ヒルダさんと 3びきのこざる (児童書)

  • 徳間書店
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本棚登録 : 102
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198644086

作品紹介・あらすじ

ヒルダさんは3びきのこざるをかっていました。ある日、「いい子でおるすばんしていてね」とヒルダさんがでかけると、こざるたちはつまらなくなって、家の中をうろうろごそごそ。とだなの中のものをほうりだしたり、ぼうしのはねをむしったり。家にかえったヒルダさんはがっかりしますが、こざるたちのいたずらはどんどんエスカレートして…! 英国を代表する豪華な絵本作家コンビによる、とびきりゆかいな絵本! 天真爛漫なこざるたちのおはなし。

感想・レビュー・書評

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  • Y
    4歳6か月

    K
    6歳10か月

  • 5歳7か月の娘へ

  • 図書館で表紙を見かけて気になっていたので、借りた。

    ヒルダさんは、3びきのこざるを かっています。
    なまえは、ティム、サム、ルル。
    ヒルダさんが でかけてしまうと、ティム、サム、ルルは すぐに つまらなくなりました。
    そこで……。

    絵はとてもきれいです。
    結構期待してよみはじめましたが、おはなしはふつうでした。
    繰り返しは、やっぱり三回までが飽きないと思いました。
    前から飼っていただろうに、急にこの状態になるのかな?と、大人の私はひっかかってしまいました。
    絵はすてきで、ルルのリボンが毎日かわっているのもいいです。
    作者の写真がところどころにあり、ヒルダさんとの関係にどういう裏設定があるのか気になりました。

  • おしゃれなヒルダさんと、彼女の3匹の元気でいたずらっこなこざるの日常のお話。
    良かったのは、こざる達が良い子に変わったりせず、しかもそのことを肯定する終わり方をしてるところ。
    ヒルダさんの愛情が、非常に好感が持てる。
    小さなお子様を持つ人なら、この気持ちは共感できるかと思う。

  • 「自分はいたずらっこだ」という自覚のある娘が喜んで、何度も読みました。

  • わが家の3人の子ザルたちを抱きしめながら読みました。ヒルダさんの気持ちがとってもわかる!

  • ヒルダさんは、3びきのこざるとくらしていました。ヒルダさんがでかけると、こざるたちはいたずらのしほうだい!かえってきたヒルダさんはびっくり。こざるたちをしかります。でも、つぎのひヒルダさんがかえってくると、もっとひどいことになっています。そんなある日、家にかえったヒルダさんは、どこもちらかっていないことにきがつきます。でも、こざるたちはどこ?
    さいごにめでたしめでたし。…?そうはいきませんよ。

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著者プロフィール

1932年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学、チェルシー美術学校で学ぶ。ケイト・グリーナウェイ賞、ボローニャ・ラガッツィ賞のほか、1999年にはイギリス王室から初代名誉児童文学作家の称号を授かり、2002年には国際アンデルセン賞も受賞、イギリスを代表する児童文学作家のひとりに数えられている。挿絵では、ロアルド・ダールの作品など多数ある。

「2019年 『本気でやれば、なんでもできる!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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