エリアナンの魔女3 黒き翼の王(上)

  • 徳間書店 (2011年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198631208

みんなの感想まとめ

信念や宗教的熱狂をテーマにした本作では、キャラクターたちの複雑な心理や多面的な真実が描かれています。大魔女メガンのかっこよさが際立ち、彼女の信念が物語の中心に据えられています。主人公イサボーは、命がけ...

感想・レビュー・書評

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  • 大魔女メガンはかっこいい。「信念と宗教的熱狂に凝り固まっていると、ほかの見方があるなんて思えないし、許せなくなる。あのひとたちにとって真実はたったひとつだが、賢い人間ならだれでもわかっている。真実とは多面体の水晶だってことをね。」全六巻中の第三巻。ズズーと続きに突入。

  • 命がけで師匠メガンの護符を城に届けたイサボーは、魔女であることを隠し下働きとして働くことになった。一方、メガンはイサボーの双子の姉・イズールトと行方不明だった王の弟・ラクランを伴い、天空人たちの庭を訪れる。王妃マヤに反旗を翻すべく、魔女たちが動き始めた…

    この3巻目はもう完全にYA以上の内容になっています。そう割り切ると魔法世界の歴史や世界設定、そして各登場人物の描き方の深さ、そしてその二つが絡み合う物語はかなり読み応えがあり、高校生以上にとってはかなり面白いファンタジー小説です。しかしそう考えると、この表紙と中身のルビは不要かな…児童書と勘違いする人がいそう。

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著者プロフィール

1955年生まれ。歌人・作家・翻訳家・白百合女子大学人間総合部教授。歌集に『クラウド』、評論に『ファンタジーの魔法空間』(日本児童文学学会賞受賞)、訳書にO・R.・メリング『歌う石』など。

「2022年 『たけくらべ 現代語訳・樋口一葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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