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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198630201
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
テーマは、異なる場所で起こる事件がやがて一つの大きなうねりとなるクライシス・ノベルであり、登場人物たちの複雑な心理描写が魅力です。ペルーから来た警察官が行方不明のいとこを探し、テロリストの「十二神将」...
感想・レビュー・書評
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最初から主要人物の背景が語られずに話が進み、前作があるのかなという違和感があり、そのまま物語の進行役が犯人側に変わり、ときおり警察側やテレビ局側の人物が語られ、少々、焦点がぶれまくり、感情移入しにくい上に、過去のクライシスものと比べても最初から最後まで盛り上がりに欠ける。少々、残念。
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117:死人を出さない爆破テロ、出稼ぎに来たものの、行方不明になったいとこを探すペルーの警察官と彼に協力する「わけありの」スポーツクラブ店主。東京と神戸、東と西で起きたふたつの事件が、徐々にひとつのうねりとなって……という、構成が見事なクライシス・ノベル。
登場人物の描き方がすごく刺さりました。閉塞感と諦めと、やり場のない怒りを抱えた十二神将たちの描写に丸みを感じるのですよね……。悪なんだけど、二元論的な悪ではない、というか。だから彼らの結末は悲しかったな。 ひとというものをおよそ信じられなかったはずの彼らが、最後には見知らぬ誰かの身の安全を(たぶん無意識に)思って行動してしまうというあの構図がね……。
とっつきやすい高村薫、というのはほめ言葉じゃないのかもしれないけど、いつもそう思う。ほめてます。(自分的に) -
「十二神将」を名乗るテロリスト。と言う話のストリーがなかなか面白かった。その中に来日したペルーがTNTを作る話のストリーも面白い。でも最後は、ほぼ全員が死んでしまう。そして主人公は??だったのだが、何となく中途半端な感じもする。
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不条理の連続。読んでいる時は切なかったし読み終わった後は苛立たしい。
後、登場人物の出身地がペルーである必要ないよね。 -
7
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2013.2.5
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序盤は少しもたついた感じでしたが、柚木たち十二神将のメンバー側の視点がでてからはスピード感があってよかった。今回の警察は本当に役立たずの一言に尽きます。あと、東洋テレビもなんだか立ち位置が微妙でしたので、武藤玲子側の視点は書かなくてもよかったのではと思った。十二神将のメンバーのどの人の経歴は他人事ではないと思う。P.138の4~9行目からとP.318の4~8行目の柚木の言葉は思わずグサッときた。そしてメンバーのラストはあまりにも悲しすぎる。最後、田代がミゲルに言った一言・・・今後、続編出るのかな?
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弱いものを切り捨て続けたら、何が残るんだろう?
ワタシは残りたくない。 -
#読了。東京にて「十二神将」と名乗るテロリストによる爆破事件が続発。一方神戸では、スポーツジムを経営する慎吾のもとに、ペルー警察のミゲルが友人を捜しに来る。残念ながらテロリストの犯罪根拠もペルーの必然性も低いような。
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「ヴィズ・ゼロ」…や、「TOKYO BLACKOUT」…以来で…、
お久しぶりに…、期待して読みました…。
序盤は…、
期待通りの…新しい展開…を予感させる…始まりでしたが…、
中盤から…、
えっ…、そっちの方向へ行くの…??、みたいな…。
そして…、………、終わりました…。
かなり…残念…、期待はずれ…でした…。 -
面白いっていや面白いんだけれど…
冒頭の勢いが徐々に薄れていく…
そこが描きたかったのかもしれないけど…
期待の仕方が違っていたのだろう。 -
面白そうなイントロだが、中身は馬鹿馬鹿しいほど希薄。 大掛かりなテロかと思いきや、事件も規模も実にお粗末。いろんな場面でそれぞれのドラマを切り取っているが、緊張感がないので入り込む気にもなれない。何かあるぞと思わせて何もなく、犯人のキャラも動機もありがちで、進むほどに余計ペラペラ感が露呈するようで正直読んでいて辛かった。
作者の言いたいことは何となくわかるが、範囲を拡げ過ぎているため却ってうまく伝わってこない。キャラ心理や背景に焦点を当てるよりは、事件や展開の妙で勝負した方が合っていると思うのだが。マニアックなプロフェッショナルの分野で面白く掘り下げる──個人的にはそんなストーリーを期待したい。相性がいいと思ったが、当たりハズレがあるらしい。 -
福田和代さんは全作読んでいる。
やはり初期の「TOKYO BLACKOUT」などに比べると
衝撃度が薄く、少々残念。
しかし、毎回必ず登場する外国人は今回もいて、
そこは作者の拘り?なのだろうかと思う。
前作の「プロメテウス・トラップ」よりは良かった。 -
初めての福田和代作品。
ペルーの警察官が、日本へ出稼ぎにきたいとこを探しに来日。テロと思われる爆弾騒ぎが起こり、いとこ探しを進めるうちに犯人への糸口を掴む。
う~ん、欲張りすぎかな?あまりに多くの人に中途半端に焦点を当てすぎているため、一体誰を一番描きたかったのかがよくわからず、掘り下げ不足な感じ。最後の爆破の意味がよくわからないし、最終章もいらない気がして不満が残る。
愉快犯的行動が、意図せずして社会的に大きな事件へと発展していくその繋がり方はなかなか面白かっただけに、もったいない。 -
ペルー国家警察テロ対策の捜査官ミゲルが消息を絶った知人を探しに日本へ来たところから物語は始まる。唯一の知り合い田代の協力のもと行方知らずの二人のペルー人を探すが難航する。時を同じくして、連続爆破事件のニュースが日本中をにぎわせていた。二人のペルー人の足跡を辿るにつれて、関係している人の死などが絡んでいく。細い線を手繰っていくと爆弾犯「十二神将」との関わりが明白になっていく。ミゲルと田代は爆弾犯とも対峙していくことになっていく。・・・一人では何も出来ないもの同士が、集まっていくとなんでも出来てしまうと錯覚させてしまう怖さを感じた。ただ、最後の爆弾を使う3場面だが、それぞれ意味合いがあるものの消化不良に感じてしまった。
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福田さんお得意のクライシスノベル。「社会」に対しての怒りを「死者なしの爆破テロ」として表す十二神将と名乗るナゾの集団とペルーから従兄弟を探しに来日したテロ対策の警察官とイワクありげなスポーツジム経営者。爆弾テロという事件と現代日本の抱える問題が絡み合い最悪の結果へと堕ちていく。「なぜ」という確たる理由も無くテロに走る若者たちの行き場の無い怒りはもしかすると今日もどこかで発火直前でくすぶり続けている現実なのかも。
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「TOKYO BLACKOUT」の著者の福田さんの最新作です。
日本の中に、色んな不満を持った人たちが、ゲーム感覚で事件を起こし始める。そんな気持ちを利用する人たちもいる。
そんな社会に潜む新しい悪意を描きだした作品です。
面白かったです。 -
謎の爆弾テロリスト集団「十二神将」を巡るミステリー。
警察や被害者の目線ではなく、あくまでも犯人側の目線で書かれているのが、この人の作品の特徴。
今回も爆薬と株の知識が散りばめられていて、毎回、どんな手で納得させられるのか、楽しみ。 -
地元が出てくるとちょっと嬉しくなるというあほあほなワタシ。
地元すぎてちょっと面白かった。
どうもこの人の作品は大元締めは逃げ切る運命なのかなぁ。
それがいっつも残念って思う。
どうせなら全部一掃してくれ。
著者プロフィール
福田和代の作品
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