臥龍 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)

  • 徳間書店 (2016年2月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784198641009

作品紹介・あらすじ

ハマの用心棒こと、みなとみらい署暴対係係長諸橋夏男と相棒の城島勇一は、居酒屋で暴れまわった半グレたちを検挙する。大陸訛りがあることから、東京の下町あたりを縄張りとする中国残留日本人二世や三世らが横浜に進出してきたのではと危惧する諸橋。そんな折、関西系の組長羽田野が殺害された――。大好評「横浜みなとみらい署」シリーズ、最新刊!

みんなの感想まとめ

警察組織の縦社会における信念と良心を持った主人公が描かれる本作は、緊迫感あふれるストーリーと巧妙なキャラクター描写が魅力です。安定した面白さと読みやすさが際立ち、シリーズのファンを惹きつける要素が満載...

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず安定の面白さ
    そして抜群の読みやすさ!バーツグーン!(ひまわりめろん脳内で流行ってるらしい)

    人によっては似たような話を手を変え品を変えとも思われるかもしれませんが
    いやいやそれがいいんですよ(手を変え品を変えは認めるんかい!)

    話の筋は、あれ?他の今野敏作品でも似たようなんあったな…ってのはあるにはある
    あるにはあるけど出てくるキャラクターが違えばちゃんと違う話になって、ちゃんと違う主題になって、ちゃんと違う血がかよってるんですよね

    主人公が追う事件に警察内の別の組織が間違った方向で捜査を進めていく
    それを食い止めようとする主人公たちは逆に権力や縄張りを主張する側に排除されそうになる
    そこにもっと偉い立場の理解者やこれまで敵対していたと思われた人が実は味方だったりして事件は正しいかたちで解決する
    この流れ、今野作品でけっこう見かけます

    でも今回は「ハマの用心棒」が主人公なので暴力団が相手となり全く違う味付けになるんですよね
    ラーメンが豚骨ラーメンと味噌ラーメンでは全然違うのと一緒です(うまいこと言った顔)

    よし!結局何が言いたいのか分からんぞ!(だとしたら「よし」ではない)

  • 警察という規律のある縦社会の中で、自分の信念•良心のもと行動しているハマの用心棒。初めて今野さんの本を読みましたが、他の本も読んでみようと思った一冊です。

  • 諸橋シリーズ第4弾ぐらいになるのかなぁ。今回も「ハマの用心棒」は健在で、相変わらずの一気読み。今回登場するマル暴が全て三文字で少し混乱したが、まぁ、こんなものかなぁ。神野が逮捕されてなくて、ほっとした。

  • <存>
    前々巻『断絶』に続く長編。ますます途中にポッカリと挟まった『防波堤』の意図と云うか存在の意味が益々薄れてゆく。そこに有ったから読んだが無くても全然問題ないなぁ,と不埒な事を思ってしまった。すまぬ。

  • シリーズ第4弾は長編で読み応えがある。ムチャクチャ面白いと云うほどのことはないけど安定した面白さ。今野さんらしく、社会問題もしっかり取り入れてる。現実では諸橋や城島のような人がいても負けてしまうんだろうな。まあ、勝ち負けじゃないんだけど、負けちゃいかんわな

  • こんなところにも戦争の傷跡があったと思うと辛いですね。

  • 2019/09/23
    在日中国人って大変苦しい立場なんだ。

  • ふむ

  • 横浜みなとみらい署暴対係シリーズ 第4弾

    管内で半グレと暴力団員とのいざこざを収めた諸橋と城島だったが、それに因縁をつけ、諸橋たちを襲撃してきた半グレを検挙した。

    しかし上部からの命令で釈放した翌々日に、関西系の暴力団組長が何者かによって射殺される事件が発生する。

    捜査本部の捜査で神風会の代貸・岩倉が、被疑者へ金を渡していたことが発覚し、岩倉は身柄を拘束される。

    関西系の組長を殺害したところで利益のない神風会のことを理解していた諸橋たちは、捜査本部とは別に捜査するも、捜査本部と対立してしまう。

    殺人事件の前に起きた半グレ集団の騒動と黒幕の存在が浮き彫りになり、横浜の暴力団構造を塗り替えようとする陰謀が暴かれる。


    ちょっと間延び感があり、☆3つで。

    岩倉とか神野のスピンオフが読みたいですね。

  • 日本のそして中国の闇の組織と日本の警察とのサスペンス本。

    戦争と日本の欲望のみに生み出された中国残留日本人そして孤児たちからなる闇の集団、ダークサイド。
    彼らを束ねる東北ばん。
    彼らとヤクザと警察と。騙しあい。

    真実を追い求めるために苦労を厭わない人間の本質と、自分の真実を貫く精神を諸星と城島から学んだ。

  • 横浜みなとみらい署シリーズ4

  • 横浜みなとみらい署暴力団対策係の係長諸橋を主人公にした刑事物。捜査一課の方針に納得できず、独自に捜査を始める諸橋たちの活躍により、事件の真相が究明されていく。

  • 神野や岩倉が、被疑者扱いされる本作。
    ハラハラしたりイライラしたり
    読んでいて諸橋と一緒の気持ちになった。
    おもしろかったー。

  • だんだんワンパターンになってきているような。

  • みなとみらい署暴対係シリーズ。
    今回は、「さて誰かが嘘をついている」ってことで台詞で読ませる感じ。
    いつもならもう少し動きがあるかなーと感じましたでやす。
    神野のとっつぁんと岩倉の、キチンとしたこざっぱりしたところが益々好きにはなりましたでやす。

  • 横浜みなとみらい署暴対係シリーズ、4作目。

    諸橋と城島の掛け合いが面白いこのシリーズ。その中で、笹本監察官の立ち位置が今回際立っていて凄くイイ。ストーリー全体的に目まぐるしい展開は無く、筋読みで行ったり来たりしている感じだったけど、メンバーのキャラが立っているだけに、飽きも来ずに最後まで面白く読めた。

  • もういいかなと思いながら、つい読んでしまう。
    もういいかな。

  • この本の出来なのか、読んでる自分が変化したのか、前より面白く感じなくなりましたね。
    ミステリーとしてみると、最近ではあまり見かけなくなったタイプのものですね。

  • 2016 7 6

  • 暴力団相手の商売は、警察といえども恐ろしいわ。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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