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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198632304
みんなの感想まとめ
18世紀のパリを舞台にしたミステリは、華やかな都市の裏に隠れた不衛生で猥雑な現実を描き出します。サド侯爵を巡る事件を追う警部の視点から、複雑に絡み合った人々の感情や思惑が織り成す物語が展開され、読者は...
感想・レビュー・書評
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18世紀のパリを舞台にしたミステリ。花の都パリ。さぞかし優雅で風情があるかと思いきや……うう、実際にもそうだったという話は聞きますが。とにかく不衛生で猥雑。ここまでひどい環境だったのかしら。ちょっと意外。
サド侯爵を巡る、事件と疑惑。それを探る警部、という警察小説のタッチで進む物語。事件の真相もさながら、最後で明かされるあのことは……まさしく衝撃的結末(カタルシス)。これはやられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々な人の感情とか思惑とかが合わさって、複雑になってしまった事件の真相を追う物語。
面白かった
これを読むと昔のパリって相当荒れた街だったんだなと思う -
その当時のことを詳しくなく、何となく分からず読み進めるが、なんかしっくりこない。謎解きミステリーっぽいが、伝わり難くて…
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娯楽
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決しておもしろくないわけじゃあないんだけれど、でも「なにかが違う・・・!」って思ってしまう。
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サド公爵そんなに関係なかったww
最後に引っくり返される、この根底が覆される気持ちは筆舌に尽くしがたい。 -
こういえ外国舞台のものは苦手なんだが読みやすかった。話の流れもいい
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一応ミステリとカテゴライズしてしまったけど、どうなんだろうな。パリの雰囲気は良いけど、ストーリーはなんだかいまひとつ。続きそうな感じがします。
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海外が舞台のミステリは苦手だけど、フランス(しかも昔)の割に結構読みやすかった。この著者のほかの作品にも興味がわく。
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とにかく真梨幸子ならなんでもいい!ということで購入したソフトカバー。
革命前のフランスが舞台の歴史小説チックなフィクション。普段なら絶対に読まないタイプ。
・・・いやぁ、やっぱり苦手だわ、こういうの(^^;)。
とにかく台詞回しが仰々しいのがイヤ。いくら昔の人でもこんなしゃべり方しねぇよ、
という、ネガティブな感想しか出て来ない。もぉ完全に好き嫌いの世界なのだけど。
そして、最後に隠されていた真実とやらも、正直取って付けたような感。
女史お得意の毒々しくグロい描写もかなり抑えられており、かなり期待ハズレでした。
ただ、そもそもこの手のストーリーが苦手な僕が、なんとか最後まで読めた、というのは、
紛れもなくこの人の作品だから、だと思う。そういった意味では非常に秀逸な読み物かも。
真梨幸子作品も残すところ2つ。
でも、両方ともすっごいプレミア付いてるんですけど(^^;)。さ、どうしよ? -
フランス革命の二十一年前。ルイ十五世治下のパリは、すでに革命の予兆を孕んでいた。貴族の醜聞を喜ぶパリ市民たち。訴訟趣意書を大きく脚色して儲ける印刷業者たち。とりわけ人々が喜ぶのは、若く美しき貴公子・サド侯爵の醜聞だ。そのサド侯爵が新たな暴行事件で訴えられた日。セーヌ河畔で最初の醜聞の相手であった娼婦ジャンヌが惨殺死体で発見された。あまりにも残忍な殺人を犯したのは、あのサド侯爵なのか?パリ警察でただひとり、放蕩貴族の監視を任務とする私服警部ルイ・マレーが捜査で出会う「悪」の姿とは…(「BOOK」データベースより)
さいとうちほさんのイラストによるジャケ借りです。
いや、真梨さんの話も好きよ、うんうん。
今回は革命以前の、崩れ落ちる寸前のパリを描いた作品。
いやー、読み応えあるある!
サド侯爵のスキャンダルにワクワク、21番目の警部の謎にドキドキ。
期待に胸は膨らみます。
んでラストも「うおお、びっくり!!」な展開になってくれるんで十分楽しめるんですがー。
いやー、ジャンヌ・テスタル殺人事件ってサブタイトルにもつけるくらいなんだからさ、この事件で驚くオチをつけてほしかったかな、と(某最年少警部あやしー!と勝手に読みをきかせていた自分が恥ずかしい・・・)。
「えええ、そっち?そっちでびっくりさせるんかい!」と思わず突っ込んでしまうラストでございました。 -
路地には糞尿が積もり、街の真ん中では巨大な無縁墓地が悪臭を放つ。環境も最悪なら人の心も腐っていたフランス革命以前の18世紀パリ。ジャンヌ・テスタル殺人事件の真相はまさしく当時の風俗と社会情勢の縮図です。現代の倫理観からはまず起こりえないだろう事態が平然とまかり通り、結果的にひとつの惨殺死体を生み出す様はもはや狂気としか言いようがありません。実在人物と架空のキャラクターを同居させた本作、そのせいもあって最終的な操りの構図が若干セカイ系なことに……。例のセリフはぞくりとするところがあって結構好きなのですけど、メタっぽい処理が苦手な人はとことん嫌うかもしれません。
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完全にジャケ買いですな。でも普通にライトで面白い。フジコ~よりはぬるいけど、このくらいで丁度良い。「スウィーニー・トッド」とか「フロム・ヘル」が観たくなるね。。どちらもJ・デップ作品だ…けどマレー警部はジョニデではナイ……
あ、あと奇跡だ異端だのくだりは「バチカン奇跡調査官」好きにも通じるかも。表紙もだし、客層は近いのかな… -
真利幸子はコンプリートしている作家なのだが、個人的には一番読みにくかった…多分、舞台設定が西洋の時代物なので。
映画とかでも基本的には中世ヨーロッパ的な物はダメなんです…ハリポタ、ロードオブザリングもダメ…じゃあ読むなって、コンプリートしたかったんです、それだけです。 -
タイトルと表紙に惹かれて買いました。
サド侯爵を監視する役目を負った警部の話。果たして事件はサド侯爵が犯したものなのか?
というところからスタートして、あそこまで行くとは思わなかった。
久々に気持ちいいカタルシスを味わったお話でした。読んでて楽しかったです。
著者プロフィール
真梨幸子の作品
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