悩まない力: メンタルが強くなるポジティブのトリセツ。

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 58
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198639242

作品紹介・あらすじ

「どうすればもっとうまくいくんだろう」。そんな悩みを抱えて不安な毎日を過ごしている人は多いはず。しかし、あなたが感じている不安の9割は、まったく不必要なもの。いつも楽しそうにしている人や成功者たちは、悩まないのではなく、不安を克服して心をうまく立て直す術を知っているのです。60万人に勇気を与えた超人気メンタルトレーナーが教える「悩まない力」を身につければ、不安に囚われない、自由で涼やかな毎日が待っています。

感想・レビュー・書評

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  • 自分が決めた目標に向かって進もうと思いつつも、
    ついつい悩み足が止まってしまう人にオススメの一冊です。

    著者の永松茂久氏は、たこ焼き屋の行商から商売をはじめ、日商平均25万円を売るたこ焼き屋として、メディアで大反響になった方。
    現在経営する中津市のダイニング「陽なた家」、をはじめ数々の飲食店ははいずれも口コミだけで全国から大勢の人が集まる大繁盛店になっているようです。
    経営、講演だけではなく執筆、人財育成、出版スタジオ、イベント主催、映像編集、コンサルティングなど数々の事業展開をこなす、メイドイン九州の実業家です。
    (参考:https://www.amazon.co.jp/dp/B0177WRMPE/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

    本書のポイントは、「自分の管理下にあることに集中する」ことだと思います。

    特に悩みで多いのは、他人(外部情報)によって自信がなくなってしまうようなことではないでしょうか。
    もちろん人ですから、いくら対処を考えても、全く気持ちのブレが無いということは無いと思います。
    しかし、一次感情としては「うっ!」となったとしても、すぐに二次感情では状況を客観的に見つめなおし前を見れるようにしておくことは非常に重要だと思います。

    そんな物事の捉え方を著者の経験を通して様々な角度から話を展開してくれている一冊なので、ぜひ読んでみてください。
    ここでは、3点だけ紹介します。

    1.
    =====
    相手が喜んでくれるかは相手にゆだねる
    人を思い通りにしようとしない!
    =====
    何かと落ち込んでしまうとき、自分の思うようにいかないとき、相手が自分の思い通りになると勘違いして、コントロールしようとしてしまっていませんか?
    また、「せっかくしてあげているのに!」と押しつけがましくなっていませんか?

    相手がどう感じるかは相手次第で、こちらができるのは最大限相手のためを思って行動することのみです。
    相手の気持ちは、天気と同じくらいコントロールできないと思った方がいいと思います。

    私の場合最初はどうしても見返りを求めて行動することが多く、憤ることもしばしばだったのですが、いろいろ経験する中で相手がどうこうよりも、自分がいいと思ったことをやっていこうと思えるようになりました。

    ドライに感じるかもしれませんが、基本的に人は自分のことしか興味がないので(生存本能として仕方ないと思います)こちらの事情は相手にとっては関係ありません。
    もし商談の際に相手が落ち込んでいて、話を聞いたところ、最近彼女と別れまして・・・、となったら、「知ったことか!!この商談に関係ないだろ!!」となりませんか。

    悩んだりしたときは、このようにすこし視点を変えるのもいいかもしれませんね。


    2.
    =====
    泥まみれになった人、悩んだ人ほど、きれいな蓮の花になる
    =====
    最近、「簡単に」「楽に」「すぐに」「効率よく」とのうたい文句をよく見ます。
    これらは非常に大切で、このように結果をだせるならそれに越したことはないと思います。

    しかし、どうしても「浅い」気がしてしまいます。
    時代遅れに感じるかもしれませんが、色々な苦難を乗り越えてきた人の方が人としての器も大きく、また簡単にはおれない心を形成できているのではないでしょうか。
    「若いうちは苦労は買ってでもしろ」と言いますが、長い人生必ずどこかで乗り越えなければならない壁はあると思います。
    そういったものを若くて体力もあり動きやすい内に直面し、乗り越えた方が最終的にはいいのではないかと思います。

    ちなみに、このことを「屋外で寝床を作る=成果をつくる」という仮定を置いて考えてみます。

    この成果を得るのに手っ取り早いのはテントを立てることではないでしょうか。
    立て方を覚えれば誰でもすぐに作ることができますし、機能性も結構いいです。
    短期的に見たらテントでも十分かもしれませんが、強風や大雪などによって崩れたり、時間がたつにつれ破れたり壊れるのも早いと思います。
    違う場所を、よりテントが立てやすい場所を探して転々としても、結局やっている(テントを立てるという)ことは同じなので、同じような事態に遭遇すると、同じような結果になります。

    一方で、しっかりと家を建てるとなると、長い時間をかけてまずは基礎を作り、固めてからようやく家本体の建築に移っていきます。
    こちらは手軽にできるような世界では無いと思います。効率よくやるにしても時間はかかります。
    しかし、試行錯誤と苦労を重ね建てた家は強風や大雪程度ではびくともせずに、長期的に利用することができます。
    また、一度基礎を作ってしまえば、その上に乗せるものはいくらでも変えられます。

    今の行動がすぐに目に見える結果に繋がらずに悩んでいたとしたら、少し視線を上げてみるといいかもしれませんね。


    3.
    =====
    情報には必ず誰の意図がある
    =====
    こちらに関して、私の場合は教えてもらうまでは何も考えていませんでしたが、確かにそうだな、と衝撃を受けたのを覚えています。

    誰かが編集している以上、誰の主観も入らない情報はありえないです。
    各種映像メディア、雑誌、Web情報などなど。すべて作成者が何かを伝えたいがためにその媒体を作り、流しているというのは言われてみれば当然です。

    同じように、目の前の人が話していることもその人の都合で、相手の解釈で話されていることにすぎません。
    そして、そもそも考え方に正解はありません。
    だからこそ、しっかりと自分の目標にとって効果的な情報をとること、どのような人や情報に影響を受けるかを自ら選択していくことが必要だと思います。

    ちょっと固くなりましたが、難しく考える必要はないと思います。
    富士山に登ろうとしたときに、登ったことがある人とない人、あなたはどちらに話を聞こうと思いますか?
    ということと同じです。

  • 相手の領域に踏み込み過ぎてはいけない
    わかってくれない人にいくら言っても時間の無駄
    してあげた、というのをやめて、させてもらうという気持ちで接する
    愚痴を言うのは努力不足、言う人と付き合うのはやめる
    人間は追い詰められた時に、可能性の扉が開く
    人生は思っているより、悪いことは起こらない
    自分がどんな立場にたたされた時でも、そばにいてくれた人は誰だろうか?
    その人が自分の本当の宝
    うまくいく人は、素敵な勘違いをする
    話す時は、相手8割、自分2割、でいく
    悩みを聞く時ほど、話す時は相手の名前をたくさん呼んであげる
    大切なことは長い時間やることではなく、最初の1分集中すること
    人生には成長期と成功期しかない
    常に心を磨き続ける

  • 人生良いことも悪いこともありますから全く悩まない人生なんてないでしょう。

    でもだからこそ悩まない「力」が必要になります。

    著者自身の経験から人生の悩みを前に進む力に変えていくためのコツが書かれています。

    読みやすかったです。

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店した「ダイニング陽なた家」は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は40万人にのぼる。2016年より、拠点を東京都港区麻布に移し、現在は経営、講演だけではなく、執筆、人材育成、出版コンサルティング、イベント主催、映像編集、ブランディングプロデュースなど数々の事業を展開する実業家である。著作業では2020年、ビジネス書部門の年間累計発行部数で国内著者ランキング1位を獲得。著書に『30代を無駄に生きるな』『影響力』『言葉は現実化する』(以上、きずな出版)、『感動の条件』(KKロングセラーズ)、『人は話し方が9割』(すばる舎)など多数あり、累計発行部数は150万部を突破している。

「2020年 『在り方 自分の軸を持って生きるということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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