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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198632441
みんなの感想まとめ
絶望的な状況から一発逆転を狙う主人公の物語は、緊迫感とサスペンスに満ちています。ネットカフェ難民の仁は、金持ちの屋敷に押し入る計画を立てますが、仲間に裏切られ、思わぬ事件に巻き込まれます。計画が殺人事...
感想・レビュー・書評
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人生をやり直したかったのだ。ネットカフェ難民相沢仁は、闇の提示板で募った仲間と軽井沢の金持ちの屋敷に押し入った。だが物色中、仁は何者かに頭を殴られて昏倒。ようやく独り逃げた彼は報道で、屋敷が全焼し、三人の他殺体が発見されたと知る。家人には危害を加えないはずが、おれは仲間にはめられた。三人殺しでは死刑は確実。正体も知らぬ仲間を、仁は自力で見つけねばならなくなった…。
お金が無い、明日どうしようかという絶望な気持ちがひしひしと伝わってきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
闇サイトで知り合った見ず知らずの5人が強盗事件を企てる。
ただお金を奪って逃げるはずだったのに、いつの間にか殺人事件に発展し、逃亡犯に・・・
コンセプト自体は面白いのだけれど、この作者、デビュー当時はもう少し切れがあったようなだけに、ちょっと物足りない。 -
途中で展開と黒幕が読めたが、それでも作品としては納得がいくものだった。
主人公の仁は、仕事をクビになったり、金を騙し取られたり、人生に絶望し闇サイトで仲間を募集し、悪事に手を染め人生一発逆転を図る。計画は、仲間が持ち込んだ、ある金持ちの夫婦の財産を奪うというもの。計画通り豪邸に押し入ったところで、後ろから殴られ、気づいた時には燃え盛る豪邸の外で寝かされていた。色んな証拠を残した仁は、指名手配になりながらも真犯人を探すのだが…
途中てんこ盛りのトラップが用意され、誰が犯人なんだ?と頭の中にクエスチョンを抱えたまま一気にフィナーレへ!
中弛みをすることなく、最後まで楽しむことができた。それにしても、仁のような生き方をしている人が世の中にはどれくらいの人がいるのだろう。これは小説の中だけの話ではないと、恐ろしくなった。また、自分の受けた仕打ちに、理不尽に犯罪を犯してはいけないのだと深く心に思った。 -
薬丸岳さんの本はやっぱり面白い!!犯罪に手を染めざるを得なかった主人公が、痛々しかった。
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社会問題、親の再婚と連れ子との比較
母親との電話での、育て方のやり取りには切なくなった。社会の暗部の描写は非日常感を味わえて面白かった。 -
闇バイトに巻き込まれていく若者の心情をリアルに表現している。親元を離れて暮らす子供たちの事を思いながら読み進めた。
道を踏み外してしまった主人公が、なぜこうなってしまったのか自分を振り返る言葉が切ない。
我慢と努力は人生にはつきものだと思う。
黒幕はだれなのか、最後までわからず面白かった。
お母さんが戻ってきてくれてよかった。 -
2015/4/19スピード感があり、2日間で読んでしまいました。途中で犯人は判ったし、やや浅いかな。でもさすが薬丸岳さん。少し甘いが★4
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先の展開が読めても、サクッと読めて楽しめた。現代社会の問題を突き付けているが、主人公には共感できない。
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ワーキングプア、派遣切り、闇サイト。
社会的な問題を織り込みながら進むミステリー。
派遣斬りにあい明日の生活にも困窮する主人公が、
闇の掲示板で募った仲間と人生のやり直しをかけて強盗を計画するが、
しかし誰かに嵌められ殺人犯にされてしまう。
誰が自分を嵌めたのか?真犯人はだれなのか?
大部分は違和感なく読めましたが、
真犯人の正体は、ちょっと無理があるよね。 -
先が気になってどんどん読んだ。
後半犯人気づいてしまったけど、面白い!
闇掲示板や詐欺本当に無くなって欲しい。 -
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今のネット社会らしい闇を感じさせられる一作。後半1/3くらいで真犯人は薄々分かる感じではあったのでミステリ的にはちょいいまいち?でもそこよりも、なぜこうなったのか…という動機部分が重要な話だったので、ストーリーとして引き込まれた。
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どういう結末になるのか、一気に読んだ。
真犯人もある意味可哀想だな。真の悪党じゃないだけに。弱いものが、もっと弱いものを喰う。
食物連鎖の下どうしの争い。
嗤うのは本当に悪い奴ら。スッキリしない。
でも面白かった。
ドラマ化したら高視聴率かも。
主役は成宮寛貴かな。 -
コーネル・ウールリッチ(ウィリアム・アイリッシュ)の『黒いカーテン』『暁の死線』といったサスペンス小説の古典とも言える作品を思い出させてくれました。
都会の孤独に耐えながら、殺人罪の無実を証明する若者、これはウールリッチの世界そのまま。
そこに、派遣切り、ネットカフェ難民、振り込め詐欺、という2000年代の日本ならではの素材を盛り込み、全く古くない物語にしていますね。
派遣切りに会った真面目で不器用な若者に対する優しさが常に感じられる内容に、薬丸岳をワーキングクラス・ヒーローと呼びたくなるのでした。 -
大好きな薬丸岳さんのミステリー。ストーリーは、闇サイトで知り合った男女が強盗を計画し実行。主人公でネットカフェ難民のジンは強盗決行中に何者かに殴られ気絶。意識を戻すと仲間は居なくなっており強盗に入った家は火事になっていた。。。ジンは放火&強盗殺人(3名殺害)の容疑者として警察から追われる身に。捕まったら確実に死刑のジンは必至に強盗仲間を探すという感じ。タランティーノ監督作品・レザボア・ドッグスやブライアン・シンガー監督作品・ユージュアル・サスペクツを観た方には是非、読んで頂きたい一冊です♪
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導入部の惹きつけと推進力はあったけど、後半は筋が読めてしまって少し物足りなかった。変に凝らないで、正面から扱った方が良かった気がします。
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振り込め詐欺グループが騙す相手リストに使用したBL、HLの記号。BLはバッドラック。運の悪い奴でうまく引っかかったカモ。また引っかけられるかもしれない上得意。HLはハードラック。さらに、運の悪い奴で首をくくちまってもう用無しという意味。この「ハードラック」というタイトルに込められた真犯人の動機は重い。二転、三転するどんでん返しが非常に心地良い。最後まで一気に読み切るほど面白かった。
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社会問題を背景にした作品が多いですが、今回もその中の一つ。テンポの良さは相変わらず。
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終盤まで、ハラハラしました。話の進め方、人物や背景の描写のしかた、うまいな~と思いました。 かなり入り込みました。
結末は、まあまあでしたが、総じて満足行く小説でした。 -
2011.10.30読了。
派遣切りにあい、仕事も無く住む所もない男が、同じような仲間を集めて何かしようとで募集し、そこで資産家の家を襲うことになったが、騙され…という話。
主人公の考えの甘さに
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