売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体

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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198633592

作品紹介・あらすじ

いま目の前にある危機の本質と日本再生への真の道とは!?TPP、増税、規制緩和…「改革」で日本を滅ぼす者たちの正体を暴く。

感想・レビュー・書評

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  • 専門用語が出てきてちょっと素人にはちょっとむずかしいかも・・・
    しかし、言いたいことはわかる。
    政治家は「公」なのか?「私」なのか?
    それが問題だ。
    国の事を思うならば売国奴にはならないでほしい。

  • この国に確かに居る売国奴たちがアジア経済を取り込むとかグローバル化などというたわけたことを抜かしながら着々と日本を売る手はずを整えている。TPP参加はメリットゼロ。なんとしても阻止すべし!
    酔っぱらって書いた熱いものがブログに!↓
    http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-773.html

  • 構造改革派や新自由主義派が今日のデフレを深めてきたとの論旨は解りやすく、その思いに共感。

  • 『はじめに』
    ・デフレ下でモノやサービスを売るのは、本当に大変だ。基本的に価格競争になり、限界を超えた値下げ合戦が続き、脱落した企業はリストラを行うか、もしくは淘汰される。
    ・現在の日本の官僚や評論家が好む「構造改革」「財政健全化」といった手法の背後にある思想、すなわち「新自由主義」が、デフレを想定していないことである。何しろ、新自由主義とは「高いインフレ率を抑制する」ために生まれた思想なのである。

  • この2人の話は面白い。この本、早く欲しい。

  • ■書名

    書名:売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体
    著者:三橋貴明、中野剛志

    ■概要

    増税、TPP、公共事業削減から橋本維新まで、「改革」の名で日
    本を滅亡に導く者たちの正体とその欺瞞を徹底的に暴く!
    (From amazon)

    ■感想

    久しぶりの三橋さんの著書です。
    中野さんという方との対談形式となっていますが、他の著書と言っ
    ている事は、さほど違っていません。

    この人の主張は、「現在の日本経済の全ての根本原因はデフレであ
    り、その他のものはそれに付随しておきているに過ぎない。デフレ
    とは供給が需要を上回っている状態なので、需要を生み出す、
    供給を減らす必要がある。TPP、民営化などは、全て供給を増やす
    ものであり、逆効果である。また、デフレ脱却には、どんどん国債
    を発行し、公共事業を行う。」というのが根本です。

    思ったのが、二人とも主張がそれほどズレていないから、対談する
    意味、あまりないんじゃないかな?という事です。

    これであるならば、それぞれの著書を読んだ方が、お互いの言いたい
    事がより理解出来るような気がしました。

    内容としては、私個人も賛成であり、是非、こちらに方向に行って
    欲しいと思いますが、中野さんも言っていますが、今の時代遅れの
    憲法では、恐らく難しいのでしょう。

    これを読んで思うのは、TPPに参加しても、一部の裕福層だけが潤う
    のであって、国内需要が増えるわけではなく、むしろ供給過多にな
    り日本、アメリカの両国民にとって、ほとんど得は無いという事で
    しょう。

    TPPは、一部の裕福層と権力者の為のものでしか無いです。

    実際、少し前に韓国が米韓FTAを結びましたが、これがどうなってい
    くかを見れば、おのずと答えは出ると思います。
    (その時には、日本はTPPに参加してしまっており、かなり手遅れ
    かもしれませんが・・・・)

    また、本書では触れられていませんが、米韓FTAの影響により、
    今後増加すると思われる韓国からの移民を制御しないと、それによって
    日本の治安が乱れることになると思います。

    乱れてからでは遅いのですが、どうせ対応も後手後手なんでしょうけど。
    この国の官僚、政治家は、本当にバカばっかりだな~と感じますね。
    貰っている金の仕事をして欲しいものです。

    ■気になった点

    ・グローバル化とは、資本や労働力の国際移動を自由にすることです。

    ・TPPにしても、海外の安い製品が日本に流れ込む、つまり供給が増加
     するわけですから、デフレを促進させる効果しかない。

    ・日本の苦境の根本原因はデフレなのです。

    ・需要が少ないからモノの価値が下がる。これがデフレです。
     デフレギャップを自発的に解消することは民間には無理です。
     となると、政府が財政出資をしてお金を民間に回し、需要を作り
     出さなくてはデフレは進む一方となります。

    ・上限価格の決まっている国債のような製品がバブルになるわけが
     ない。

    ・デフレ期に供給能力の削る、つまり、リストラなどをすると、肝心
     の国民所得も落ちてしまい、状況が悪化するだけなのです。

    ・国際条約というのは、一番力の強い国によって作られるのです。

    ・デフレ下では浮いたお金は、間違いなく貯蓄に回ってしまいます。

    ・そもそも、経済というのは誰かが負債を増やさないと始まりません。
     これをやるのは、国、民間、家計のどこかですが、家計がやって
     しまうと問題が発生します。

    ・官僚は本当は改革路線が大好きです。

    ・官僚たちはデフレの意味が分かっていない。彼らが見ているのは、
     好況か不況かです。

    ・低インフレ時代と高インフレ時代を比較した時、どっちが幸せだった
     かよく分からない。

    ・官僚が反論しないのは政治家の話を聞いてないからです。
     つまり政治家は議論で勝って政治で負けている。
     議論することを辞めた連中を説得する事は不可能ですよ。

    ・IMFは日本の財政について問題視する発言をしています。
     それはIMFに出向している日本人が言っているわけです。

    ・自己責任論は無敵の理論です。

    ・間違っている連中には容赦なく間違いを指摘する。
     そういうやり方をしないと世にも出ない。

  • 政治家も官僚もGDPを増やすことだけに注力すればいいんだよ。
    デフレ脱却こそ日本復活の道、インフレ目標をつくろう!

  • 中野剛志氏、三橋貴明氏、両氏ともに論が明確で分かりやすい。

  • グローバル化が国民を幸せにしてくれない構造がよく分かった。

  • 現在の日本に蔓延する問題に対する解がロジカルかつ非常に分かりやすく書かれています。

    今の日本に漂う閉塞感に対し、みんながよいと言っているしなんとなくの空気に流される。思考を停止しまあいいかとなっている。そもそも諦めている。関心がない、、、みたいな人実は多いのではと思います。

    そんな人達や、いやいや私は違うよという人にもみんなに読んでほしい一冊。さらりと読めますが、読み終わった後は自分の中の何かが変わっているはず。

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プロフィール

経世論研究所・所長。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ! 韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる。以後、立て続けに話題作を生み出し続けている。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPの理論的支柱として注目されている。著書に『超・技術革命で世界最強となる日本』『第4次産業革命』『今や世界5位 「移民受け入れ大国」日本の末路』(以上、徳間書店)、『財務省が日本を滅ぼす』(小学館)、『生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活するシンギュラリティの時代へ』(彩図社)など多数。

「2017年 『2018年 戦争へ向かう世界 日本経済のラストチャンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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