アメリカに食い潰される日本経済

  • 徳間書店 (2017年4月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784198643867

作品紹介・あらすじ

やってるフリだけのトランプ魔術に世界が騙された。ニューヨーク・ダウは史上最高値を更新。日経平均も1万9000円台まで戻した。しかし、このトランプ大統領”ご祝儀相場”はもう終わりだ。トランプの「アメリカ・ファースト!」とは国内最優先主義のことだ。アメリカにはもうおカネがない。膨大な財政赤字が積み上がり、貿易赤字も許容できない水準だ。トランプは日本から巨額の資金を毟り取る。トランプのどぎたない次の手口を大予測。

みんなの感想まとめ

アメリカの経済政策とトランプ政権の動向を鋭く分析した本書は、特に日本に与える影響についての洞察が豊かです。著者は、トランプが表の顔と裏の顔を使い分ける巧妙さを示し、彼の政策がどのように日本から資金を引...

感想・レビュー・書評

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  • トランプ政権を語る
    日本は属国扱い 安部晋三は50兆円を貢ぎ物に

  • トランプ当選を半年前に予言した副島隆彦氏のトランプ本。「私がトランプを一番理解している」というのは誇張ではないと思う。
    トランプは表と裏をうまく使い分けるので、彼が相当の切れ者だということを理解している人は少ないと思う。トランプ政権がやろうとしていることの全てに賛同はしないが(例えば石炭、天然ガス開発再加速)、この本でトランプ政権が本当にやろうとしていることがとてもよく分かる。
    アメリカ経済はこれまでがひどすぎたから、トランプが公約の全ては達成できると思はないし、トランプもそう思っていない。うまく国民を騙しながら、国を立て直そうとしている。
    そして、日本からもこれから絞れるだけ絞り取る。GPIFの51兆円を貢いでトランプに召し上げて、ゴルフして優越感にひたっている今の安倍首相は、今後必ずトランプの冷徹な方の顔を見せらられることとなると思う。

    一点だけ、中東のイスラエル・パレスチナ問題の記述は分析が浅いと思います。二国式で行くとして、そのあと周辺国やロシアなどを含めてDealまで持って行くのが相当大変なのですが、それをやってのけてしまいそうなすごさがトランプにはあります。そこだけ、不満でした。

    それでも、日本国民としては知っておくべきことがたくさん書いてある本です。時事ネタなので、早く読んだ方が鮮度が高くてよいです。

    PS 副島氏の前の本に書いてあるが、ヒラリーはメール問題で早晩訴追されると思うが、トランプはそれを大統領選直後にやらなかった。それは、政権がピンチになったときに、あるいは議会の中間選挙の前に支持率を上げるために「取っておいてある」と私は見ている。先日、コーミーの首を切ったのは彼のもとではそれが意図的になされないだろうと判断したということだと思う。

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著者プロフィール

副島隆彦(そえじま たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。主著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『決定版 属国 日本論』(PHP研究所)ほか著書多数。

「2023年 『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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