ヤクザとオイルマネー: 石油で250億円稼いだ元経済ヤクザが手口を明かす

  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198644895

作品紹介・あらすじ

黒い水を求めてブラック・マネーが燃え上がる!――石油を買い漁る中国にヤクザが群がった。単身オイルを求めてわずか1年で250億円を稼いだ男はアメリカに狙われ、パレルモ条約で拘束された。朝鮮半島危機から9・12任侠山口組射殺事件にまで連なる、エネルギー・麻薬・武器取引・犯罪組織・「ドル」の連鎖をすべて明かす―経済評論家・渡邉哲也と評論家・猫組長のコンビが石油・ドル・武器・麻薬・犯罪組織の連鎖をあぶり出す!

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。最高。パレルモ条約とか、ドイツの金塊とか。笑う。ロンドンシティとか。Bitcoinがfakeだと同じくらい金本位もfake

  • パレルモ条約に加盟するのに、①共謀罪 or ➁組織的な犯罪集団へのに参加   のどちらかが必要ということは知らなかった。
    ➁は日本ではハングレとかいて実態を警察が把握できないので①しかないだろう。それでも日本の同条約への参加は最後の最後のほうになったとのこと。

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著者プロフィール

1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。海外の経済情勢に精通すると同時に内外の経済・政治状況のリサーチと解析に定評があり、2009年に出版した「本当にヤバイ!欧州経済」(彩図社)で欧州危機を警告してベストセラーになる。
近著「山口組分裂と国際金融」「パナマ文書」(徳間書店)「トランプ! ~世界が変わる日本が動く」(ビジネス社)「貧者の一票」(扶桑社)など。

「2017年 『平和ボケ お花畑を論破するリアリストの思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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