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- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198645564
作品紹介・あらすじ
あるとき、ひとりの男がいた。男は熊を1頭つれていた。どこからきたのか、男はいおうとしなかったし、なんという名まえなのか、だれにもわからなかった。人びとは、ただ「熊おじさん」とよんだ…。
生きていくうえでもっとも大切なものは何なのかを考えさせる、不朽の名作。
『クレーン』『タイコたたきの夢』をはじめ、繊細なイラストとあたたかく詩情あふれる物語で知られる、ライナー・チムニクのデビュー作、待望の復刊です。
感想・レビュー・書評
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7つのマリでお手玉をするおじさんと、踊る熊の話。美しい友情物語だけじゃなくて「おいおい人間くんさぁ…」ってなるシーンとか、匂わせる文章とかもある。挿し絵がとても良い!
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絵がいいなあ。文と絵のバランスもとてもいい。
熊が芸を覚えるやり方が心がぎゅっとなる。にんげん…
でも熊おじさんと、メドゥーチはとても良い関係のように読めた。幸せであってほしい。と思わずにはいられなくて。
時代の流れも感じさせられる1冊でした。 -
淡々とした筆致が心に染み入る。
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