ひとりでおとまりしたよるに (児童書)

  • 徳間書店
3.79
  • (10)
  • (13)
  • (12)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 178
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198637415

作品紹介・あらすじ

はじめて、おばあちゃんのうちに一人でおとまりに行ったエイミー。夜になってちょっぴりさびしくなると、もってきた「たからもの」をとりだしました。それは、自分の部屋にしいてあった小さなマット。エイミーがのると、マットはふわっとうきあがり、おかあさんのいる家にむかって飛びはじめ…? 英国を代表する児童文学作家ピアスと絵本作家クレイグが、共通の孫のために作った、小さな成長を描く暖かな絵本。徳間書店の子どもの本20周年記念作品。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「はじめて、おばあちゃんのうちに一人でおとまりに行ったエイミー。夜になってちょっぴりさびしくなると、もってきた「たからもの」をとりだしました。それは、自分の部屋にしいてあった小さなマット。エイミーがのると、マットはふわっとうきあがり、おかあさんのいる家にむかって飛びはじめ…? 英国を代表する児童文学作家ピアスと絵本作家クレイグが、共通の孫のために作った、小さな成長を描く暖かな絵本。」

  • 息子8歳5か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

  • 心は自由に飛び回る。

  • 図書本。出来そうで出来ない、ばぁばの家へのお泊まり。今年の夏もちょっと難しそう。背中を押すきっかけになれば。

  • 家族と離れると、家族のこと気になるのよねー

  • ≪県立図書館≫

    夜はおうちが恋しくなってしまう。
    かわいいお話でした。

  • 小さな子どもが日常のちょっとした困難を乗り越えて自立していく様子がほほえましい。
    ただし、最後にメリーゴーランドのシーンの文章がくどい。絵本ではなく童話であればよかったのかもしれない。

    ふたりのおばあちゃんの孫への思いがたっぷり詰まった絵本。

  • 母の見えない愛がよく表現されていて、幼少時代を思い出すあたたかい本。
    母の愛に呼応するように、まだ幼い主人公が家族を思いやっているところが可愛い。
    あなたは愛されていますよという作者のメッセージがじんわりと伝わってくる。
    フィリパ=ピアスの文章はストレートではなくて、さりげない描写でメタメッセージを伝えるのが特徴。素敵だ。
    特に好きだったくだりは、宝物のところ。読んでいてワクワクしてくる。
    子供時代の宝物って、今思うとくだらないものだけど、愛着があって夢があった。子供心がわかってるなぁって、思わずひとりごちた。

  • みえなくても
    ちゃんといる

  • ★★★★★
    おばあちゃんのお家に一人でお泊り3日間。
    お母さんと二人の弟をお家に残して。
    大好きなおばあちゃんと楽しくすごしますが、夜ベッドの中ではお家が恋しくてなりません。
    すると、お家から持ってきた3つの秘密の宝物が・・?
    繰り返しも、家族大好きな気持ちも、一人のお泊りも、不思議な出来事も、ハートをわしづかみされたようです。
    (まっきー)

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1920-2006。イギリスの児童文学作家。『トムは真夜中の庭で』(岩波書店)でカーネギー賞を受賞。短編の名手としても知られ、「二十世紀の児童文学作家の中でもっとも優れ、もっとも愛された一人」と賞賛された。

「2018年 『コクルおばあさんとねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フィリパ・ピアスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×