本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784198639822
作品紹介・あらすじ
アルフィーは3年生の男の子。「ペンギン」という名前のネコを飼っています。体の模様がペンギンそっくりなネコです。アルフィーとペンギンはいつも、となりのおばあさんの家の庭にこっそりもぐりこんで遊んでいました。ところが、おばあさんの孫のグレースが越してきて、「うちの庭で遊んでいるペンギンは、あんたのネコじゃない」と言います。そんなある日、ペンギンがいなくなり、ふたりでさがすことになって…? ほのぼのとした児童文学。
みんなの感想まとめ
大切な友達や愛する存在が他の人に取られてしまう切なさを描いた物語。主人公のアルフィーは、体の模様がペンギンに似たネコと共に、隣の家の庭で遊ぶことを楽しんでいましたが、新しく越してきた女の子グレースによ...
感想・レビュー・書評
-
小学3年生の男の子アルフィーは、ネコの「ペンギン」と一緒にりんごの木で遊ぶことが楽しみだった。そのりんごの木は、隣のおばあさんの庭にあるんだけど、塀の隙間からこっそりしのびこんでいたのだ。誰にも気づかれずに。
でも、同い年の女の子グレースがおばあさんの家に引っ越してきて、アルフィーの楽しみはうばわれてしまった。「アルフィーのもの」だったはずのりんごの木にはもうのぼれなくなるし、おまけに「ペンギン」までグレースの家に遊びに行くようになってしまった。
自分のものだと思っていた大切なものや大好きな友だちが、自分だけのものではなくなってしまうつらさ。それを奪った相手への憎み。そんなアルフィーの気持ちが繊細に描かれていて、とても共感できる。子どもたちにも、似たような経験はあるだろう。自分や相手の感情を理解することを支えてくれそうな作品だ。
そして、つらさや憎しみを乗り越え、いがみ合っていたアルフィーとグレースが少しずつ歩み寄っていくのも素敵だ。友情の芽生えと深まりを優しく描いていて、心地よい読後感だった。子どもたちにも読んでほしい。
ペンギン、かわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分がかわいがっているネコが他の子になつくのを見たときの嫉妬の気持ちなど、共感できる部分がたっぷり。
-
娘の感想文の本です。
-
小3のアルフィーは、ネコをかっている。おなかが白くてあとは黒いペンギンみたいな体の色だから「ペンギン」という名前の太っちょネコ。アルフィーとペンギンは、おとなりのバラットさんの家の庭で、いつもこっそり遊んでいた。ところが、バラットさんの娘さんが、アルフィーと同い年の娘グレースとひっこしてきて…
-
アルフィーの家のお隣の庭は荒れ放題なので、ネコのペンギンと忍び込んでリンゴの木に登って遊んでいても、見つからない。
・・・はずだったんだけど、お隣に女の子が引っ越してきて、リンゴの木に登っているのがばれちゃった。
女の子は同じクラスになって、アルフィーのことをとがめるので、いごこちが悪い。
おまけに、ペンギンのことを気に入ったみたいで、アルフィーは、ペンギンを取られちゃうんじゃないかと、気が気ではない。 -
アルフィーは三年生の男の子。2年前うちに来てから可愛がっているペンギンという名前のネコは一番の友達だ。
ある時、隣のお婆さんの家にお婆さんの娘とその娘でアルフィーと同い年の孫が引っ越して来た。
それまで、病気がちで庭に出てこず、荒れ放題の隣の庭へ入ってリンゴの木に登るのが楽しみだったが、早速孫のグレースに見つかってしまう。
おまけに気が強いし、ペンギンを取られそうになって嫌な奴!
ところが、お婆さんが入院し、いなくなったペンギンを捜す事で、グレースとの距離が変わってくる。
動物を飼う設定などは、日本と多少違うが、思い通りに行かない友達関係や、家族の関わりなど、共感出来るところは多いかもしれない。
小学校中学年くらいに向く。
本棚登録 :
感想 :
