- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198633707
作品紹介・あらすじ
ソロスが読み解くユーロ危機と最終震源地アメリカ経済の行方。大崩壊を回避するための唯一のプランを示す。
感想・レビュー・書評
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ファイナンシャルタイムスなどにソロスが 定期的に記載しているものがまとまっているため、 同じ事を繰り替えし勉強できます。
そう言う意味で彼の言わんとする事をしっかりと理解できます。
ジョージソロスの考えは、正しいと思います。
皆さん是非読んでみて下さい。 ユーロの問題の本質がよく理解できます詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
金融関係の仕事には就けないな。
それが正直な第一印象。
けれども、CDSもユーロもそれをデザインした人がいるハズです。それが暴走を始める。そう考えると原発問題とおなじようなもんですかね。
いずれも理解の範囲を超えているし、コントロールは超むずかしいし、 -
ブックフェアで片隅にあったので手に取った。
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経済学に通じた1人の人間としてのソロス氏は尊敬して止まない。
『ソロスは警告する』から前著『ソロスは警告する2009』を経ての今回の本のリリース。個人的には前作がイマイチだったので、今回の内容には満足。
一貫して哲学者の彼のフレームワークは『可謬性』と『再帰性』に基づき、極めて筋の通る理論である。つまりは、効率的市場仮設の否定。
今回のユーロ圏危機についての記述、中国についての記述には本当に納得させたれたし、今後の展開に目が離せない。
やはり、ソロスは凄い人間だと改めて認識し直しました。 -
ジョージ・ソロス (著), 藤井清美 (翻訳)
ユーロ崩壊と金融メルトダウンは目前に迫り、未曾有の経済危機はすでに始まっている…。ソロスが読み解くユーロ危機と、最終震源地アメリカ経済の行方。大崩壊を回避するための唯一のプランを示す、緊急提言。