アンナのうちはいつもにぎやか アンナ・ハイビスカスのお話

  • 徳間書店 (2012年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198634469

みんなの感想まとめ

テーマは、アフリカの女の子が大家族と共に過ごすにぎやかな日常です。主人公のアンナは、様々な家族とともに楽しい冒険を繰り広げながら、家族の絆や異文化を学ぶ姿が描かれています。特に第一章では、家族旅行の疲...

感想・レビュー・書評

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  • この本はすごい。子供向けの本だが、核家族の問題点を大人に教えてくれる。特に第一章「アンナのかぞくはいつもいっしょ」
    大家族で育っているアンナが、家族だけで旅行に出るが、全員疲れ果ててしまい、結局おじさんやおばさん、
    いとこの子供達、おじいさんやおばあさんも呼び寄せる。
    子育てって本来こういう形なのでは?
    と深く考えさせられる。

    「アンナとピカピカのオレンジ」
    も素晴らしい。
    アンナが家の新鮮なオレンジを売ったせいで、
    貧しい子供達のオレンジが売れなくなってしまう。
    そこでおじいさんの登場。
    アンナをかわりに市場に行かせて、仕入れさせる。
    仕事をするとは?良心とは?大人の取るべき行動とは?

    全体的に愛に溢れた楽しく素晴らしい本。
    当たり前のように物乞いの子がでてきたり、
    他文化を知る意味でも貴重な良書と思う。

  • 「アンナ・ハイビスカスは、アフリカの女の子です。」で始まる短めのお話4つ。
    アフリカの大家族だけれど、お母さんはカナダ人でおばさんの一人はアメリカに住んでいるということで、読みながら世界の文化や習慣の違いがわかります。
    どれも、日本以外のことをあまり知らない大人にもおすすめしたい話です。

  • 大家族っていいなって思いました。

  • アフリカの女の子の日常を描いた作品。
    ちいさなお話が幾つか入っていて読みやすい。

    アフリカの生活の様子がわかり、異文化を理解するきっかけになるかも。
    読んでいて「へぇー」と思うことがたくさんあった。

    オレンジ売りに憧れた主人公が、オレンジを売っている子達の仕事を奪ってしまった時におじいさんが毅然とした対応をしているのがすごくかっこよかった。

  • オチがあって面白かった。

  • 1人でいたいと思うお母さんの気持ちや、物売りの子供たちとのやり取りなど、少し気になりましたが、大家族の生き生きした暮らしは伝わってきました。

  • アフリカの裕福な家で、アンナは毎日いとこ達と楽しく遊んだり、
    おばさんたちの楽しいおしゃべりの中で、にぎやかに暮らしています。

    ある日、アンナとお父さんとお母さんと双子の弟たちだけで、海辺の家に
    泊まりに行くことになりました。
    弟たちの世話は誰がするの?ごはんのしたくは誰がするの?
    アンナは心配しましたが、お父さんは皆でやればいいじゃないかと言いました。

    弟たちのヤンチャぶりには、とても気が抜けません。
    掃除も料理もやることがいっぱいで、お父さんもお母さんもくたびれてしまい、
    お父さんは、とうとう家を飛び出して・・・。

  • よい。
    短いエピソードが4つ。
    自分で読むなら四年生~くらいかな。
    読んでもらうならもう少し小さい子からでも楽しめる内容。
    アンナの環境を思い浮かべられるとよいなあ。

  • アフリカのかぞく。なかなかユニーク。

  • 大きな家で皆で一緒に住むなんて、たのしそう!

  • ナイジェリア生まれの著者による、アフリカの女の子、アンナ・ハイビスカスのお話。携帯電話やパソコンも使い、大きな都会もある現代のアフリカで、昔ながらの衣服を着て、手で食事をし、大家族でくらす……そんな様子が活写されていて、とても興味深い。アンナは恵まれた家の子なのだけれど、日々、オレンジを売らなければ生活していけない子どもたちのことなども描かれている。

  • カナダ人の母とアフリカ人の父と、双子の弟、祖父母、そして沢山の親戚たちと一緒に暮しているアンナ・ハイビスカスは、アフリカのちょっと裕福な家の女の子。そんな、アンナの日々を描いた短編集。

    家の前でオレンジを売っている少女たちのまねをして、庭のオレンジを売ったアンナ。少女たちが市場で仕入れてくるオレンジは、遠い道を運ばれてきているので、ちょっとしなびている。もいだばかりのみずみずしいオレンジは、瞬く間に売れ、鼻高々のアンナ。でも両親に、あの少女たちは家族を支えるためにオレンジを売っているので、アンナのおかげで少女の家族は今日は食べ物も買えないかもしれないと聞かされ、深く反省する。そして、次の日祖父母に付き添われ、遠い市場までオレンジを仕入れに行く役を買って出る。
    本の中の一話だが、アフリカの厳しい現実を子どもにもわかりやすい形でサラリと語っている。

    アンナやアンナの家族たちが、アフリカの大家族での暮らしを大事にしている事が伝わってくる。挿絵もステキで、上段に構えることなく異文化の理解にもつながるのでは?

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著者プロフィール

翻訳家。上智大学外国語学部英語学科卒業。航空会社勤務の後、渡米。帰国後、児童書の翻訳にとりくむ。
主な訳書に、『タイガー・ボーイ』『モンスーンの贈りもの』『リキシャ★ガール』(いずれも鈴木出版)、
『もういちど家族になる日まで』(徳間書店)などがある。特許翻訳も手掛ける。紙芝居文化の会運営委員。

「2021年 『はじまりはひとつのアイデアから③グーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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