アーヤと魔女

  • 徳間書店 (2012年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198634476

みんなの感想まとめ

どんな状況にもめげず、前向きに行動する女の子の姿が魅力的な物語です。挿絵はとても美しく、ストーリーの状況を的確に表現しており、読者にわかりやすさを提供しています。主人公アーヤと使い魔の猫トーマスとのコ...

感想・レビュー・書評

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  • どんな状況にもめげない女の子が良い。挿絵がお話の状況を的確に説明してくれている様で解りやすい。

    *9/7《劇場版アーヤと魔女》観賞

  • とても挿絵が素敵な本です

    これは夢が広がるなぁ

    それを 具体的に形にしたのがアニメ

    ほぼ忠実な作りです


    使い魔猫トーマスと

    アーヤのコンビなら

    まだまだ大暴れできると思うんですが

    今のままのアーヤだと

    口の悪い印象しか残らないのが

  • 映画化されるというので、図書館で借りて読んでみた。挿絵がとても綺麗で可愛いくて、そちらがとても気に入った本でした。主人公は前向きで元気で、次は何をしでかすか、ワクワクして読みましたが、ラストが、端折りすぎでは?と思うほど呆気なくて何故そうなったかわからず不満足なストーリーでした。映画ではそこの表現が上手くできているんでしょうか⁈子供向けの本ならこだわらなくてもめでたしめでたしなのでしょうかねー。

  • ダイアナ・ウィン・ジョーンズの遺作で、ジブリがアニメ化するという記事を見て、これはイカン!とあわてて確保。
    佐竹美保さんのイラストも好きだし、手にとって嬉しい一冊だった。

    まぁ、難しいこと言わず読んで、痛快なアーヤの活躍に笑うべし!!

    ただ、“12人の魔女に追われています”と手紙に書き残したアーヤの母の魔女のこととか、何故彼女が追われる羽目になったのかなど、もしかしたらシリーズでもっともっと楽しめたはずなのでは…と思うと残念。

    魔女の出てくる物語…たくさん読んだなぁ。
    ダイアナ・ウィン・ジョーンズも、かなり読んでるはずだけれど…ブクログの本棚にはまだ載せていない。これはまたまたイカン。

  • アーヤの出生の秘密とかも知れたらよかったのになぁ!続きはないのかなぁ?

  • アニメ映画の方は観ていないのですが、原作がずっと気になっていたので読んでみることに。
    主人公のアーヤは『聖モーウォード子どもの家』で暮らす女の子。ここでの暮らしが気に入ってるため里親候補の人が来てもわざと変顔をして連れて行かれないようにしたり、気が強くて捻くれている女の子。
    「わたしを選ぶ人が、もしいるとしたら、きっとよっぽどへんな人よ」
    その言葉通り、彼女を迎えに来たのはかなり変わった2人組。なんとアーヤは魔女の家に引き取られてしまったのだ。魔法を教えてもらえるか思いきや、家事を言いつけられたり、こき使われてうんざり!
    使い魔の猫、トーマスと一緒に魔女に立ち向かうためにこっそりと呪文を作ったり計画を立てるのだった。

    ざっくりと言うとこんな物語で、もしアーヤがこの本に出てくるカスタードくんみたいに気弱だったら、きっと違う物語になっていたのでしょう。逆に呪文返しまでしてしまうくらいなので(笑)、アーヤは一筋縄ではいかないところが面白いですね。子供の家に残されていた書き置きの通りならおそらく彼女のお母さんは魔女で、その血を引くアーヤも…とか、その辺りのお話も少しずつ明らかになっていくはずだったんだろうな…と思うとこの本で終わってしまったのは惜しいですね。トーマスとの話ももっと読んでみたかったし、魔法を教えてもらえるようになったらきっと大きな事件を起こしているだろうしな…とつい続きを想像してしまいます。仲間の12人の魔女とお母さんの間に一体何があったのか。ダイアナさんの頭の中ではどんな物語や構想があったんだろうと未完の物語には不思議な魅力がありますね。
    私は佐竹美保先生の挿絵も好きなので、一緒に読めて嬉しかったです。

  • ストーリーが痛快で、周囲のすべての状況を結局思い通りにしてしまうアーヤの賢さと大人相手に物怖じしないたくましさが痛快だった。佐竹さんの挿絵も魅力的!

  • 図書閲覧室 トライホークス - 三鷹の森ジブリ美術館
    64号(2021年8月28日発行)
    〔連載〕 全3回予定。『魔法使いハウルと火の悪魔』『アーヤと魔女』(徳間書店)の作者である「ダイアナ・ウィン・ジョーンズさん」を紹介します。1回目は宮崎駿監督が語る作品の魅力です。
    65号(2021年11月28日発行)
    〔連載〕 イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんを、いろいろな角度から紹介します。全3回予定。2回目は『魔法使いハウルと火の悪魔』『アーヤと魔女』の編集を担当した徳間書店の上村令さんにお話をお聞きしました。
    https://www.ghibli-museum.jp/trih/

    アーヤと魔女 - 徳間書店
    https://www.tokuma.jp/book/b503211.html

  • アーヤはバイタリティあふれる魔女だけど、アヤツルことで万事解決はダークヒーローの側面を持つので、将来が末恐ろしい。クレストマンシー案件な魔女になりそう。
    大きな困難も時間なく、呆気なく幕じめで肩透かし。

  • 本書がダイアナ・ウィン・ジョーンズの最終作とは。。
    小説では珍しい、「ワルい」雰囲気の主人公で、共感は持ちにくいが新鮮。
    一冊読み切りなのでテンポが良く、風呂敷を広げ過ぎないコンパクトな物語がさっぱりとしていて読みやすい。いたずら小僧たちには逆に共感を持って読まれるのかもしれない。

  • ダイアナ・ウィン・ジョーンズ最後の作品。

    ハウルシリーズも大好きだけど
    こっちも面白かった〜!

    この作家さんの書く登場人物は
    いつもひとくせもふたくせもあって、最高。
    この本の主人公の
    「怖いものがない」アーヤももちろん、生意気でおてんばで可愛い。

    魔女のベラ・ヤーガも嫌な奴だけど憎めないし、
    猫のトーマスもまた、生意気で頭が良くて可愛いんだなあ。


    本当だったらシリーズ化される予定だったんだろうか?
    続きが読みたいけど、心の中にしまっておくことにしよう。


    佐竹美保さんのイラストがまた最高です。

  • 6歳読み聞かせ用。他のダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品に比べて、非常に読みやすい本。

  • 描写が素晴らしい。映画の再現度も含めて楽しめた

  • 映画を観て、面白かったんだけれどもモヤモヤが残り、原作を読めば解消するかと思いきや、さらなるモヤモヤが(笑)
    映画化にあたり、吾朗さんの創作が入っているらしい。それがいい意味でインパクト大だったもので、原作にないのが逆に残念。
    佐竹美保さんの挿絵や、セリフなんかはかなり忠実に再現されている。

    ハサミムシの意味に、「眠っている人の耳に入って悪さをする」というのがあり、なるほどと思う。
    アーヤに好印象を覚えるのは何でかなと映画を観ながら考えていた。
    一歩間違えば嫌われ役になりそうなのに、応援したくなるのは。
    がんばるからかなあ。
    作中、かなり劣悪な労働環境(笑)にもかかわらず、なんだかんだ手を抜かず役割をきっちりこなす。

    あとは、根っこのところで他者を信じてるように感じるからかな。
    「操る」ことが彼女の能力ではあるけれど、魔法で簡単に言いなりにするわけじゃない。わかりあえると信じて、きちんと関係を結ぼうとする。

    アーヤに、すっかり操られたってことでしょうか。

  • 魔女の家に引き取られるアーヤ。メソメソなんかしない。魔女にこき使われようと黒猫と一緒に自分で考えて動く。逞しく賢く大胆に。周りの大人たちも悪すぎずアーヤに翻弄されていく感じがいい。アーヤ強し!でもそんなアーヤもカスタードには弱いかもね。おもしろかった。アーヤの出生の秘密などその他いろいろ何かありそうだったのに、遺作になってしまった。おもしろいお話をありがとうございました。

  • 子どもの家で暮らすアーヤを引き取ったのは魔女だった。魔法を教えてもらえると思ったのにこき使われてばかりのアーヤは、黒ネコのトーマスとともに魔女に対抗する魔法を作ろうとするのだった。

    ダイアナ・ウィン・ジョーンズ最後の作品。ダイアナ作品は込み入った構造のものが多く、それが魅力だと思っていました。しかしこれは単純明快で、アーヤの何事にもめげないたくましさが魅力となっています。
    魔女の部屋の気持ち悪さにも、魔女の脅しにも、それがどうしたと受け流すアーヤの強さは壮快です。これはピッピや一連のロアルド・ダール作品にも通じる児童書の楽しさのひとつでしょう。
    佐竹美保のイラスト(しかもそのほとんどがカラー!)により楽しさがより一層膨らみ、ああ面白かったと一気呵成に読んでしまう一冊です。

  • 孤児院でかなり「いい感じ」だったのに、いきなり魔女の召使いよばわりされるようになってしまったアーヤが、「いい感じ」を取り戻そうとする話。
    佐竹美保さんがいい仕事している!と聞いていたのですが、ほんといい仕事してる!アーヤのこにくらしい魅力がよく伝わってきます。絵本ぽい文ですが、内容はなかなかに皮肉がきいたいい作品でした。にやにや読んでしまいました。こんなに気の合うジョーンズさんの作品が、もう新しく書かれないのは残念……。でも、この本読んでよかった!ジョーンズ好きならおすすめです。

  • 身寄りのないアーヤが 魔女に引き取られてって話。
    短いので スラっと読める。
    アーヤの本名から なるほどねぇっと思うエンディング。

    遺作だったんだなぁ。
    ハウルの動く城が有名だけど
    この本に出てくる 家も 一風変わった魔法のかかった家な気がするなぁ。

  • DWJの生前に本国イギリスで出版された最後の本、なんだって。

    原題 Earwig And The Witch のearwigって、はさみ虫のことで、外国でははさみ虫が耳の穴に入り込んで悪さするって言い伝えがあるそう。耳の穴ってとこから、そこからささやきかけて、相手を思うままにするという意味もあるらしい。へぇ。翻訳の人の工夫がうかがえる邦題だなあ。主人公の髪形もはさみ虫のお尻のはさみを連想させるものなんだけど、”アーヤ”だと、そこまではわからないね。

    いろいろ伏線放り出しっぱなし、って感じもあるけれど、さっぱりとユーモラス。主人公は自分の将来を自分で切り開く負けん気タイプ。まさにDWJらしい良いお話だった。続きが読みたかったな。

  • 表紙に一目惚れ(^з^)-☆
    主人公のアーヤはすごい!!人を自分のいいなりにするのがうまい。
    でも嫌なやり方ではなく素直に賢く。
    そして何より黒猫のトーマスとのコンビもなかなか。
    ハウルのシリーズも読んだけど、どちらもキャラクター・世界観大好きです。
    著者の作品はこれで最後というのはすごく残念(-_-)
    でもまだ読んでいない作品もたくさんあるので読んでみたい。たくさんの作品を残してくれた著者に感謝です(^_^)v

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著者プロフィール

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(Diana Wynne Jones)
1934年8月16日 - 2011年3月26日
イギリスのファンタジー作家で、子ども向けの独創的なファンタジー小説を記す。代表作に『ハウルの動く城』『大魔法使いクレストマンシー』のシリーズがある。
2004年に『魔法使いハウルと火の悪魔』が宮崎駿監督・スタジオジブリ作品「ハウルの動く城」として映画化され、日本でも広く知られるに至る。

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