- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198640477
作品紹介・あらすじ
止まらない中国経済の崩壊と習近平政権の暴走は、今後、世界に何をもたらすのか。難民・移民問題の泥沼化が懸念され、一人勝ちだったドイツ経済にも陰りが見え、再度のギリシャ危機という爆弾を抱え込んだユーロでこれから何が起こるのか。不安定化する中東やロシアの成り行きは? そして、動乱へと向かう国際情勢のなかで、安倍政権と日本経済の未来はどうなっていくのか。2016年、風雲急を告げる世界と日本を分析し、今後の動向を完全予測する!
感想・レビュー・書評
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勉強になった。●誰かの黒字は誰かの黒字,再分配機能がうまく働かなければグローバル化で国家間や個人間で格差が広がるのは当然。●消費者保護ばかりを叫ぶが消費者は生産者でもある,結局自分で自分の首を絞めていることに気づくべき。●現在の社会的経済的混乱の元凶は「グローバリズム」と「ナショナリズム」の対立。●投資過小は問題だが拡大すればいいというわけではない。●日本企業と日本国民の利益が衝突するようになってしまったのは公益資本主義と株主資本主義の対立。●世界屈指の内需大国である日本がなぜグローバル市場を意識し国民を貧乏にする政策を推進しなければならないのか。
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彼の本初めて4星にしたかもしれない。
中国、ユーロについての不安、確かにあるが少し論が過ぎると感じつつ、、日本、アベノミクス批判は、その通り!!と思ってしまう。
一つ一つわかりやすい。 -
偏りのにおいがしたので途中でやめた。