2013年 世界最強の国日本を買え! ~デフレに沈む世界、一人勝ちする日本~
- 徳間書店 (2012年11月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198635084
感想・レビュー・書評
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デフレ脱却は的中するかも
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毎年出版される菅下清廣の株式予測本。
楽観的に日本株の上昇を予測している。 -
いまの低迷している日本経済においては、復活のカギとなりそうな著者の意見に納得はできる。その一方で、偏りすぎた言論もある。
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菅下清廣 (著)
ユーロもアメリカも中国も、これからデフレの地獄に堕ちる。本書では、世界的なデブレのなかで、チャンスはじつは日本にあるということを中心に、世界のお金がこれからどう動いていくのかを探る。 -
50年周期の算命学は面白いのですが、他はちょっと・・・。特に足元で米経済や中国経済に対する楽観的見方が出ているので、もう少し説明がないと分析不足のように感じられる。挙げられていた投資先も高シェア会社は非上場会社が多くて残念。一般人が投資できる先を多く示して欲しかった。
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ひとつひとつの解説が具体性に欠け、納得感に欠ける。
まぁ~功罪取り上げて結局こうなるのではないか?の所では大筋で同感なのですが、最後まで読むとなんでこうなるの?となりそうな予感が・・・
中ほどまで進むと、やはりなんでこうなるの?!的な展開に・・・さすがに読み進めるのが苦痛になってきた。
6章では、一気にめちゃくちゃになって来ました(驚!)
橋本氏率いる日本維新の会を持ち上げ、TPP参加は日本の安全保障の問題であるとして積極参加、原発がないとアメリカが困るから自民党だぜぃ・・・もうここまで来ると「お笑い」の世界です。
決して買う必要の無い本です。
カネ返せっ!
株屋さんが書いた本の典型です。いろんな経済専門家の意見、テクニカルの話し、挙句の果てに算明術などの話しをつぎはぎして無理やり結論は「買いだっ!」となっている。 それも恐ろしい事に、未だにタコ足配当をやってる高配当ファンドとか、(前半にユーロ圏は当分ダメと言っているのに)ソブリン債の底値拾いまで投資例として挙げられています。