獣眼

  • 徳間書店 (2012年10月1日発売)
3.24
  • (4)
  • (38)
  • (52)
  • (17)
  • (1)
本棚登録 : 329
感想 : 49
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198634889

みんなの感想まとめ

フリーのボディーガード「キリ」を主人公にした物語は、彼が女子高生を守るために奮闘する姿を描いています。特異な能力を持つ少女とその守護者の関係が、緊張感とサスペンスを生む中で、プロットは予想外の展開を見...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大沢ハードボイルドの王道作品。フリーのボディーガードとして生きる「キリ」の物語。ある女子高生を1週間守ってくれという依頼が舞い込んでくる。その女子高生には未来が見える「神眼」という特殊能力が備わる要素があり、その能力が1週間以内に開眼するのでその期間中、何も起こらないように守って欲しいというトンデモな内容だった。始めの読み口はハリウッドのB級アクション映画っぽい流れかと思いきや、そこは大沢在昌さん。プロットがあっちへいったりこっちへいったり。読み手の自分も翻弄されながら楽しく読むことが出来た。

  • 物語に浸りたいなと思い、一気読み。
    そんな思いの時はこんな小説がフィットする

  •  このところ当たり外れのブレが大きい大沢在昌さんの作品ですが、10年以上前のシリーズものを選んでみました。
     “王道” の大沢作品で踏襲されている“鉄板のキャラクタ設定” とストーリー展開のメリハリがうまく活かされた作品ですね。十分、楽しめました。

  • ボディーガードキリのシリーズ第一弾。二弾目以降も読みたくなるような面白さでした。
    本編のストーリーの中で主人公キリのポリシーを貫く姿勢や少しずつ明かされる過去も含めおもしろかったです。

  • まあまあ

  • 大沢ハードボイルドの王道

    公的には警官以外に銃を持てない日本社会においては、ハードボイルド小説の主人公も警官か探偵というのが相場であったが大沢在昌がそこに新風を吹き込んだ。日本ではあまり馴染みの無いボディーガードが主人公。その主人公キリのキャラクターがいい。大沢作品にありがちな訳ありの過去を持つ男ではあるのだが、それがまた作品に深みを持たせる事に成功している。キリがボディーガードを生業とするに至った経緯等が知りたくなる(2作目の爆身で少しずつ明かされてきた)。

  • 一卵性双生児の両親から生まれた子供は、未来を見る能力”神眼”を受け継ぐ可能性が高いと言う事から、ボディガードの対象者である、森野さやかには双子の姉妹がいるであろう事が容易に予測できる。しかし、”神眼”を持つ父親が暗殺された直後、まさか”神眼”がその二人ではなく、さやかの母親である、森野栞に開くとは、この落ちは全く予測できなかった。また話の筋からも、少しおかしい気はするが、あまり細かい事を言っても仕方がない。さっと読み飛ばそう!いずれにしても面白い作品だった。

  • 主人公キリの人物設定に魅力があり、ストーリー展開に興味が湧いたが、タイトルの違和感が最後まで拭えなかった。そのため、読後、消化不良になってしまった。

  • 腕利きボディガードのキリと、キリの警護対象である十七歳の少女が、未来や過去を見通せる超能力「神眼」を巡る戦いに巻き込まれていくーというあらすじ。正直言って、バタバタし過ぎてよくわからないまま終了。そもそも、題名の「獣眼」の存在があっさりし過ぎてびっくり。なんだか焦点のぼやけた作品でした・・・。

  • うーーーん!

    長々、引っ張った割には???

  • 引っ張ったわりには、残念。

  • 何だか騙されたような作品でした

    素性の分からない、心に傷を持っていそうなボディーガードのきり、彼のところに1週間のボディーガード依頼がくる

    キーワードは神眼、双子

    出だしは面白くてワクワク読み進めるのだけど、話が長いは、キーパーソンがゾロゾロ出てくるは…
    タイトルの獣眼は最後の最後にちょこっと説明があるだけ!

    何だかいまいちな作品でした

  • 7月-3。3.5点。
    心に傷を持つボディーガード。ある少女を1週間警護。
    ふしぎな力が絡まり、複雑な方向へ。
    さすがに読ませる。あっという間だった。
    ラストはちょっとご都合主義かな。

  • 大沢作品にしては幼稚な感想しか無いな。らしくない作風。正直つまらなかった。

  • プロのボディーガードとして活躍しているキリ。
    本名もプロフィールもすべて秘密にして、コードネームの「キリ」だけで社会に貢献している男である。ある日、彼がクライアントから受けた仕事は、「17歳の少女を1週間守れ!」というものだった。ボディガードは私情には口出さず、自分の仕事にだけ没頭していればいいのだが、今回の仕事は少し複雑なからくりがあった。


    「神眼」という預言者のような不思議な予知能力を持っている男を父にもち、その力が近いうちに少女に開眼するというのだ。この世の先を見通せる力は、悪用すれば世界征服もできる。「神眼」を恐れる組織が複数、彼女の命を狙って動き出したのだ。


    ストーリーがすすむにつれて、謎がますます深まっていった。
    「神眼」の力と「双子」の関係、そして「神眼」と「獣眼」。
    相反する二つのキーワードが飛び交い、
    最終的には「神眼」が誰に開眼したのか。
    この場でネタバレはしたくないので書かずにおくが、
    意外な人物が「神眼」をもつことになり、
    キリの活躍は何だったのかなという想いが残るが、
    こんなむなしさにも似た気持ちは、
    ハードボイルドにつきものかもしれない。


    一人のボディガードの生きざまを通して、アクションあり、恋愛あり、哀しい過去の傷ありと、大沢ワールド全開の作品で、最後まで面白く読めた。

  • おもしろかった538ページあっとゆう間に終わった

  • 面白かったです。
    主人公が魅力的で、設定とかまだ全部明かされていない感じですので、次回作とか期待したいですね。
    でも、最後は帳尻あわせな感じでした。

  • うーん。
    なんかよくわからんな。

    ふって湧いたような獣眼。
    キリのボディガードっぷりは格好よかったが。

    双子満載だったな。

  • 世の中に神めなんてあるんだろうか不思議な読み物だった。ストーリーも大変面白く引き込まれてしまいました。最後までハラハラよかったです。

全47件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大沢在昌の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×