いた作品は、登場人物のリアリティと意外なエンディングで読者を引き込みます。彼女たちは特別な存在ではなく、むしろ普通の人々でありながら、物語が...

感想・レビュー・書評

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  •  面白かったが、読み返したいとは思わない。登場人物を上手くオーバーラップさせ、ストーリーにぐんぐん引き込まれた。中盤から少し読みづらかった

  • 登場人物はみなどこにでもいるような女性だ。とびきり美人でもなく、すごく頭がいいわけでもない。そして多くの女性がそう思うように自分はそこそこイケてると思っている。
    そんな女性たちを待っているのは意外なエンディングだ。
    なのに、読んでいて少しスッキリしてしまうのは岩井マジックか?私が彼女たちを嘲笑しているから「まぁ可哀想に・・・」と思わず、「だよね」と納得してしまう。
    自分も彼女側に回るかも知れないのに、平然と上から目線でバカにしてしまう黒い心が湧き起こる。やっぱり女って怖いなぁ・・・。

  • 様々な女性の転落ぶりが感じられるが、筆者の意図や言わんとしていることが理解しきれなかった…
    伏線の回収も、微妙かも…

  • 久々に読んでいくのが辛くなった。
    堕ちていく数々の女性たち。同情すらできない。自分はこうはならない!と強がりたいのは、恐怖の裏返しか?

  • どこにでもいる地味な女たちが、些細なきっかけで堕ちてゆく。借金まみれになったあげく、強盗をしたり、殺したり殺されたり。自分は紙一重のところで真っ当に生きているのだろうか、と思わされる。足を踏み外さないよう、気をつけよう。

  • すげーコワイ。女おんなオンナ女の子みんなが怖いです。

  • 「堕ちてゆく10名の女性」を描いた短編連作小説。10名の女性に次々と「堕ちてゆく」連鎖がバトンタッチされていく話。しかも、その女性だけではなく、周囲の人も一緒に不幸にしながら。さすがに10人の女性を描いたら「堕ちてゆくシチュエーション」が、似通ったものもあった。「堕ちてゆく」バリエーションがもうちょっと豊富だと作品に深みが出たのかも。でも、私が、今日、スポッとはまってしまいそうな、リアルな話もあり背中がゾクッとする。10名の女性を不幸にしたのに不幸の連鎖は止まらず、話は不幸の連鎖のスタート地点に戻るのか。

  • 後半から失速した気がする

  • 哀しい、10人の女性の連作短編集。実際の事件に着想を得て描かれているらしいが、殺人事件の被害者の連作とは、まぁなんとも言えない読後感である。
    劣悪な生育歴の主人公たちが多く、不幸の連鎖になんとも言えない気持ちになりながら、他人の不幸を垣間見るようで、ついつい読み進めてしまう自分がいたり、、。
    以前読んだエッセイだかなんだかに、「黒い事件簿」が大好き!と作者が書いていたが、黒い事件簿の当事者版といった印象でもあった。

  • 12/12/02 堕ちてゆく女の連作。

  • 女性の狂気が面白い。

  • 実際にあった未解決事件をモデルにした10編。
    怖い。人間、どこでどう迷い込むかわからないな。

  • ・近くの市民センター図書室で、こないだ十七歳を読んだので別のを借りてみた。
    ・女達の肥大した自意識と自己顕示欲を描いた連作短編。面白い。けど、流石にこれだけみんな殺させると、連作って無理あんなと。後半は苦笑い。
    ・思い返すと全部ぼんやりしてて、おんなじような事ひたすら描いた気がする…

  • 評判はそんなにだけど
    私はこれで岩井志麻子を読み始めた。

    後半ちょっと飽きてきたけど
    醜い女の性が描かれております。

  • なぜ岩井志麻子の本はこんなにおもしろくなくなってしまったんだろう…
    今度こそと期待を込めて読むが、いつも肩すかしをくらう

  • どこにでもいる、普通だったはずの女性たち。そんな彼女たちがタイトルどおりに「堕ちてゆく」連作小説。情念どろどろですが、物悲しさも感じます。自業自得が多いとはいえ、誰だってこうなってしまう可能性は秘めているのかも?
    だけど一番怖いのは。次々に起こる殺人事件が、まるで真相も犯人も不明のまま放置されている点ですね。それまで物語の「主役」だった人物が殺されてしまったのに、何事もなかったかのように次の「主役」にシフトしていく物語。現実も同じようなものじゃないのかな。自分が主役だなんて思い込んでいると、恐ろしいことになりそうです。

  • ごく普通の女はちょっとした夢を見る。
    本当の私はもっと違うはず。。。
    平凡に生きてきた女たちの見る夢は幻想となり、その幻想を追い求め一気に転がり堕ちてゆく。
    ありそうで怖い。

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著者プロフィール

岩井志麻子 (いわい・しまこ)

岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。怪談実話集としての著書に「現代百物語」シリーズ、『忌まわ昔』など。共著に『凶鳴怪談』『凶鳴怪談 呪憶』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 死相』など。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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