君はどこにでも行ける

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 802
レビュー : 93
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198641320

作品紹介・あらすじ

観光バスで銀座の街に乗り付け、〝爆買い〟する中国人観光客を横目で見た時、僕たちが感じる寂しさの正体は何だろう。アジア諸国の発展の中で、気づけば日本はいつの間にか「安い」国になってしまった。日本人がアドバンテージをなくしていく中、どう生きるか、どう未来を描いていくか。刑務所出所後、世界28カ国58都市を訪れて。改めて考える日本と日本人のこれから。装画はヤマザキマリ。特別章として堀江貴文×ヤマザキマリ対談も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 絶対に読んだほうが良い。
    以下、響いた箇所の備忘録(ネタバレ)。

    「グローバリズムは国境も不安も消していく」より

    P.209
    何度も言うけれど、彼らの感じているストレスのほとんどは、思いこみ。自分でつくった思いこみにとらわれ、行動を規制する壁を自分でつくりだし、「行き場がない」「先が見えない」と悩んでいる。

    P.210
     どれだけやっても、日本人の思いこみは強すぎで、絶対に変わらない。これが悲しいかな、現実だった。

    P.211
     国レベルの不安や民族の情緒的な動揺は、グローバリズムの到来によって次第に収まり、人々の不安も同時に、波が引くように静かに消えていく現象が、世界各地で起きている。

    「ハリウッド映画にナチュラルに登場する「サヨナラ」」より

    P.216
     そのうち短期滞在をふくめ、外国人が国内に2〜3000万人いる状態となる。国内の2割ぐらいの人が、日本人以外の国籍を持つ異邦人で占められる社会が、ほぼ確実にやってくる。そうなると移民解禁がどうのこうのという論争自体、無意味になる。
     国の方針が決まる以前に、日本人は外国人と一緒に暮らし、新しい文化を築いていかざるを得ない。「どこの街でも普通に外国人とすれ違う」「外国人が隣の部屋に住んでいる」「外国人と一緒に働いている」のが移民国家の景色だとするなら、日本は事実上、移民国家のスタートをきっているのだ。
     僕はそれを歓迎している。というか、はっきり「日本と海外の境はなくなる」流れになっているのだから、みんな適応しないとダメだよ、という気持ちだ。

    P.218
     「イヤなことを我慢して努力している」人が評価される時代は終わりだ。
     「好きなことをしている人がビジネスでも人生でも、いちばん強い」時代へ、日本も移行するだろう。いや、実はもとからそうなのだけど・・・・。

    「僕たちを不自由にする「国境」は頭のなかにある」より

    P.221
    君たちの国境は、頭のなかにある。

  • 2015年時点での世界情勢、特にアジア圏の情勢を俯瞰できる。ホリエモンの視点ではあるが、日本にいては想像もできないような変化が来ていることが分かった。

  • 2016.03.09 cakesにて

  • あれだけ忙しい人なのに、こうやって世界を回って、生身のインプットを欠かさないのだなあ。ぼんやり生きてるんじゃないよ、ってことかな。確かに、一歩外に踏み出したほうが、ワクワクはたくさんありそう、という気にさせてくれる。

    この人、基本的にものすごいオポチュニストだと思う。なんでもあるがままに受け入れる。ただし、底にはちゃんとリサーチと評価があって、自分にとって興味がないことには見向きもしない。確かに人生短いし、すばやくセレクトして、どんどん試してみたほうが楽しそうだ。

  • まあまあかな

  • *図書館の所蔵状況はこちらをコピペしてね
    http://opac2017.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/BB50110655

  • 世界各国の現在について、堀江さんの視点から書かれている。そういうテーマに興味がある人は、とても面白いと思う。

  • 表紙の絵がヤマザキマリさんだったので惹かれて読みました。
    それに、このあいだホリエモンの『本音で生きる一秒も後悔しない生き方』を読んで、良かったし。

    でもこの本はちょっと期待はずれでした。
    だってホリエモンは、なんでもビジネスに結びつけるんです。

    たとえば、私はいつかイスラエルに行ってみたいと思っているんですが、ホリエモンは「観光地としては…魅力はやや乏しい」と言う。
    そして食事がまずいんですって。
    でも「これは日本のグルメを売り込むビジネスチャンスかもしれない」「日本料理屋を開けば、高確率で成功しそうだ」とホリエモン。

    また、「九州の湯布院は一時代以上、古くさくなってしまっている。」と彼は言うけど、プロジェクトXでも紹介されていたように、湯布院は「田舎の静かな佇まいを守り続けた温泉」なのではないでしょうか。

    なんでもかんでも最新のやりかたを取り入れて利益を得ようとするホリエモンの考え、私には受け入れられません。
    でも、そういう、自分とちがう考えの人の本を読むというのは、すごくいい経験だったと思っています。
    どうしても偏ってしまいがちですから。

    そして、最後にヤマザキマリさんとの対談があって、それはすっごく良かったです。
    ヤマザキマリさんのこの言葉、「そうそう!」と思いました!
    「閉じていくのって案外、究極的には外向きの力を得るのに、有効なことなんだと思います」

  • グローバル化すると、国境がなくなり、どんどんみんな自由になっていく。
    「やりたいことを見つけて、自由に生きよう」というメッセージに聞こえた。

    - お金より時間
    - いくだけではなく、やりたいことをベースにいく
    - 思い込みを捨てよう
    - グローバル化により、どこへでもいつでもいける
    - 各国の訪問事情 (食事、文化、ホテル)

    など面白かった。
    ただ、ちょっと散文的な印象も受けた。以前読んだ本にも「本はそこまで情報元として有用ではない。水増ししてる」みたいなことを言っていて、あまり本を推敲するのには情熱的ではないからなのかと思った。

    また、途中で、「自身は叩かれやすいんですよね」と言っていたのが印象的だった。
    なるほど、確かに出る杭は打たれるということもあるが、それだけではない気がする。なんかこの伝え方を受け入れられない人もいるんじゃないかなというのは読んでいても伝わってきた。堀江さんほどの人が、それに気づいていないとは思えないが、わざとなのだろうか。ただ、「気にしても仕方がない」と思っているのか、そこは少し不思議だった。

    また最終章で日本とイタリアの国家論についての対談が面白かった。
    自身は日本は、国への信頼感がないと思っていたが、イタリアや中国と比べると高いらしい(あちらは、国信じないで、家族を信じる。)また、日本は自国を褒めるTVが多いと言っていたのも自身の直感とは異なっていたため印象的だった。いろんな国を経験している2人だからこその対談だったと思った。(噛み合ってない部分も含めておもしろかった。)

    自身も、「思い込みをすてて、自由に生きる」ことは心がけていきたい。

  • 堀江さんぐらいのお金持ちになるとこんな経験はいつでもできるのでしょう。
    そう思って読んでみると意外に、若者は無理をしてでも貧乏旅行でのなんでもやってみるべきだ、と改めて思う。

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著者プロフィール

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動を展開。有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持ち、2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」をスタート。『ゼロ』(ダイヤモンド社)40万部超、『本音で生きる』(SBクリエイティブ)、『多動力』(幻冬舎)など30万部超のベストセラーがある。

「2018年 『英語の多動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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