学校も会社も教えてくれないお金のこと

  • 徳間書店 (2011年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198631963

みんなの感想まとめ

お金に関する知識を深めることの重要性を強調した本書は、特に日本の金融教育の遅れに焦点を当てています。著者は、家計管理や投資の基礎知識を分かりやすく解説し、金融リテラシーの向上を目指しています。特に、ク...

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすかった

  • 著者は20代、30代のお金の啓蒙に力を入れているファイナンシャルプランナーだ。



    これは私の印象だが、ファイナンシャルプランナーは家計の見直しを生業にしていることもあり、おしなべて個人にとって有益な著作が多い気がする。

    親切で良心的なものが多い。

    本書は、日本が抱える課題を真正面から受け止める本である。

    それは、金融リテラシーの偏りの是正という課題である。

    2020年小学校の教育要録が改訂される。英語教育やプログラミング教育に力が注がれることになる。

    ソフトバンクの孫正義は、過去にこれからのビジネスマンに必要なのは、英語、テクノロジー、ファイナンスと主張している。

    ようやく日本の教育でも英語、テクノロジーについては、注力されることになる。

    しかしながら、いつまでたっても遅遅として進まないのが、金融教育ではないだろうか。

    実はお金に関する良書は世の中に溢れている。小口投資の重要性、自動積み立ての重要性、家計の管理はビジネスそのものであること。

    優れた先人たちが知見を本にまとめている。

    にもかかわらず、日本全体の金融リテラシーのレベルの低さは、何に起因するのか。

    これはもう教育レベルの低さに他ならないと思う。国全体で実施していないことが問題である。

    いくら専門家が良書を出版しても、その知見を受け止められるだけのアンテナがなければ、どんどん埋もれていってしまう。

    義務教育のレベルで金融教育をほどこさなければ、とても貯蓄→投資へのマインド変化など望むべくもないはずだ。

    おそらく本書に書かれている内容は、親が金融関係者や知性ある人なら、

    小学校高学年、場合によってはもっと早く教えられている内容だと思う。

    小学校の図書室の本の選本は誰がやっているのだろうか。

    こういう本こそ早くから触れさせるべきだと思う。

  • 読みやすいし、なるほどなぁーと、思うこと多数なんですが、このかたの語調がとにかく強い。笑笑!断定的。著者が男の人かと思うくらいに強い言い回し。

    あんまりにも強めの語調で、途中途中語呂もおかしい感じもしてくる。

    ためになる本だと思うけども、読み物としてはちょっと違う感じもしないではないかな。笑笑

    説明書みたいな、そんな感じだしものすごい気の強い店員の説明みたいなそんな感じです。笑笑

    娘のための遺言の本らしいけど、こんなすごい強い母さん持った娘ならこれがなくてもうまく渡っていけそうだけど、、、

  • 最近、お金について意識するようになってきたので読んでみた。
    まあ、だいたい聞いたことあることが多かったけど、クレジットカードを持つことにたいしてマイナスな感じで書いてるのはどうなんだろう。お金の管理ができない人ならともかく、お金の管理ができる人ならクレジットカード持ったほうがいいし、むしろ持つべきだと思う(ポイントもつくし、サインレスなら現金で払うより早く精算を終えることができる)。
    この本を読んで初めて知ったのが貯蓄預金というもの(作者も書いてるが、もっといい名前はなかったのか……)。普通預金と定期預金の中間的な存在で、金利も普通預金よりいいらしい。試しに、自分がよく使っている住信SBIネット銀行やじぶん銀行でやってないか調べてみたらやってないらしい。ただ、これらのネットバンクは貯蓄預金を取り扱っている銀行よりも高金利なのだとか。それなら、ネットバンクでよくないか……。この本はもう少し、ネットバンクの利点について書いてもいいんじゃないかと思った。
    後、アメリカでは会社員であっても自分で税金を納めるから、自分がどれだけ税金を払っているかという意識が日本人より高いらしい。だから、政治への関心も強いんだとか。うちの会社もせめて、もっと早く給与明細がでるようになればいいのだけど(先日、交渉してみたけど、まだどうなるかは分からない)。
    ただ、サラリーマンでも確定申告しなければ損することもあるんだとか。例えば、住宅ローンを組んで家を買ったり、年間10万円以上医療費がかかった時など。自分もやるかやらないかは別にして、どうやって確定申告すればいいか勉強してみてもいいかもしれない。
    それと、連帯保証人には絶対にならないと、この本を読んで強く思った。ああいうのって、どういう人がなるんだろうか。

  • 社会人になりたての20代中盤をターゲットにされている書籍。私には、少し物足りなさは残ります。ただ、年代を問わず、お金に関する教育は受けてこなかったので、著者の優しい目線からのアドバイスを受けたかった、と思えました。

  • あとがきでもあったように、大学卒業したての人に向けて最低限の知識を身に着けてもらおうって本だった。
    だったら分かるようにサブタイトルにでもそうつけてよー。
    僕にとってはあまりに常識的なことだらけだった。

    と、不満はあるけれど、僕が20代のときに読んだら、とてもためになったと感じると思う。悪い本じゃない。
    「現金信仰」的なところは合わないけどねー。

  • 読了時間:5時間32分

    お金のことを勉強する為に、本を読み漁っています。
    本書はお金の勉強の導入本として色々なところで紹介もされている1冊だったと記憶しています。
    読み終えた後の気持ち、「お金のことを勉強するって楽しい!」
    あとは日本の制度って案外悪くないじゃん!っていうことが分かりました。

    【読書ノート】学校も会社も教えてくれないお金のこと
    http://www.nonai-install.com/entry/2014/01/16/073732

  • 社会人になったら投資をすべき、人生プランを考えてお金の使い方を変えるべき、等参考になることが多かった。具体的に自分でもシュミレーションしてみたいと思った。

  • とても読みやすく、基本的な内容が網羅されている本。

    ちょっと物足りない感じもするが、
    新社会人向けの本らしいので、このぐらいの内容になるのかな。

  • ただ貯めるだけでなく、自分の夢のために生き金として使う事の大切さなども書かれていてとても参考になった

  • 20代のころに読みたかった。
    新社会人には良い参考書といった感じですかね。

  • 新社会人用のお金に関する法律や資産管理・ライフプラン、仕事とお金の関係などをまとめた本。

    新社会人向けになっているが、内容もわかりやすく、お金に関する知識が乏しいと感じた人は必見。

    著者が女性であり、文体も優しい口調で書かれていて好感が持てる。

    良本。

  • ファイナンシャルプランナーの方の本。稼いで、使って、貯めて、増やす。分かりやすい。

  • 社会人4年目とは思えない貯金残高を憂いて読んだのだけれど、消えて行く一方だったお金のことが、基礎から書かれていてよく解った。少額から始められる定期預金や投資信託の話は参考になったし、これまでのムリムラムダも…。難しい言葉は一切ない!オススメ!

  • お金のことについて、とても分かりやすく書かれています。新社会人向けに書かれていますので、難しい金融の専門用語をあまり使わず、一般大衆の目線で書かれています。新社会人以外でも、分かっているようで、分かっていないことも意外と多いと思うので、復習も兼ねて読めば、全て至極真っ当な内容ですので、役立つことばかりです。おわりに、この本は、愛する娘たちへの遺言のつもりで書いた。なので、闇タイトルは「社会人になるわが子へ、ファイナンシャルプランナーの遺言」である。と言うのを読んで、著書の内容に妙に納得した。氏の著書は初めて手に取りましたが、今回の作品で、著者の中村芳子氏自身や他の著書にも興味が湧いた。図書館利用。

  • 新社会人にはぴったりな1冊です。もっと若いうちに読んでおきたかったと思いましたが、お金に対する考え方という点では今でも充分参考になりました。

  • 親にすすめられて読みました(笑)
    新社会人向けに書かれていますが、学生が読んでもいいかも。社会人三年目の私もフムフムと頷きながら読みました。

    書き方がすごく簡単で分かりやすいので、すぐに読めます。その代わり、そこ深く知りたい!ということに対してページが割かれていないので、自分で色々調べることも必要です。

    私は今までケチりすぎだったかな。もっと使ってもいいんだということがわかりました。あと、これから投資をしようと思います。

    お金のことなんてよくわかんなーい!という若者には入門編としておすすめです。とりあえずお金貯められるようにはなるんじゃないかな。

  • 新社会人向けですね。
    今更、な思いもありながら、投資の基礎を読もうかな、と思ったのですが、これはどっちかというと「お金の使い方」。
    さすがに社会人になって10年では、これくらいは分かるよねー、と。
    ただ、基礎編としてはいいと思います。

  • 20代のためにかかれた本で、ライフプランをたてるために知っておきたいことの基本が書いてある。

    貯蓄・投資・ローン・税金・年金などの社会の仕組みや罠などについて。
    確かにタイトル通り学校も会社も教えてくれないことが書いてあった。
    雑に言えば”一般常識”かも。

    印象的であったのはこの一文。
    「親も学校の先生も職場の先輩もわかっていないお金の世界に、学校を卒業したばかりの若者が放り込まれるのは、野獣が待ち構えている金融ジャングルにうさぎを放つようなものだ」

    ジャングルで生きてくために土台をしっかりつくっていきましょうという話。
    読む価値は有りだと思います。

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著者プロフィール

ファイナンシャルプランナー。アルファ アンド アソシエイツ代表取締役。 長崎市生まれ。早稲田大学商学部で国際経済を学ぶ。メーカー勤務を経て、1985年、独立系FP会社MMIに入社してファイナンシャルプランニング業務全般に携わる。91年、アルファ アンド アソシエイツ設立。個人向けのライフプラン、保険見直し、家計管理、資産づくりなどのコンサルティング 、金融記事の執筆・監修(単行本、新聞、雑誌など)、FP・金融セミナーの講師など。複雑な金融や保険を、わかりやすく解説する記事や講演に定評がある。累計12万部のベストセラー『20代のいま、やっておくべきお金のこと』(ダイヤモンド社)など著書多数。

「2016年 『いま、働く女子がやっておくべきお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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