奇跡の3年 2019・2020・2021 ゴールデン・スポーツイヤーズが地方を変える

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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198640743

作品紹介・あらすじ

2019年から始まる3年間は、ラグビーワールドカップ(19年)、東京オリンピック(20年)、関西ワールドマスターズゲームズ(21年)という世界規模のスポーツイベントが集中するゴールデンスポーツイヤーズだ。世界が注目するこの絶好の機会を利用し、日本再生・地方創生にどう繋げていくのか。これを一過性のイベントとして終わらせるのではなく、いかに国や地方の未来を切り拓く財産とするのか。スポーツレガシー研究の第一人者が提言する。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:780.6A/Ma46k//K

  • 2020年前後の巨大スポーツイベントを使って日本を変える、という主張。それは2020年に解散する組織委員会のスコープを超えたプロジェクトです。その当事者が誰なのか?が大切になると思います。国や地方公共団体などの税金を資金とする当事者だけではなく、民間がビジネスとしての可能性をかけて投資することがポイントかと。それにしても時間はどんどん過ぎていくことを幻の新国立の設計者、ザハが亡くなったついうニュースに触れながら感じます。

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著者プロフィール

早稲田大学スポーツ科学学術院教授。博士(スポーツ科学)、専門はスポーツ政策。1963年横浜市生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、同大学大学院、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。1991年に三菱総合研究所に入社し、研究員、主任研究員として中央省庁・地方自治体のスポーツ・教育・健康政策の調査研究に従事。2002年より早稲田大学人間科学部助教授、学部の発展改組にともない現在に至る。スポーツ庁・経済産業省「スポーツ未来開拓会議」座長、東京都「スポーツ振興審議会」委員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与、横浜市教育員など、政府・自治体・スポーツ団体ほか多数のスポーツ・教育政策づくりに関わっている。著書に『スポーツビジネスの未来2018-2027』(監修/日経BP社)、『オリンピック・レガシー:2020年東京をこう変える!』(ポプラ社)、『奇跡の3年2019・2020・2021ゴールデン・スポーツイヤーズが地方を変える』(徳間書店)、『スポーツファシリティマネジメント』(原田宗彦・間野義之編著/大修館書店)など。

「2019年 『オリンピック・レガシーが生んだカーリングの町・軽井沢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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