宇宙に融けこむエコ・ハートフルな生き方 スピリチュアル・コンパス (超★スピ)
- 徳間書店 (2009年11月1日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198628499
感想・レビュー・書評
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元ジャイナ教徒でシューマッハカレッジ設立者による、消費主義や物質主義の世の中をスピリチュアリズムを踏まえて見直すことで発展や環境問題を認識から変えて対応していこうというもの
タイトルや雰囲気はスピだが、内容はわかりやすくしっかりで、後で読み返して自分の思想にしたいと感じた
豊かとはどういうことか改めて考えさせられる。
第1章は3つのグナの羅列で読んでいてしつこく感じたが、辞書や法令集のように事柄に合わせて調べる際に見た方が良いのかもしれない。
宗教は4つの要素。美的、道徳倫理的、神秘性はサトヴィックだが、組織的な側面がラジャシックから形成。
人間がいちばん優れている種という傲慢な考え方でなく、ホリスティックな考えは自然に対しての意識の変容を求められる。
第6章はジャイナ教のことが書かれていて非常に興味深い。支配欲や所有欲を何とかしようという教義であるよう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アーユルヴェーダの伝統的思想である三つの気質(グナ)「サットヴァ・ラジャス・タマス」。
サットヴァは純質。創造性・正しさ・自然なあり方・滋養に関係する。
ラジャスは激質。エネルギー・変化・達成・刺激に関係する。
タマスは惰質。無知・慣性・不活性・重さ・怠慢に関係する。
ラジャシックな傾向を減らして、タマシックを避け、サトヴィックに生きることを勧める。
人間の行動の背景にある気質を分類して説明しており、分かりやすい。
例えば、今にとどまるのはサトヴィック、未来に囚われるのはラジャシック、過去に生きるのはタマシック。
この分類を食物や建物・服装などにも当てはめていく。
サトヴィックは魂が本来持っているスピリチュアルな気質。
物質主義はスピリットレスな存在であり、ラジャシックな概念。
それは社会崩壊・自然崩壊といったタマシックな結果へと導かれていく。
エコロジーやロハスやスピリチュアルというような限定的で、人口に膾炙し、商業主義的な意味合いすら感じる言葉ではない「サトヴィック」は新鮮に感じた。
●サトヴィックなライフスタイルとは、肉体的要求と魂の要求を同時に満たす事ができる道。 -
3つのグナについて、本書で始めて知りました。はじめて聞く言葉たちを、理解しようと、何度もページを戻っては、読み進めました。簡単にさらっと読める内容ではなかったぶん、手元においておいて何度も読み返し、自分の中に落とし込んでいきたい、と思っています。環境のことや、世界中の問題に、無関心ではいられず、かといってわたしに何ができるんだろう?と足踏みしていたところ、本書は背中を押してくれるばかりではなく、もう今すぐにあたらしい生き方―サトヴィックライフ―に移行しなければならない!と気持ちを固めてくれました。優しく、でもストレートに現実を突きつけられます。どう進んだらいいのかをくり返し丁寧に書いてあるため、ただ不安がらせるだけでなく、自信をもてるところが、読後感よく、最近読んだ本の中でだんとつにいいと思った本でした。
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3つのスピリチュアル・コンパス(魂の羅針盤)で、物事を分類。このコンパスで物事を見ると、気持ちのもやもやがすっきり。普段の生活のいろいろな場面が網羅されています。
