- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198630966
作品紹介・あらすじ
「世界に風穴をあけるぞ。僕らがいま生きているのはそのためでしかないんだ」PCオタク、元カリスマ青年実業家、女子大生…個性的な面々が揃う"チーム・AKKA"。彼らは天才プログラマー・堀井健史のもと、新興IT企業を巧みにまるめ込み、資産の一部を中抜きしていた。最終目標はITベンチャーの雄、株式会社LIGTH通信の乗っ取り。携帯電話の販売代理店事業を全国展開し、創業10年あまりで時価総額5兆円の大企業へと登りつめた、ITバブルの象徴的存在だ。史上最大の下克上。チーム・AKKAは勝利を手にできるか。前作『拝金』から遡り、物語の舞台は1999年、渋谷へ-。IT勃興期を駆け抜けた男たちの野心を圧倒的リアリティで描く、まばゆくも壮絶な青春経済小説。
感想・レビュー・書評
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成金の力が欲しいw
ってな事で、堀江貴文の『成金』
前作、拝金の以前のエピソードゼロ的な話。
これまた、面白いw
拝金読んでからじゃと、もう1回拝金読みたくなる様なセッティングの良い内容。
IT社会と言うか、情報社会で生き残ってく術が書いてある様な感じ。
騙し騙され、そんな中にも情が有ったりで面白い。
で、やっぱりホリエモンが書いたんじゃなくて、ゴーストライターが書いたとしか思えない内容じゃな(笑)
2018年69冊目詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホリエモン小説第二弾。
物語は、「拝金」よりも数年前に遡る。
おっさんこと、堀井氏が大学生の頃、初めて起業した当時の話。
初めての起業、裏切り、そして復讐・・と物語は展開していき、「拝金」へと繋がる。
控えめに言って凄く面白かった。
ゴーストではなく、ホリエモンが書いているのだとしたら、小説家としても才能がある。
それにしても、本書に出てくるライト通信こと、光通信の社長の書かれっぷりが酷い。
リアルの世界でも、何か因縁があったのではと思わせる。
対して、ハードバンクこと、ソフトバンクの社長に対しては、敬意を持っていることがよく分かる -
割かし面白い、良作です。
男なら熱くなるものもあります! -
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mmsn01-
【要約】
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【ノート】
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阪神淡路大震災は95年。ベンチャーブームはあの後。今回の地震の後にも日本を変えようという盛り上がりが出て来ることを期待させられる。
たまたまこのタイミングで読んだからそう感じるのかもしれないが読書って時期により変わるものだから。 -
ホリエモンの2作目。
前回より数年前の話。ITバブルが始まる前、先駆けて業界を牽引してた人たちが出てくる。
これまたどこまでがほんとうの話かはわからないが、話としては前回よりスピード感があって面白い気がする。 -
時代は変わり、流行はいつか終わる
いつまでも王者ではいられない
引き際、攻め時
マスコミ操作で大衆を動かす
日本ではどんな大きな組織も
大衆のイメージで潰される
成金の世界はスリリング
面白いな
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一気読み。読みやすいように配慮して書かれているのが気になることもあったけど、読みやすかった。
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久しぶりの経済小説。著者はホリエモン。
自分が当時17歳の時に初めて堀江貴文さんの著書『稼ぐが勝ち ゼロから100億 僕のやり方』を読んで、早くも10年。かつて時代の寵児であった堀江さんに憧れ「若くても起業経営が出来る」と大きな目標となった。その彼は2005年以降、様々な出来事に巻き込まれたが、この経済小説は1990年代〜2000年代のITベンチャーバブル(特にソフトバンクの孫さんとSBIの北尾さんであろうモデル)にフューチャー。経済小説としてはサラっとしているが、IT業界のバックグランドがあればより楽しめる1冊。
実に感動的な1節を改めてここに覚え書き。
『成金は攻めるのだよ、どんなときでも。負けそうだから、相手に喰われそうだからといって決して逃げたりはしない。いいかね、『歩』は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。敵陣に突っ込むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。『と金』になるしかない、そうわが身の定めを知る思慮深き『歩』は強いのだよ(p.155)』 -
拝金を読んだあとに読むと楽しさ倍増です
作品としては前作の方がスピード感があって好きです -
最近ゴーストライターとバラされてたけど積読になってたので読んだ。拝金に続いて面白かった。
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金で動かされる人間はダメだ。価値のあるんは、金でしか動かない本当のプロか、金では動かない最高のアマチュアだよ。
ITの本質は無料にある。使い放題であるべきだった。
自由な意思がなければITの世界を勝ち抜くことは不可能だ。思い立ったらリスクをかけてでも突っ込む。そのためには誰の制約も受けない企業体質を維持する必要があった。大手の傘下に入る。信じ切ることだ。その先には必ず未来が開かれている。絶対に世界で勝てる。僕たちが最も優れている。 -
ホリエモンの小説、第二弾。処女作である「拝金」に登場する、オッサンの若かりし頃の話。
「拝金」がIT時代の話だったので、こちらはそれが到来する頃までの話。いかにして、IT時代は訪れたのか。その時代を知らない者としては、非常に興味深かった。
前作同様、小説としては素っ気ないかもしれない。しかし、選り好みはあるにせよ、それを補って有り余る魅力的なネタが詰まっていた。 -
拝金を読み終えてからの成金。
良く知らないけど、どちらもフィクションとノンフィクションを織り交ぜての話になっているんだと思う。
興味深い事件(出来事?)をダイジェストのように進めていくゆえに、ストーリーとしての精度に波があって読みにくかった。
もっと一つの事件をフォーカスした方が面白く読めそうな気が。。。 -
欲望はある。
出世したい,えらくなりたい,他人にスゴいと言われたい,好きなだけ遊べる金がほしい,美人を抱きたい,うまいものを食いたい。欲は満たすと,もっと,もっと,際限なくでてくる。
最近読んだこの二冊,金の生み出す「魔力」のような,強く馨しいけど中毒性のあるキケンな香りが満ちている。読みながらぼくの中のそういった欲望が膨れ上がってくるのを感じて怖くなった。
続きはこちら。
http://blog.livedoor.jp/h_ohiwane/archives/51722265.html -
2chのラノベの方がおもしろい
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よみやすい
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とても読みやすくおもしろかった!!主人公率いるチームAKKAの個性豊かなメンツの活躍や活動に対する葛藤などが描かれており、最後まで楽しめました。
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成金読んだ後にもう一度拝金を読むと面白いかも
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疾走感がいい。登場人物の引っ掛け具合が絶妙。
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個人的には1作目のほうが好みでした。
今回は過去に遡っての物語になってます。 -
ホリエモンの前作『拝金』に繋がる一作。2000年前後の華々しいIT業界を舞台に繰り広げられる、熱いビジネスバトルを書いているのだけど...
いまいち響かないのは、なんでなんだろ。
more is better
目には目を
弱肉強食
などなど、ちょっと古い思想だとおもえてしまうのは、多分わたしが凡人だからかもしれない。 -
「こういう人達とは根本的に何かが違うんだな」と痛感する一冊。フィクションとノンフィクションの境目のような世界観が心地よい。オススメ。
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【読書メモ】
●金で動かされる人間はダメだ。価値のあるのは、ま、使える人間って言い換えてもいいけど、金でしか動かない本当のプロフェッショナルか、金では動かない最高のアマチュアなんだよ。
●カマキリはこのハリガネムシを大きくするために何にでも喰らいつくんだ。いくら喰ってもハリガネムシに影響を取られ、腹が減ってしょうがないからな。ハリガネムシを失ったカマキリは一転して飢えから解放される。だが同時に獰猛でもなんでもなくなり、ほかの動物に食われるんだ。
●トップに立つ男はハリガネムシをここに飼ってんだ、巣食ってんだ。だから喰いたくて喰いたくてしかたねえ。手当たりしだい喰らう。喰えば喰うほど腹が減ってくる。決して満たされることはねえ。満足もしねえ。ハリガネムシを失ったら終わりだ。誰かの獲物になっちまう。
●なあ、金になるから価値があるのか?値段をつけられることではなく、値段をつける側になることのほうが、ずいぶんとましなことだし、もっと言えば、本当の価値とは誰からも値段をつけられないことだと、僕はそう思うけどね。
●結局、どんなに厳重に守っても情報は奪われるものなんだ。だが、厳重を期せば、相手は情報略取の代償として「時間」を失う。そしてな、私らの仕事はその時間が何より貴重なんだ。情報それ自体を守るのではなく、相手により多くの時間を消費させる。それが情報戦で勝つコツだよ。
●「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。敵陣に突っ込むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。「と金」になるしかない、そうわが身の定めを知る思慮深き「歩」は強いのだよ。 -
とくに感想はなし。ホリエモンが書く小説ってどんなんだろ?って思って読んだ。
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アガるわー!!拝金よりもこっちのほうが面白い。
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拝金の方がおもしろく感じたのは、実際の事件の様子をタイムリーで見て、覚えていたからだろうか…?
これもおもしろいし読みやすいのは同じ。『成金』の方がなんかドロドロした裏側を描いている感じがしました。
ただ、前半はやや退屈&下品(笑)
後半は前作同様、練りに練られた買収工作がスリリングで、おもしろかったです。
著者は『拝金』『成金』どちらから読んでも良いと書いてましたが、僕のオススメは『拝金』『成金』の順です。 -
堀江貴文による小説第二弾。
ネット勃興期のビジネスの攻防を描いた作品。リアリティがあるのか私には分からないが、疾走感があって引き込まれる。IT産業の可能性などが垣間見れる作品。