似非遍路 高瀬川女船歌

  • 徳間書店 (2015年8月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784198639938

作品紹介・あらすじ

汚名をきせられ尾張藩を脱藩、今は高瀬川畔で居酒屋を営む宗因は、同じく尾張藩を致仕し僧侶となった朋輩の岩滝十蔵に誘われ、角倉会所の頭取・児玉吉右衛門の指示のもと、女船頭・お時が操る高瀬船で伏見まで送ってもらった。旧交を暖め、淀から伏見までの帰途、手代を伴い四国遍路に出かけた塩問屋の主・播磨屋九郎左衛門が真っ黒に日焼けして畑仕事をしているのを目撃する!? 問いただしても本人は否定するが…。事の真相は? シリーズ第9弾!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人の優しさや道徳が織りなす物語が展開される本作は、江戸時代を舞台に、居酒屋を営む宗因の周囲で起こる様々な出来事を描いています。宗因は剣の腕前を持ちながらも、慈愛に満ちた人物として描かれ、彼を通じて人々...

感想・レビュー・書評

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  • 京の高瀬川で居酒屋する宗因が事件を解決

  • 弱気を助け、強気を挫く
    言ってしまえば
    そういうことなのでしょう

    たまたま江戸の時代の設定になっているけれども
    私たちが望むのは
    そのような「御仁」が
    今の世でも、居て欲しいということ

    きっと その昔も
    そして 今も
    そのような「御仁」を待ち望んでいる

    それだからこそ
    読み続けられる
    シリーズ「高瀬川女船歌」なのでしょう

    今の時代に「尾張屋」はどこにあるのだろう
    今の時代に「宗因さん」はどこにおられるのだろう
    今の時代の「重兵衛さん」はどうしているのだろう

  • 高瀬川女舟歌シリーズ。
    樵木町で、居酒屋「尾張屋」を営む宗因の周りで、起こるいろいろな出来事。
    尾張藩を致仕した宗因は、剣の腕も出来、慈愛にあるれている人物に描かれている。
    6編になるが、どれもこれも、いい。
    「なさけの一振り」は、人の良い但馬屋の旅籠の主人 平兵衛が、借金でどうしようもなり、夜逃げをしないといけなくなるが、、今まで人助けして、そのお礼に貰った刀が、備前長船賀光作で、宗因が、銘を確かめて分かって、良かった!と、思わず、良い人が報われる書き方にホッとさせられた。

  • 最後の宗因の啖呵は気持ちいい。

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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