- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198637231
作品紹介・あらすじ
10万部突破したデビュー作『クビでも年収1億円」の著者が会社で学べること、会社を活用する方法を公開。とくに、20代は会社で学べることが多いし、将来のための勉強期間だと割り切って会社を徹底的に利用しようと言う内容。
感想・レビュー・書評
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過激なタイトルで興味を引きつけるが、内容は真っ当な真人間
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▼以下メモ------------------------------------------------------------
・部下や後輩という存在はあなたの関わり次第で大きく影響を受けて「化けて」いく。そして部下がちゃんと育つとあなたと共に戦う戦友に成長します。
★・わざとミスや失敗をたくさん経験させる。というのも失敗やミスの中でしか人間の成長はないからです。
・普段あなたが職務を期待以上に全うしている自信があれば全く動じることはない。堂々と怒りを表に出せるし、悠々と反論も出来るのです。その為にはいつどんなつっこみを受けてもしっかりと言い返せるだけの実績と成果を持っておく必要がある。常にそのことを意識した仕事を心掛け自信をもって行動しましょう。
★・少々のミスはさほどの重大な事ではありません。普段、会社にどれだけ貢献をしているのか結果を意識して過ごして下さい。
・それぞれの職務で最短で結果を出す答えがあります。「何をやらないか」を明確にして実績を作っていく事がスピーディーな仕事の極意です。
・王道を知り、亜流を知り、最先端を知る。 -
うわ、自分にも当てはまるわ...引くわ...と思うことが少なくなかったので尚更かもしれませんが、気軽に読めて良い気づきと戒めになる一冊でした。
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この本の著者は私よりも15歳以上も年下の小玉氏であり読者対象が30代前半と思われますが、社蓄にならずに仮面社蓄になれ!という主張に惹かれるものがあったので手にとってみました。
すぐに独立するのではなく、それまでに会社と上司を有効活用するにはどのようにすべきか、心構えとともにやるべきことがコンパクトに説明されています。
この本が直接私に役立つかは別にして、最近私の勤務している会社にも30代前後の若い人が増えてきましたので、彼らの考え方の一貫を理解するうえでこの本に書かれていることが参考になればと思いました。
中でも、人間の進化とは、つき合う人間関係の変化によって引き起こされるもの、人間関係の質によって決まる(p47)は、印象に残るフレーズでした。
以下は気になったポイントです。
・利用する人になれるかどうかは、能力ではなくマインドの問題、その視点で物事を見ることができるかどうか(p5)
・上司の指示は、よく聞くほうが能力が高いのではなく、どれだけ指示を聞かずに成果を出すかが重要(p17)
・結果が出れば、文句は賞賛に変わる、これは自分が独立したときにも役立つ(p19)
・他の人間関係はオール無視でも良いから、直属の上司だけはコミュニケーションを良くする(p21)
・上司と仲良くするには、あなた自身が先に自己開示をしてしまう(p22)
・部下にはミスをさせることが大事、失敗やミスの中でしか人間は成長しない(p31)
・人間の進化とは、つき合う人間関係の変化によって引き起こされるもの、人間関係の質によって決まる、10年来の友人と今も仲良くつき合って頻繁に会い続けているのであれば、友人関係と自分を見つめなおすべき(p47)あなたの成長過程やステージに応じて、新しい人間関係が現われるので、その時々でつき合う友人は流動的に変わっていくはず(p48)
・親の言うことを聞くとは、親の考え方の範囲内に収まるということ、親を超えることはできない(p52)
・ビジネスマンの存在意義とは、他の人ができない新しい価値を創造できる力(p74)
・モノを買うときは、経験が一緒についてくるものがいい(p154)
2014年3月15日作成 -
一人の時間を大切にする。刃を研ぐ。定時に帰り、自己研鑽・投資をする。
会議時間を自分の脳内作業に
プレゼンで伝えたいこと、コアメッセージを絞る。そこを意識して伝える。
経験を貯める。
夢中になる。ゾーンを作る。
アウトプットを増やし、成果・実力をあげる。 -
会社をうまく使って自分を成長させたいと思って読んだ。
友人が少ないことな親の言うことに違和感を抱くことに、少し罪悪感があったがこの本を読んで大丈夫なのかと安心した。
定時で帰る、スピード重視、結果にフォーカスする等できていない部分があったので、今後は生かしていきたい。
スマホを活用するや家で自分の時間を楽しむというのはまだまだできていないし、いい使い方が全然想像できないので、他の本等を読んで深めていきたいと思った。 -
ただ給料をもらうために毎月とりあえず働いている。定年までダラダラ流れに任せている。こんな人にはグサっとくる内容である。考え方や自身のあり方を見つめ直すきっかけになると思う。
今の自分のマインドに合っていて、楽しく読み進めてしまった。項目も細かく別れていてとても読みやすい。 -
・感想
仮面社畜やりながら副業大事。
・Todo
仮面社畜になる。
会者に振り回されないように生きる。 -
失礼ながら、おふざけな内容かと思っていたら、「社畜は××する。仮面社畜は○○する。」みたいな各章のタイトルが、案外本質をついていて役に立つ。会社のためを思って、あるいは、自分のことは二の次に考えて、滅私奉公するよりも、自分のことを優先して考えて、結果として会社の役に立つ(あるいは役に立たなくても良い)という考え方が、これからの時代ますます重要になってくる。8年前の本なので、状況が変化していることもけっこうある。集まって会議するとか、ゴーン氏を持ち上げている点とか、フェイクニュースはそれほど多くなかったのかもとか、ネットとテレビの情報の信頼度の違いとか、ビジネスチャットはまだ流行ってないみたいとか、会社の近くに住むことで満員電車を避けるとか、長時間の会議があるとか。不要なときに保険に入らないとか、マイホームをローンで購入しないとか、高くても「欲しい物」を買うとかは森博嗣さんと同じ考え方。
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タイトルにのみ共感する。経験的に、この手の善悪二元論を語る人には近づきたくない。