世界が憧れる 天皇のいる日本 (一般書)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198637538

作品紹介・あらすじ

現存する世界最古の国は中国でもギリシャでもない。日本である。易姓革命を繰り返してきた中国は、数百年に一度、そっくり別の国になってきた。欧州でもギリシャを引き継いでいる国などない。日本だけが万世一系であり、それは世界から羨望の的なのである。その証拠に、宋の太宗は日本の万世一系を羨み、昭和天皇の崩御の際には、世界34カ国が喪に服した。こうしたエピソードを交えながら、天皇をいただく日本だからできた世界最高の国づくりを検証。

感想・レビュー・書評

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  • 終戦の際、玉音放送で国民をまとめた天皇陛下の力はすごい

  • 筆者の主張はよく判った。たまさか、即位の儀があり、各国の要人が集まる様を見て、実感した。

    しかし、戦後の、現在の日本において、どれくらいの日本人がそれを「望んで」いるのだろうか。
    日本人だから当然、というのが通用しないというか、「当然」というもんは世の中になく、個人の信条が大切なのだということを教条的に教えられ、日本的なものを壊し続けて来た今の日本で。

    また、陛下自身も、ただ、生まれただけで行き方が決められてしまう。

    それを、これからもずっと望まれるのか。

    色々な意味で様々なことを考えていかなければいけないのに。

  • タイトルが一番に印象的。中身は大したことない。

  • 近くにいると見えない、わからないが、外からその評価を聞いて急にすごい事だったんだ。と知り驚く事は時々起こる。

    天皇の「万世一系」も、中国の皇帝との比較をするまでもなく世界でも特殊な例であり、世界で尊敬されている事をこの本で知った。

    しかし、同じような話が繰り返されるのと、天皇とは関係ない二宮尊徳の話など出てきて読むのがつらくなってきた。

    我々の子供の時は、戦前の日本は間違っていたが基本の考え方だったせいかこの本の随所に出てくる、戦前の日本賛歌ともとれる表現にぎょっとしてしまう。

    ここまで称賛されると、本当か?と眉唾では?と脳裏をかすめながら読んだ。

  • 2674年の歴史を持つ,世界最古の国が日本である。万世一系で受け継がれてきた天皇の存在のよるものである。なぜそれを学校では教えないのだろうか。日本の歴史教育は,なぜ建国から教えずに「考古学」から始まるのか。はなはだ疑問である。

  • ありがちな内容だった。。

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著者プロフィール

1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』『世界から絶賛される日本人』『韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史』『中国の正体知ってはいけない「歴史大国」最大のタブー』『新型肺炎感染爆発と中国の真実』(以上、徳間書店)、『もしもの近現代史』(扶桑社)など多数。

「2021年 『中国人も知らない歴史のタブー ジェノサイドの中国史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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