スタジオジブリ絵コンテ全集19 風立ちぬ

  • スタジオジブリ (2013年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198636388

みんなの感想まとめ

夢と愛をテーマにした物語の絵コンテは、宮崎駿監督の作品制作の深さを感じさせる貴重な資料です。アニメーションでは表現しきれないキャラクターたちの心情や、時代背景が巧みに描かれており、視覚的な情報量が豊か...

感想・レビュー・書評

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  • 宮崎駿監督のアニメーション作品で、「風立ちぬ」という夢と愛の物語の絵コンテ。
    監督の作品制作の深さがわかる。
    アニメーションの中ではわからない重要人物達の“心“が汲み取れる。

  • 試写会で鑑賞。

  • Ca.なんとかがいっぱい。
     最後の方でロケ地ノモンハンに主人公とゐるをっさんがカプローニでない。誤植なのかナニなのかは謎。
     電報読む際には「あれは読めない」とか書いてある。

  • 仕事と家族はトレードオフなのかなあと思わざるを得ない。

  • 映画だと早すぎたので、じっくり読めてよかった。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784198636388

  • 2014/01/07
    ささーっと読んだけど、零戦のところがなくてつまんなかった。。恋愛ものを期待してなかったからな。すみません。

  • 請求記号・778.77/Mi
    資料ID・100060308

  • 映画 風立ちぬを観てこの絵コンテ集を読んでます
    まだ途中ですが宮崎さんのうつくしい彩色と線、動きが丁寧に描かれていてとても読み応えがあります。

  • 悲しいお話でした。
    はじめの方は二郎の幼少期と飛行機飛行機でジブリ?…って感じだったけど、菜穂子さんが一気に変えたね。
    やはりジブリの恋愛はドキドキしました。

    当たり前だけど、当時の日本って今につながってるんだと感じた。
    主人公二郎が「空に憧れて」飛行機に情熱を注ぐ。三菱の会社の一員として。
    そんなひとりひとりの汗の結晶が例えば今、旅客機を飛ばしているし、日本を機械に強い国にしている。
    当時の日本の生活がよくわかった。
    日本は貧しい。
    道には十分に食べられない子どもがたくさんいる。

    シベリヤってカステラで羊羹を挟んだものなんだね。
    美味しそう。
    それを子供にあげようとする二郎。
    子どもの時から、弱い者いじめは許せない質。

    二郎のね、声は嫌だった。
    高校生から老けすぎで。
    童顔なのに。
    それが気になって仕方なかった。

    キャラクターみんな良かった。
    菜穂子「風があなたを運んで来てくれた時からずっと好きだった。」
    とかセリフ臭いけど、素敵だよねぇ。
    二郎「100年でも待つよ。」
    素敵だよね。
    クロカワ「健気だぁー」
    可愛いね。
    佳代「にいにい」
    可愛いね。とても美しくて強い女性だね。

    結核ってそんな病気なんだ。
    菜穂子のもとにかけつける二郎。
    その途中でも飛行機。
    紙に降る涙が男らしかったです。
    はぁ。

    菜穂子は強い。
    美しい。

    飛行機がうまくいっても風が胸騒ぎを呼ぶ。
    その描写がとても好き。
    悲しい終結は必至ってわかってたけど。

    菜穂子は亡き者に。
    飛行機は零戦として活躍。
    「一機も帰ってきませんでしたけどね。」
    今と同じ。
    心血注がれた技術が、人を殺す道具になって、その素晴らしい技術の結晶も人の命も壊されて。

    でも菜穂子は「生きて」と言う。
    ユーミンの歌は菜穂子の歌だね。
    病気で思うようにできなかったけど、精一杯毎日を大切に生きた。
    それが二郎につながって「空を駆けゆく。」

  • "風立ちぬ" 映画を見終えて記す。 思ったより爽やかだった。世界恐慌、関東大震災など昭和初期から第2次世界大戦に至る時代と、原作である堀辰雄の風立ちぬが融合した内容。宮崎映画の終着点ということになるのだろう。時代背景の割に、観終えたあとの感はどろどろしていない。それでいて、菜穂子があまりにもあっさりと駈け去ってしまったので、心に穴がぽかんと空いた感じが残る。

    原作にある風の描写、アニメーションで描けるのは宮崎ならではなのだろう。

    生活や運命、それは生きた時代に左右されるのかもしれない。それでも、生きるということは共通である。だから映画を観ていて、少しも古くささは感じなかった。むしろ生き生きと、その中を生きているかのようだった。

    だからこそ、 観終えて、急に現代に戻ってきたことに戸惑いを持たざるを得なかったのだろう。

    仕事に向き合おうと思った。家族を愛したくなった。自分の今を確かめたくなった。

  • 映画を鑑賞。メモ。

    しっとりとしたオトナなアニメ。
    ジブリらしくないといえばそうかも。キスシーンも爽やかというより少しリアリティがあった気がする。

    テーマは複雑かつ深い。いろんな人があーだこーだいっているので割愛。しいていうなら、夢というのは悪夢にもなり得るということ。ダイナマイトも飛行機もIPS細胞だって悪夢になるのです。

    僕がこの映画を気に入ったのは以下のシーンがあったから。

    大雨のあと虹を見た菜穂子が
    「人生って素敵ね」
    というシーン。

    びしょ濡れになりながらも、虹に心弾ませ、人生を謳歌する。

    そんな菜穂子に私は恋をしました。

    クレソンも美味しそうでした。

  • これは本物だ。素晴らしい。宮崎駿の作成意図が良くわかる。そして、映画の細部も。
    やはり絵コンテ集に限るなぁ!文句無しだ。

  • 綺麗で心に残る映画。
    淡々とストーリーが進むように感じてしまうけど、随所に心にくる言葉がちりばめられているように感じた。
    感情を表にださず、暗に悟らせる。
    そんなところも良かった。
    物語としては、モヤモヤするところもあったけど、最後にひこうき雲が流れて、色んなシーンがよみがえってくると、見てよかったなーと思った映画だった。

  • 綺麗な映画だった。庵野監督も最初は違和感あったけど、徐々に慣れて、これはこれで良かった。
    美しい飛行機は一機も帰ってこなかった。だけど、夢の中で奈穂子が待っていてくれた。君のおかげだと呟く二郎、最期の「ありがとう」に痺れた。

  • 映画を観た。これまでのジブリ作品とは一線を画す、オトナ向け。

    感情をダイレクトに表現するわけじゃなく、覚悟を決めた心情をね、行動でうまく表現された一作。

    自らの運命を悟った、菜穂子さん。
    自らの境遇を嘆くでもなく、好きな相手を想い、想うからこそ、切ない。

    切ないよー。

    あなたは生きて。って。

    男を自由に邁進させるスタンスは、今の時代には則さないかもしれないけれど、感銘受ける。
    対する次郎さんも、やさぐれるわけでもなく、やるべきことをしっかりとやりとげる。

    こういった関係性、、、素敵だわ。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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