迷子の日本国憲法 ただ一つの国から、ただの国へ

  • 徳間書店 (2014年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198638467

感想・レビュー・書評

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  • 編者の森村氏は日本国憲法堅守派であるが、本書には護憲派のみならず改憲派の意見も掲載されている。どちらかと言うと安倍晋三氏をはじめとする改憲派の方に勢いを感じさせられる。編者の森村氏はどっちの味方かと思わず見返した。石破氏、「人を信じないのかと言われるけれど、やっぱり人間性の本質から目を背けちゃいけない」。いかにもらしい言葉であり心に沁みた。正直に真っ直ぐに語りかけていることに好感を抱いた。その他の論者も自らの主張を些かも誤魔化すことなく吐露している。普段触りもしない改憲・護憲論について、いつの間にか真剣に考察させられていた。すっかり編者の思う壺に嵌められた。

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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