詩の礫 起承転転

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 17
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198635763

作品紹介・あらすじ

2万2千人超のフォロワー、各メディアを共感させたツイッターに放たれる福島からの詩人の叫び。3・11から2年を経て、その言葉の力は、どこまでこの国に届いたか-。

感想・レビュー・書評

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  • やっと、読み返すことができました。高橋源一郎「今夜も一人ぼっちかい」のおかげです。
     https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201908100000/

  • いいのかなかったことにされちまうぞ。俺たちはやはり再びの時間の稼動を認めてしまうのだろうか…。2012年3月15日から2013年2月17日まで、ツイッターに放たれた福島からの詩人の叫びを収録。

    苦手かも・・・。

  • 詩なのか? 自ら詩人だと称える 現代詩だと分類する 言葉の作品だと酔う 不安 憎悪 悲哀 どうだどうだ 鬼だ鬼だ 推敲のない表現の羅列 スマホ サーバ ネットワーク 電気を使って 詩を 言葉を 礫にして 激しく 執拗に投じ続ける ツイートが本として 未来に遺される 僕には放射能のようだ

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著者プロフィール

福島市在住。詩人。高校の国語教師。『AFTER』(思潮社)で中原中也賞受賞。『地球頭脳詩篇』(思潮社)で晩翠賞受賞。2011年3月11日、伊達市にある学校で被災。避難所で数日過ごした後、自宅からツイッターで詩を発信し続け大反響を呼ぶ。近著に、『詩の礫』(徳間書店)、『詩の邂逅』(朝日新聞出版)、『詩ノ黙礼』(新潮社)など。ツイッターは今も続けられている。

「2021年 『空のふもと 風の中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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