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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784198643997
作品紹介・あらすじ
紀州雑賀荘宮郷の太田左近の末娘・蛍は、鉄砲に魅せられ、射撃術の研鑽に生涯をかける。雑賀衆は、すぐれた射手を輩出する鉄砲撃ち集団だ。武田の三河侵攻に対し織田信長が鉄砲三千挺を揃えたと聞いた蛍は、左近に無断で実見に赴く。三州長篠で信長の三段射撃戦法により、天下最強の武田騎馬隊が粉砕される様子を目の当たりにした!信長、家康を助け、秀吉、雑賀孫一と対立。戦国を駆け抜けた稀代の女鉄砲撃ち蛍はじめ四姉妹の活躍を描く歴史時代長篇。
感想・レビュー・書評
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雑賀の女鉄砲撃ち・蛍といえば、「修羅の刻」を思い出すおじさんですが、こちらのは孫一と敵対する紀州宮郷の四姉妹の末娘です。
戦国の世を風靡した新兵器・鉄砲に魅せられ、長篠の戦いの三弾撃ちを見学(戦場に忍び込んでの)するところから物語は始まります。
女銃士の大冒険ですな。乱暴にくくるなら。
鉄砲に魅せられ、先達に学び、自らの才覚で組撃ち(3人ユニット撃ち)を編み出し、個人でも集団でも最強最速の銃士となる。守破離の実行。成長と同時に、安土桃山時代を駆けていく蛍です。駆けていくというぐらいのスピード感。
最近では、長篠の戦いの鉄砲三弾撃ちは不可能、という研究らしいですが。冒険活劇である以上、血沸き肉躍る場面は必要不可欠なわけで。三弾撃ちを採用したのは、戦場の鉄砲でこれ以上のシーンはないんじゃないだろうか。怒涛に襲い来る武田騎馬軍団を、轟音と共になぎ倒す織田・徳川の鉄砲。
このシーンは、鉄砲狂いの蛍を覚醒させるには、もってこいでしょう。
豊臣秀頼の子種は?という疑問。それは一発の銃弾が知ってますよ。一番、痛みを感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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