「これ」で、貯めてもらいます。: 5500人超の家計を再生させた横山式貯金術100本ノック
- 徳間書店 (2012年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198634360
感想・レビュー・書評
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5500人の相談にのってきたファイナンシャルプランナーの筆者からの100の貯金のコツ。基本、夢のようなことは言わず、堅実で現実的。目次だけを読んで気になる部分を見るだけでも、得るものはあるだろう。全てに同意できるわけではない、知っている知識も多くはあった。ゆえに「やっぱりそうだよな」と頭でっかちになっているから貯められないのかなと内省もした。試してみること:あえて買わないことのメリットを考える、支出を「消費・浪費・投資」に分け、自分がいま払うお金はどれであるかを考える。
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お金を貯めるためのコツも書いてあるが、物の考え方やお金を貯める以前の生活習慣に関しても書かれています。
なので、貯金が全くできていない人や貯金素人の人は、試しに一冊買ってみてもいいと思います。 -
つまらない。
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お金関係の本を最近よく読むけど久々の良書。読んだ瞬間、あいたたたた、とグサグサくる。家計はクレカの支払いに首が回らず、それをまたクレカで凌ぐという自転車操業でどうにかせねばならないと思って色々試行錯誤していました。諸悪の根源はクレカだとわかっていたのですが、他にも見直すところはありそうです。実践と覚悟、を突き付けられる本です。惰性でなく目的をもつこと、その目的に対し覚悟を決めること。それを少しずつ確実に行うことで自信になること。今年は精神的にタフになる。ぶれない自分を作るのが目標なので、今日から90日まずは実践してみようと思います。
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不安は貯金生活の大敵
まずは人生の目標や夢を鮮明に描き、強烈にそれを意識する。それがお金を貯める第一歩ともなる。
瞬間的に人間は変わることはむずかしい。それを理解した上で、ダメな自分を少しずつでも改善する。できることをひとつひとつ積み上げることで、気づいた時には最強の自分になっている。
定期的な出費は10年でいくらかかるか考える。
所有するよりも必要な時だけ借りる生活へ
高い料金を取るものは信用できる、という先入観があるとすれば、これは大間違いだ。 -
なかなか貯められない、今まで色々チャレンジしてきたけど成功できていない、という方が読むとよい本かもしれません。既存の方法に対して疑問を呈している部分があることが理由です。ちなみに、現在十分に貯める習慣がある方については、別に読む必要はないと思います。
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お金の本とか貯蓄の本って、ダイエット同様、面倒くさい、苦痛ってイメージでよっぽどのことがないと開きたくないのだけど、この人の本は「これならできそう」って感じでよかった。
お金の本なんだけど、ビジネスの判断力にもつながるかも。
手に取った缶コーヒーを即座に「浪費」か「投資」かを判断させる力とか。
貯蓄だけじゃなくて、日々の生活習慣病にもつながりそう。
お金を貯められない人って、なんとなくで使っちゃうことが多いから、「これは浪費!」と判断できれば、コンビニでもなんとなく買いが防げる気がする。
この方の理論としては
「消費」
「浪費」
「投資」
で支出を分けていけということだが、結構、これが面倒臭そう。
私は納得できないから、家計簿つけることにします。
「90日貯金プログラム」はいいと思う。
貯金だけじゃなくなんでも体質を変えるにはまず3か月がワンクール。
そこから、繰り返すことでやっと人並みだしね。
既にやってたこと
・貯金専門の口座、目的別口座を作ってある
・少額しか財布に入れない
・一週間使える現金を決めておき、赤字が出たら次の週の分で補てん。次の週は少ない現金でやりくりする
・ボーナスは無しと思って月給だけでやりくりする
今回は、とりあえず毎日のビールからやめてみようっと。
それだけで、300円×30日で9000円の無駄が減るんじゃない? -
昼食代と小遣いを別に扱う
普段は必要最小限の生活にとどめ、たまの機会に思い切り贅沢をした方が気持ちがよく印象に残る -
当たり前な事が書いてあるような気がしますが、目線が新しい感じです。
どんどん経済の仕組みは変わってきています。
今の若い人に足りない物を教えてくれる本です。
若い人が読まれる事をお勧めします。 -
読んでも貯められなさそう