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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784198639679
作品紹介・あらすじ
ひとり、魚をとってくらす少年ロンは、どうしても今日の獲物が必要だったので、死んだお父さんの言いつけをやぶり、嵐の海に舟を出しました。すぐに、つり糸がぐいぐい引っぱられますが、大きなうずに飲み込まれそうになった直後、ロンがつり上げたのは、ガイコツでした。家にまでついてきたガイコツが、食べ物をほしがるので、ありったけの食料をやると…? 父をなくした少年と、息子をなくした漁師の出会いを描く、ドイツ児童図書賞作家の大型絵本。
みんなの感想まとめ
孤児の少年ロンが、嵐の海で釣り上げた骸骨との不思議な出会いを描いた物語は、恐怖と友情、成長をテーマにしています。ロンは父を失い、貧しい生活を送る中、骸骨が彼の元に現れることで新たな冒険が始まります。骸...
感想・レビュー・書評
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中国の作家。貧しい孤児のロンは嵐の海で骸骨を釣り上げてしまう。骸骨が小屋まで追いかけてきて…。骸骨は迫力あり怖いが,骸骨男とロンが力を合わせて魚を捕る情景で幸せな気分になる。
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力強い絵だなぁ。
場面によったらアメリカンコミックばりの
レイアウト圧巻です。 -
2023/6/12 6年1組
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ガイコツが怖いけど、気に入ったみたい
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今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊 その10
前にも紹介したことがあると思いますが、いまどこの小学校でも、一年生から四年生くらいまで、これは外さない1冊です。
お父さんが海から帰ってこなかったので、海辺のほったて小屋で貧乏暮らしをしているロン、ですが、これは昔の話ではなく、ロンの家の後ろには超高層ビルがそびえ立っていて、この話が現代であることを示唆しています。
嵐の日、無理して漁に出て、骸骨を釣り上げてしまったロンは恐怖のあまり浜辺へ逃げ帰りましたが、骸骨はちゃんとついてきていました。
恐さで気絶したロンを骸骨はベッドに連れていき、毛布をかけてやります。
やがて目をさましたロンが骸骨に持っているすべてのものを差し出したときに、骸骨に肉がつき、生きた人間に戻ります。
ここらへんは昔話の力を借りていますね。
そうして昔話ならそれはロンのお父さんなのですが、彼は見知らぬ他人だった。
自分にもかつて、ロンくらいの男の子がいた、と語る彼はその後、一緒に漁にでて、ロンを守るのです。
というふうに、この話は古臭くなりがちな昔話のスタイルを踏襲しながら、そこに現代の息吹を吹き込んで成功した作品です。
力強い絵は実に見事で、船っぱたをつかんで這い上がってくる骸骨に、子どもたちはロンと同じように震え上がり、そうして、最後の1ページ、ここだけカラフルになった絵にロンの喜びと安心を感じ取って、子どもたちは同じように安心し、ロンと同じように顔を輝かせてくれるのです。
2022/06/05 更新 -
ホラーからハッピーエンド。漫画のように時々コマ割りがあるので家読みに向いている。低学年には読み聞かせできるが絵が怖すぎる所もあるので、字は少ないが高学年の方が自分で楽しめそう。
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読み聞かせに。10分。高学年。なんだかゾッとするハッピーエンド。解釈は人それぞれになるところが奥深い。ガイコツの迫力が凄い。夏に。
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迫力満点の絵だった。
ロンと「海からきた漁師」の暖かな交流がじんわりと胸にきてよかった。 -
978-4-19-863967-9 42p 2015・6・30 初版
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ロンは。ぴとりぼっちの男の子です。海で魚をとってくらしていました。ある嵐の日、海に出たロンの釣竿に大物がかかりました。ところが、糸のさきについていたのは…。
水墨の迫力ある絵で、おそろしいほど。でもラストにはびっくり。ちょっと日本とは違う発想で面白い結末です。 -
『ウェン王子とトラ』などの作品があるチェン・ジャンホンの新作絵本です。ロンは親を亡くしひとりで漁をしています。ある嵐の夜、どうしても食料を得るために亡くなった父親の言いつけをやぶって漁に出ます。その時、釣竿に引っかかってきたのは、なんとガイコツでした。ガイコツを自分の家に連れて帰り、食べ物を分け与えると・・・実は、ガイコツは嵐の海で息子を亡くした漁師でした。とても力強い筆致で描く不思議な物語です。
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