越境

  • 徳間書店 (2010年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198629199

みんなの感想まとめ

異なる文化や背景を持つ人々との出会いを通じて、理解や共感の重要性が描かれています。元警官の菊村が失踪した恋人を追い求め、中国での出来事に巻き込まれる様子は、緊張感とユーモアが交錯する独特の雰囲気を醸し...

感想・レビュー・書評

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  • 警察組織の正義の無さに嫌気がさして辞めざるを得なくなった菊村。巣鴨でバーを開き、そこに現れた中国人・小梅と付き合うものの、彼女は有り金を持って消えてしまう。諦めきれない菊村は、彼女の故郷へ向かうが、公安警察の楊に捕らえられる。帰国後、菊村の前に現れたのは、楊と中国で雇った通訳者。彼らは、彼女の居場所を教えると言うものの・・・
    中国人のキャラクターは面白かったものの、もう少し菊村は元警官らしく振舞ってもよいのではないかと。
    ハードボイルドっぽくいくのか、お笑い系なのかが中途半端に感じてしまった。

  • 姿を消した恋人を探しに行ったハルビンで出会った警察官と通訳が東京に現れ、恋人の救出の後、警察の裏金奪取などに巻き込まれる。面白かったが、このカバーイラストのダサさは何なんだ?

  • 育った国や背景が違うと、考え方や発想が違うというのは頭ではわかっている。だが実際行動を共にすると、結構なカルチャーショックだろうなと思う。このご時世、それは本の世界の中だけでなく、身近な現実にも起こりうる話。そうなった時「国が違うから」と理解を止めるのではなく、それを超えて何かを共有できたらいいなとも思う。

  • 永瀬さんの本は、初めて読んだんだけど
    痛快でした!!

    登場人物が個性的でやりとりが軽妙だし
    日本人と中国人の感覚の違いがリアルで面白く
    サクサクと読めました。
    目的が、そういう事だったのか~♪
    一気に読み終わりました。
    必ず、再見してほしいなぁ~。

  • 元刑事のバーのマスターが、お金を持ち逃げした中国女を追って、黒龍江省の田舎町へ行った事から始まる物語。
    話ができすぎといえば、できすぎなんだけど、一言でいえば痛快。
    登場人物が個性的で、やりとりが軽妙だし、日本人と中国人の感覚の違いが、妙にリアルでおもしろい。
    特に、情に厚いけれど、お金が大好きで、不幸な生い立ちにもめげない中国人たちのバイタリティが半端じゃない。
    ぜひぜひ、後日談を読みたいと思った。

  • 元警察官の日本人と中国人が…という設定は確かに目新しいのですが、中国人のまるでランボーを思わせるようなスーパーマンぶりがどうにも違和感ありまくりで最後まで腑に落ちませんでした。こんな人物設定したら、そりゃ何でもできるよなぁ。

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著者プロフィール

永瀬隼介

1960年鹿児島県生まれ。國學院大學卒。週刊誌記者を経てフリージャーナリストとなり、祝康成名義で『真相はこれだ! 「昭和」8大事件を撃つ』を刊行するなど事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年『サイレントボーダー』で小説デビュー。事件現場で培った取材力を活かし、現代の深部を抉る骨太のサスペンスや犯罪小説を発表している。近著に『帝の毒薬』『カミカゼ』『三日間の相棒』『白い疵 英雄の死』『12月の向日葵』など。ノンフィクションに『19歳 一家四人惨殺犯の告白』などがある。

「2022年 『殺し屋の息子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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