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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198630683
みんなの感想まとめ
経済のさまざまな問題について、深い洞察を提供する一冊です。金融と実態経済のバランスや、株主利益を優先する企業の長期的な影響など、現代社会の重要なテーマをわかりやすく解説しています。読者は、専門的な内容...
感想・レビュー・書評
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錆びついた自分の頭でも
わかりやすい。金融と実態経済のバランスをもっとよくする必要がある、とか
株主の利益を最優先する企業は長期的な成長発展を損なう、とか 的を得た指摘だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなりオススメ。
著者が韓国人で韓国の事例もいくつか出してるため、amazonレビューが荒れてるのは残念。
かなり長文のレビューをこっちに投稿済み
https://note.com/takasu/n/n0f6124b26313 -
非常にわかりやすい文章で、さまざまな経済問題に対してヒントを与えてくれている。
ここから、自分の興味にあったものは深掘りしていけばいいと感じた。
一番、関心があったのはマイクロファイナンスの部分。 -
内容的には専門的で難しい1冊ですが、今までの常識的に考えられていたことが替わる、目からウロコの1冊でした。
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一つ一つの経済社会現象に対する我々のコモンセンス、メディアで言われているいわゆる通説が正しいかどうか考えさせいずれも著者は論理的に批判している。自分がある程度実証分析の文献を読み進めないと批判に関しても確かめようがないが、一つクリティカルな洞察を盛り込んでくれたの確かである。
自分は、教育のところがお気に入りで、大学でたから生産の向上にそれほど寄与できているかは今後さらにわからなくなるのではないかと思う。これは全くの主観でなにも根拠はないが、人的資本のいわゆる二つの代表的理論である人的資本理論とシグナリングにおいて、かなり経済として大国になってしまった国の中にはシグナリングの部分を重視しすぎてきた傾向もあるのではないかと疑っている。なのでむしろスイスのようなすっきりした国の方が人的資本での経済への寄与が大きいのではないだろうかと思い、興味がある。 -
ケインジアン思想を世に喧伝しよう、という思想が見え隠れするものの、様々なデータに基づいて俗説が叩かれていたのは良かった。某元財務官僚の「俗説を撃つ!」だかいう連載よりよっぽど日本について学べたような。
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TOPPOINT 2011年1月号より。
著者はケンブリッジ大学准教授。
資本主義の真実を語る。 -
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これが金融危機前の2006~2007年くらいの著書だったら超クールなアンチ・グローバリズム、アンチ・金融資本主義の本といわれていただろうに惜しいことをしたな、という感じ。このころに流行った考え方をステレオタイプに項目ごとに分けて、「必ずしもそうじゃない」と反論する構成(つまり、嘘とまでは言い切っていないので偏っていなくて安心感があります)。数値やグラフを使わなかったり、出典記載にそんなに情熱的じゃないから読み物感が強いけど、(大前研一風味な行き過ぎな解釈や表現があって苦笑するところも・・・)その分出てくる事例が豊富。単純に知的好奇心を満たす/話のネタ帳に加える素材としては結構満足いくんじゃないかな?
内容としては、日本においては基本的に「そういう風に昔から議論してきたじゃない、何をいまさら金融危機だからって・・・wという反応がありそうな部分も多いけど、欧米、特に米国・英国の経済モデルに傾倒してしまった外国人と英国人、米国人のようにいかに感覚的にブームに乗って物事を決めてしまう人が(特に米国に)多いかということを改めて感じさせられるという点では貴重かも。『こんな警告しないとやらかしちゃうのか!』的な不安感を米国に感じるというか何と言うか。
特筆すべきは買ったときには気がつかなかったけど、著者がソウル大学から海外に行った韓国人であることもあって東アジアモデルや日本が主導した経済モデルと雁行型経済については冷静&ポジティブな評価をしていること。日本や周辺の東アジアをエキゾチックで特異な例としない点や、日本にいると似ているんだか似ていないんだか分からない韓国の経済・政策・人々の状況等についても怜悧かつ愛のある取り扱いをしているバランス感覚は他の著者にはできない部分だと思うので結構アリだとおもいます。 -
グローバル資本主義、新自由主義に翻弄されてこの数十年。漠然とした疑問をもちながら論理的な解を見いだせていなかったが、この本と出会い納得すること多々であった。ケンブリッジ大学で韓国系経済学者が、資本主義の本家、本元で語っているのが面白い。何度か読み直したい本の一冊である。
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とても明快。冒頭で言い切っているように無駄に経済分野に精通した話はほとんどない。そのくせ批判は的を得ている。ときどき都合のよい解釈だったり、他の視点が足りないのではと思えることもあるけど、不必要にがなり立てる批判ではなく、とてもフェアな言い分だと思う。
すべての主張を無批判に呑み込んでしまうと、社会主義や他国排斥を支持したくなってしまう程、自由資本主義への疑念、脆さ、不完全性を明らかにしてくれている。それでも著者自身は資本主義自体は支持するという。
結局のところ、なんでも完璧・こうしておけば心配無用ということはあるはずもなく、注意深く・人間の善意を信じながら住みやすい社会を築いていくしかないんだなとつくづく思う一冊。 -
主張が主観的で根拠に乏しいところがある。$$しかし今まで自由市場経済至上主義でいいのか$$疑問に思っていたところに新しい考え方を与えてくれる。$$
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「資本主義について語られない23の真実」。チャーチルの民主主義に関する言葉を引合いに「資本主義は最悪だが他よりマシ」というスタンス。人間は限定合理性しか持てないので自由資本主義よりも国家が介入した資本主義が良いという主張。頻度が高まる金融危機と事後の資本注入・財政支出、東アジアの国家資本主義、北欧の高福祉社会を鑑みると共感できる部分ある。ものづくり重視や金融と実体経済のバランスは同感。ただ極論・曲解、事実選択、想定反論と前作「はしごを外せ」と同様に学者学者した構成・文章。
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23 Things They Don't Tell You About Capitalismの邦訳。英語タイトルから日本語タイトルにするのにけっこう工夫されてると今気付いた。
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なるほど、そういう斜めから世界の自由経済主義を見るやり方もあるんですな。
ただ、どうもロジカルさに欠けている感じが否めず、尺然としない内容だった。
世界経済のバランスを取るのは、一つの解に収束しないという事を、改めて確認出来たというところ、か。 -
自由市場資本主義の通説や常識を、データや事例分析によって否定し、自由市場資本主義が経済を減速させ、不平等・不安定度を高め、金融危機がよりひんぱんに起こる原因をつくっていることを解き明かす。節度ある、適正な規制を設けた新たな経済システムが必要であることを説く。
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安易な新自由主義、新古典派経済学に対する反証
無条件の自由という幻想を捨て、
自由と規制のバランスを追求することの意味 -
真っ当。批判の主な方法は実証と、少し人より論理を貫くこと。だから分かり易い。
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