「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 471
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198634018

作品紹介・あらすじ

もっとデキるはずなのに、いつも「ちょっと残念な人」なのはなぜ?ゴミだらけの頭を「大掃除」して、あなたの「眠れる実力」を引き出す8つの方法。

感想・レビュー・書評

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  • amazon のprime本で無料で読んだが、結構良い本なので購入。
    自己啓発の本でも「頭の中のゴミ」という変わった切り口から話を展開している本です。

    ・抽象度を上げることで、感情というゴミに埋もれないようにする → ゴールを持つことで抽象度を上げる → 目指すべきは、楽しい、嬉しいではなく、ゴール。感情はモチベーション

    ・他人の物差しで生きていないか(ハワイで自由に..とか) → 自分の本音にフタをせず、ここからのwant toを考える  → 自分の物差しで生きる

    ・変えたいけど変えられない人 → 現状を維持しようとするホメオスタシスが働いているから → これまでの自分を丸ごと捨てる → 捨てられないのは刷り込まれた他人の物差しで生きているから → 無意識に「自分がラクな範囲の中にいてしまうのが人間」 → ホメオスタシスを前向きに設定することで、行動が変わる。例:自分は人見知りではない→緊張しない。
    → 自己イメージ・自己評価を変えれば良い → ポジティブな自己対話をルールにする。自分はデキルとか。 → すべての感情を娯楽にする。ゴール達成に意味のある感情だけを自分に許可する

    ・have to ではなくwant to → ゴールを現状の外に設定して、ホメオスタシスを外す

    ・「あの人は打てば響く」 → ゲシュタルトができているから → ちょっとしたインプットで多様なアウトプットができる 
    ゲシュタルト:全体と部分の双方向関係。全体把握能力。


    「時間は川の上流から、自分の立っている現在に流れ、そして後方の過去へと流れているイメージ」 → 未来が過去を作る → 「自分の未来が最高であると確信している人は、現状の自分が最高になりうる」

  • チェック項目15箇所。本書を読んで頭のゴミを捨てれば、バカな上司がいても給料が安くてもイライラ、モヤモヤしなくなります、寝不足でも思考が冴えて、仕事や勉強に集中できます。本当の集中とは、リラックスした集中です、静かなる集中です、頑張らなくても、緊張しなくても、エイッと気合を入れなくても、すーーっと集中状態に入っていける、そして仕事や勉強がサクサク進む、それが本当の集中です。人間は感情から強い支配を受けています、不都合なことがあると怒りにとらわれ、理不尽なことがあるとショックを受け、思考と行動が感情に左右されます、「感情的になってはいけない。冷静にならないといけない」と思っても、多くの人は感情の波立ちによる思考と行動の乱れを完全にコントロールすることができません。抽象度を上げて感情というゴミを捨てるには、どうすればよいのでしょう? 実はそのために欠かせないことがあります、それは、ゴールを持つことです、そして、常にゴールのために行動することです。自分が本当に重要だと思えるゴールを意識し、そのゴールに向かって進もうとすれば、それだけで頭のゴミはかなり減ります。ゴールがないから、あなたの一瞬一瞬がゴールのためではないから、感情に振り回されてしまうのです。目指すべきは、「嬉しい」「楽しい」「幸せ」という気分ではありません、目指すべきはゴールです。本当のゴールとは、自分が心から実現したいゴールです、自分が心からやりたいことに向かっているなら、常に密度高く集中して仕事を進められるのです。やりたいことをやるから、集中力も、生産性も、能力も上がるのです、やりたいことをやるから、マイナスの感情に振り回されることがなくなるのです。自分自身の価値観だと思い込んでいるものが、実は他者から刷り込まれた価値観であり、自分のモノサシで生きていると思いながら、本当は他人から与えられたモノサシで生きている、それがあなたの真の姿です。他人のモノサシに頼らないこと、自分の価値観で生きること、そして、自分が本当に欲しいもの、自分が本当に理想とする姿を知ること、そのゴールに向かって、自分が本当にやりたいことをやって生きていくこと、頭のゴミを根こそぎ掃除するためには、それ以外に方法はありません。ゴミでいっぱいの「これまでの自分」を一度ゼロにする、そして、自分が本当に望むものを自分のモノサシで選び直す、それが「自分を変える」ということです。ドリーム・キラーを撃退するいちばんの方法は、夢を他人に話さないこと、釈迦が言った「自帰依自灯明」、つまり「自らを拠り所にする」のです、「今ここにいる自分」を拠り所とし、自己評価とエフィカシーを自分で決めるのです。ゴール設定の基本は、「かっこつけて本音にフタをしないこと」です、本音にフタをするのは、他人の目を気にしている証拠だからです。

  • 気になったところの抜書き

    ・すべての感情を娯楽にする
    ・自分とは他者の情報の目の結節点
    ・部屋とは自分自身のこと
    ・have to(やるべきこと)ではなく、want to(やりたいこと)
    ・人は自己イメージに縛られる、自己イメージ通りに振る舞う
    ・やりたくないことをやめる思考実験
    ①やりたくないことを書き出す(5~10個、それ以上)
    ②やりたくないリストからNO.1やりたくないことを選ぶ
    ③やりたくないことをやめる。それが無理なら、思考のなかでやりたくないことをやめてみる
    ・頭の中のゴミを「捨てねばならない」と意識て努力しているうちは、本当に捨てることができていません。それはまだ「ねばならない」(have to)のレベルだからです。p136
    ・ゴールは現状の外に設定する(ストコーマから外すため)
    ・会社を辞めたあとのことは辞めてから本気で考える。辞める前に考えても、しょぜん会社勤めの現状の延長じょうにしかすぎない。会社を辞めることでホメオスタシスが変わり、ストコーマが外れ、見える景色が変わる。p183
    ・全体が分かることで部分がわかる。
    現実の事象は、全体が部分から成り立っているだけでなく、全体と部分が双方向に関係しています。したがって、部分を順に全体を追うだけでは全体はわかりません。全体がわかることで部分が分かる。p197

  • NLP(神経言語プログラミング)と呼ばれるコーチング理論がある。この方はそれに近いものを脳科学からの見解を踏まえて述べている。NLPにせよ、筆者が述べている理論にせよ、それ自体非常に有用であり、述べていることも正しいのだが、この本の内容全体に自己啓発や恣意的な誘導が散見される。
    全体的に違和感を感じることが多かったが、特に前屈の二度目はより深くいくのは、臨場感からのホメオスタシスではない。筋肉は一度伸ばすことにより、自然とそれに対応しようと柔らかくなるため、思い込みやイメージなどに関わらず、二度目はより深く前屈できるようになる。このくだり踏まえ、さまざまなたとえが載っているが、そうはいってもそうではないだろ!と突っ込みを入れたくなることが散見される。
    初めて自己啓発を読む人や、一つの方法を信じ切って、徹底的に行える人はためになるだろうが、これを実践レベルでできる人はなかなかいないだろうし、そもそもここに書かれていることはみんなわかっていることだろう。
    いまいち自己啓発にもコーチング理論にも徹しきれずで全部読んでみたが、逆に頭のもやもやが増えたように思う。
    酷評だが読む価値はほとんどない。しかし、数ページ分だけはいいこと書いてあるので、それのために読むのであればいいのではないだろうか。

  • あたまのゴミ、先に進むために自分を惑わす余計なものを如何に頭の中から取り去るかというようなこと。よくわかるのだけど、どうも文中の専門用語が多くて疲れた。

  • 本書は、集中力、思考力、生産性、生きる充実感を低下させている「頭のゴミ」の捨て方について説明されています。
    自分という軸がないから他人に左右され、人は悩み・苦しんでしまうのかなあと思う。
    「すべての病気は自己表現である」は、興味深い言葉でした。

  • ・感情にひたらない。感情に振り回されているのは「抽象度」が低いから。情報量の多い状態を抽象度が低いという。抽象度とは視点の高さ。Aさんと人類は人類のほうが抽象度が高い。○○家→東京都民→人類→生物。視界(抽象度)が低いほど、目先の情報に追われ、整理することなく生きている。
    →小さいことにウジウジするなって事を、情報量という言葉でわかりやすく表してくれてるね。

    ☆抽象度を上げるにはゴールを持つ。ゴールに関係ないものはゴミ。一瞬一瞬がゴールのためでないから感情に振り回される。
    →すごくわかる。自分で必要と心から思えることなら失敗しても怒られても、プラスでいられる。

    ・キレやすい人から仕事を急ぎで頼まれたときに断って逆ギレされたときの2つのパターン。一つはこっちも急いでるのに頼んだ人が悪いと思うパターン。二つ目は、客観的に相手もピリピリしているからしょうがないよなと自分の非も認めるパターン。自分にも非があると認めた場合のほうが引きずらない。
    →そう思ったことはあんまりなかった。ただ、相手に舐められる可能性もある気が。

    ☆あなたが見ているのは、あなたが重要だと思ってるものだけが見えている世界。ただ、重要だと思っている事も他社からのインプットによるもの。今まで人から教わってきた体験してきたすべての積み上げ。いろんなモノサシを刷り込まれている。
    →このモノサシで生きているのをまずは自覚すること。それでモノサシを変えていくこと。

    ・私達が見ているものは過去の記憶で成り立っている。脳は、見た気にさせるのが上手。実際には、どんな髪型で別れ際の言葉やオフィスのオブジェなども見たように装ってるだけ。
    →確かに、よっぽど新鮮じゃない限り、周りのものは覚えてない。

    ・私達人間は楽でいられる範囲にとどまっている。地味だと思っている人は、知らず知らずに目立たないように行動し、「目立たない」ことが楽にいられる範囲。コンフォートゾーンとホメオスタシス。
    →確かに、人は習慣づくとなかなか変われない。
    ☆意識的な介入があれば変われる。

    ・自分自身も自分に対して日々刷り込みを行っている。自己対話でネガティブなものもポジティブなものも言うがネガティブが圧倒的に多い。悪循環
    →昔より、ネガティブな自己対話が多くなった気がする。気をつけよう。

    ・人は自己イメージのとおり行動する。周囲は、本人のj子評価を下げる方向に働くことが多い。ポジティブな自己対話が大事。
    →自分ができると思うこと。

    ・他人はあなたの過去しか見ていない。あなたになにかを言う相手は、昨日までのあなたの過去に基づいて話をしている。
    →今日の自分とは本質的には関係ない。


    自己啓発本ですが、脳科学的や心理学的なアプローチがわかりやすく書いてあります。中でも、すべて過去の積み上げで自分が構成されていること、またそれを自覚すること。相手も過去の自分をみて話していること。ネガティブに気をつけること。

  • 最初は、「ん〜?感情も大事やろ…」と
    思いながら読んでいたのですが、
    ちょうど今、人生に悔やんでいることがあって
    頭から離れずに過ごして

    『これからの人生後悔したくない!!
    こんな想いはもうしたくないから、これからは自分らしく、自分に正直に生きる!!』
    と決心したところだったので
    途中からのこの本の内容が心に響きました。



    これからはwant toな人生を送りたい…!
    自分の心に蓋をしない
    自分に正直に生きていく

    他人の目は気にしない、あの人はあの人、
    私は私で自分らしく生きる

    夢は人に語らなくていいんだ

    未来が過去を作るなら、素敵な未来を想像してみよう!!←未来が過去をつくるという考え方が目からウロコでした!

    ひらめきたいなら、知識を増やせ!

    などなどと思いました。



    印象に残った事をメモ↓↓

    ・感情にひたるな

    ・抽象度が低い人は感情に支配されている
    (抽象度を高くするためには、情報量を増やす)
    抽象度を視点の高さととらえる

    ・ゴールと関係ないものはゴミ(!!!)
    抽象度をあげて感情というゴミを捨てるには、
    ゴールを持つこと
    感情を乱される出来事があってもパフォーマンスを落とすことはない。それが、ゴールを持っている人の強さ

    苦しさも楽しさも関係なく、ただひたむきに生きている


    ・すべての感情を娯楽にせよ
    『振り回されても意味のない感情に振り回されるな』
    腹が立った、嫉妬する、後悔する、などの感情は、生きる上で、プラスにならない


    ・あなたは「他人を生きている」
    他人のモノサシというゴミを捨てねばなりません


    ・本音にフタをするな
    大事なのは自分に嘘をつかないこと。世間の通念や他人の目を気にしないこと。
    自分が心から望むものを求めて生きてください。
    want to(やりたいこと)

    ・「これまでの自分」を丸ごと捨てる
    後悔のない人生を歩むたいなら、「これまでの自分」を丸ごと捨てる覚悟が必要です。

    ・未来が過去をつくる
    アヒダルマ仏教哲学では、「時間は未来から現在、過去へと向かって流れている」とされている

    ・未来が最高なら、過去も現在も最高
    どんな原作も過去も、「よい未来」をつくるために必要な出来事

    ・自らを拠り所にせよ
    あなたの自己評価を下げる相手は「ドリーム・キラー」(夢を潰す人)です
    ドリーム・キラーを撃退するいちばんの方法は、夢を他人に話さないこと。『自らを拠り所にする』


    ・我慢は危険
    「やりたい」(want to)
    「やらねばならない」(have to)

    ・ゲシュタルトを拡張せよ
    「IQが高い」という人は皆、抽象度が高く、知識があり、大きなゲシュタルトをもっています。

  • 厳しいなぁと思いつつ読んでいました。「自分にも責任があると考える人は心の傷がいえるのも早い」とか、「トラウマなど心の傷に左右されるかどうかは自己中心をやめられるかにかかっている」とか。

    トラウマに関しては、私には何とも言えないけど、視野を広げれば心の傷が癒えやすい、というのはわかります。

    あと目標を壮大にしろ!のくだりは壮大すぎて、(ええ~そんな思いつかないよぅ)ってなっていたら、本の中から心読まれて笑った。笑

    私には早かったのかなぁ。カタカナ用語も多くて後半は飛ばし読み状態になってしまった。

    あ、ただ「すべての感情を娯楽にすること」というのは面白いなぁと思った。そうやって客観視することで乗り越えやすくなる局面がたくさんありそう。

  • 自責と他責では他責の方が心傷を抱えやすい。人間関係でモヤモヤしっぱなしなど。一理ある。一理あるが、実際には真面目な自責タイプの方がメンタルになりやすい。その上で、自責と他責はコントロールすることで心のバランスも取れるし、現実の問題も解決に向かうと思う。そういった極論がいくつか提言されているので、一方に振り切るのではなく、両方が必要なのだと思って読むのが良い。

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著者プロフィール

(とまべち・ひでと)1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO。

「2018年 『いい習慣が脳を変える 健康・仕事・お金・IQ すべて手に入る!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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