ONE 「1つになる」ということ

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 88
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198639518

作品紹介・あらすじ

10万部突破のベストセラー『自分を愛する技術』の著者による最新作!ユーチューブ再生回数600万回以上。講演会をすればすぐに満席になるという、元暴走族、元裏社会出身で、現在は、100億企業など、複数の経営に関わる。

感想・レビュー・書評

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  • 暴走族総長から裏社会を生きてきた作者が、仲間の裏切りや自分をしたってきた弟分の死と向き合って、生き方を変えた。自分を知るからはじめて、自分のあり方、人との接し方について経験と知識を織り混ぜて語っている。
    わかりやすい文章。

  • 「愛」が大事だよ、という本で内容はありがちだけど著者が裏社会出身というのが独特。

    似たような境遇の人は共感できる内容だと思います。

  • ONE 「1つになる」ということ 2015/7/15
    著:加藤 秀視

    著者は慈善活動家。能力開発トレーナー。
    人の能力を最大限に引き出す独自の育成手法により、業界・職種を問わず、あらゆる人の人生に劇的な変化をもたらす。

    人間関係の本質を知らなければ、人生を台無しにしてしまうことになる。
    これは非常にもったいないことである。言い古された言葉かもしれないが、人生は人間関係で決まる。というのが現実である。

    そこで本書では、究極のコミュニケーションである、つながることについて以下の6章にわたり書かれている。
    ①トンネルはいつまで続くのか
    ②チャンスが来る人は何が違うのか
    ③なぜ「潜在意識」だけではダメなのか
    ④なぜ分かっていても行動できないのか
    ⑤縛られない人生を実現する自己愛の秘密
    ⑥1つになるということ

    いつも読むようなビジネス書はどちらかというとスキル的な部分について書かれていつ本が多い。本書はそんなスキルよりも大事なものがあるよ~。自分を愛する・自分を認める。その先には他人を愛することができる・・。というように心の本質に訴えかけるような内容である。スピリチュアルとは違うものの、中々、人に説明をするには難しいテーマである。

    書かれていることは共感も出来、不器用であるも素直で実直な著者の経験から記された本書は多くの人に勇気を与えてくれるのも確かである。本書にも書かれているように著者のような生き方をすれば楽もあれば苦もある。しかし、生きている!!という実感は通常の何倍も味わうことが出来ることは確かだと思う。

    全てはバランス。要領だけ意識しても味気ないし、猪突猛進で行くと気苦労が絶えない。著者のように酸いも甘いも経験して達観した状態から本書のエッセンスを取り入れれば有用だとは思う。

    コミュニケーションを少し違った角度から学ぶという点では大いに参考になった。

  • 人とのつながりは、スキルやテクニックではなく、相手に興味を持つこと、愛することが大事と説く作品である。

  •  人間関係で、もっとも重要なのが「つながること」。つながることは、究極のコミュニケーションです。
     本書は、人と人がつながり、「1つになる」ための方法をまとめた一冊です。
     本書を読むことで、人間関係による豊かさと人生の豊かさの両方を同時に手に入れられます。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=7499

  • 元暴走族、裏社会でも羽振りを聞かせていたという著者だからこそ悪人正機のごとく悟りに近いメッセージの強さは感じた。
    確かにいいことが書いてある。スピリチュアルな教えに近いものだ。
    怖れを手放し、無償の愛・与えることを人間関係の土台としていくことは、理屈で理解できるものの、覚悟を誰もが持つことは難しいと思うし、そうした自己変革への道筋への著者の想いは残念ながら地に足がついたもののようには感じられなかった。
    15‐185

  • 人生は人間関係で決まる。人とつながるために最も大切なのは、いかに相手の怖れを取り除いて本音を引き出せるか。そのために必要なのは自分が極限まで純粋になって、愛を持って相手を受け入れること。興味関心を持って全てを受け入れる態勢を示すこと。

    裏社会は白黒明白で遅刻や約束違反はあり得ない、表社会はグレーばかり、フリや誤魔化し横行。あぁそうなんだ、と思いました。

  • 現代はインターネットの時代であり、「つながり」というと、多くの人がインターネットでつながっていることが思い浮かびます。

    しかし反面、多くの人がインターネットの仮想世界に生きて、リアルな世界でのつながりが希薄になりつつあるようにも思われます。

    インターネットでつながっているようでありながら、逆にリアルな人間関係が希薄になり、人とつながるよりもゲームなどで過ごす時間が多くなり、孤独になりつつあるのかもしれません。

    だからこそ今、「つながり」とは何かを深く考えることが必要になっているように思います。

    リアルな世界での人生は人間関係で決まります。

    この本では、その人間関係を形成するための基本原理である「つながること」について、著者の人生での経験をふまえて、深く考えられています。

    それは言葉や態度を超えた、ほんとうの意味で人と人がつながり、1つになるとはどういうことかについて考えさせられる本になっています。

    著者はどのようにして人生の闇を体験し、そこから光を見いだし、光に向かって歩んできたかという人生体験を語ってくれています。

    そして、どんな闇を経験したとしても、そこには光があり、その光に向かって生きていくことの勇気を与えてくれる本です。

    簡単にこの本の内容について紹介したいと思います。

    続きはこちら。
    http://ameblo.jp/livingthelifeyoulove/entry-12064480049.html

  • オーラソーマは光のセラピーと言われています。

    光は色であり、光のない闇としての黒はオーラソーマには含まれていません。

    たとえば、インディゴは黒を含むので、ロイヤルブルーというふうに呼ばれます。

    強いていえば、ディープマゼンタは黒のように見えますが、濃いマゼンタです。

    しかし、実際の人生には光もあれば闇もあり、喜びもあれば悲しみも苦しみもあり、光の見えない時期もあります。

    そんなとき、この本は、闇のなかには必ず光はあるし、絶望のなかには希望も必ずある。
    ただ、私たちはそれに気づけないだけだということを教えてくれます。

    つまり、闇のなかに気づきの光をもたらす方法について、書かれてあります。

    この本のテーマ「1つであること」というのは、人間関係の究極のコミュニケーションのあり方を伝えています。

    人生は人間関係で織りなされているので、どのように人と関係し、つながるかということが大切ですが、そのつながることの究極のあり方が「1つであること」なのです。

    人間関係で問題となったとき、私たちは、たいていそれは相手が悪いのだと考えがちです。

    しかしこの本では、著者は「人間関係で何か問題を抱えているときというのは、必ず自分の内面に問題を抱えているときだ」と言います。

    続きはこちら。
    http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-12065207621.html

  • 人と人との繋がりはスキルが関係する訳じゃない。 本質的に一番大切なことはなにか、それが胸に響く本だと感じた。

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著者プロフィール

人財/組織開発歴20年。リーダー育成・組織開発のリーディングカンパニーMARVELLOUS LABOを設立。設立3年で国内最大手のJR東日本、コカコーラボトラーズジャパン、NTTデータと、大手から中小企業、ベンチャー企業まで様々な業種業態を担当。そのほか教師やスポーツ指導者向けの研修も行い、幅広い層のクライアントに教育プログラムを提供。延ベ10万人の指導実績を持つ。年間1,000名を超える各業界のリーダーを育成し、1,200名を超える各業界のトップセールスマンの育成も行ってきた。年間約1万人に講演。

「2023年 『世界一シンプルな人生を切り拓く技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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