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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198636425

感想・レビュー・書評

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  • 1939年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ水車が壊れ、パパは家を出て行ってしまった。明るくて陽気だったパパ。
    食べ物も底をつき、貧しい生活の中でも、ママは人からの親切や施しを一切受け付けはしない。とうとう暮らしていけなくなり、ママは車を運転し、私(ローズ)と弟と妹をつれて、故郷のルイジアナ州の祖父のもとへ向かったのだ。
    牡蠣の漁師をしている祖父と会うのははじめて。ママは工場で働き出し、まだ14歳だったローズにも、年をごまかして移動図書館車の運転手の仕事をさせた。

    本が大好きだったローズ。図書館バスの仕事にやりがいをみいだし、やがて結婚する。

    第2章はローズの子どもマール・ヘンリーの物語。
    第3章はローズの孫、マールの娘のアナベスの物語。
    第4章はローズのひ孫、アナベスの息子のカイルの物語。

    そして、第5章はローズ。

    時が過ぎ去っても、本を読み、つながれていく絆。
    5章での ローズおばあちゃんの「びっくりすること」がいい。

    また、時代時代によって、読まれている本が紹介されているのもいい。

  • あまりにも過酷…過酷だ…
    と思ってしまう…
    自分は何の不自由もなく本が読める本好きで幸せだ……

  • 心が疲れていたときに、図書館でふと目に付いたこの児童書を読んでみた。

    たまには夢のある児童書を読んで、ワクワクするのも悪くない。

  • 家計を助けるために移動図書館バスの運転手となったローズ。物語は本にかかわるエピソードをまじえながらローズから4世代にわたる。
    最終章で、ああなるほどと思わせるが、家系図とに全体構成ありきの感がある。
    私が大好きな絵本『ワニのライル』が出てくるカイルの章で、カイルが図書館でのアルバイトを通じて本にひきこまれていく様子や図書館を利用する人々の様子の描写には好感が持てる。

  • 家族四代にわたる読書にまつわる連作短編集。読むことが明日への希望につながることを伝えたい。

  • 1939年、父親が家出した後、ローズは母親と妹と弟と共に、テキサス州から
    母親の故郷ルイジアナ州に向った。

    ローズは、本が好きで文章を書くのが得意な少女で、新しい高校に行くのを
    楽しみにしていたのに、母親はローズに働くことを強要した。
    それも移動図書館の運転手に応募しろという。
    募集要項には17歳からとあるが、ローズはまだ14歳だった。
    ローズの作家になりたいという夢は、吹き飛ばされた。

    思いもよらず採用されたローズは、地域の人たちに本を届ける仕事に楽しみを
    見出していった。

    その後の物語は、ローズの子供、孫、ひ孫へと引き継がれ、ローズの一生の
    物語と重ねられる。

  • 4世代にわたってのお話。読書好きのローラが移動図書館の運転手になったところから話は始まる。第2章に入るときに、あまりに時代がポンと移動するのではじめは、物語に入りにくいが、そのあとは家系図と照らし合わせながら読んでいける。
    児童文学が好きな大人向けを対象にしている印象。後半は気にならなくなったが、方言を特徴付けたい訳が、はじめのところで気になった。

  • 「ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日」(白水社)のキンバリー・ウィリス・ホルトだから、切ない内容だろうなぁ、、、

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    「1939年、農場が干ばつにみまわれ、パパは家を出ていった。ママは、私と弟と妹をつれて故郷ルイジアナの川辺の町に移ることに決めてしまった…。14歳のローズは、家族のために年をごまかし、図書館バスの運転手として働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかった…。ローズの物語から始まり、その息子、孫、ひ孫と、四人の十代の姿を生き生きと描く。本への愛がつなぐ、家族の五つの物語。」

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著者プロフィール

長編第一作『ルイジアナの青い空』でボストングローブ=ホーンブック賞オナー賞ほか多数受賞。『ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日』で全米図書賞受賞。

「2013年 『ローズの小さな図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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