吉井理人 コーチング論 教えないから若手が育つ

  • 徳間書店 (2018年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784198645908

作品紹介・あらすじ

「結果を問わないほうが、パフォーマンスは上がる」「欠点を突き詰めれば、それは強みになる」「言葉のかけ方ひとつで状況は一変する」いかに個性を伸ばし、強い集団を作るか。そこで求められるコミュニケーション術とは。
日本ハムファイターズの現役コーチが、豊富な指導経験と研究活動で得た”成長の法則”を余すところなく明かす本書。
大谷翔平、ダルビッシュ有を見守り続けた球界きっての理論派による、コーチング論の決定版!

みんなの感想まとめ

個性を伸ばし、強い集団を作るためのコミュニケーション術がテーマの本書は、野球だけでなくさまざまな職業に応用できる知見を提供しています。読者は、著者の豊富な指導経験を通じて、パフォーマンス向上には結果を...

感想・レビュー・書評

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  • 今年は、監督として、優勝して、このコーチング理論が世の中に広まることを、心から期待します。

  • 教えないだけではなく、自分で気がつけるように仕向ける教え。
    若輩には教えるがなるべく自分で気がつくような事も併せて行う。
    気がつくコーチは監督になっても良い結果を示すに違いない。吉井監督を見てみたい。

  • 現役引退後8年間にわたりプロ野球投手コーチを務める著者が,コーチングについて今までの経験・ノウハウを詳述。本人自身が問題を認識し解決法を見つけなければ意味がないとし,ただ教える・欠陥を指摘し直すだけでなく,「僕のコーチングの基本は,選手がみずから考え,課題を克服する習慣をつけさせること」と。その際「重視しているのは選手とのコミュニケーション」で,言葉の選び方,表情,立ち居振る舞いなども鍵を握る。例えば話す際に腕組みするのはNGとか。コーチは中間管理職でもあり,上司(監督,球団上層部)とのやりとりにおいてチームを育てるために心がけているることも。過去,満足に育てられなかった選手に関して,自身のコーチングに対する反省も語られている(誰を指しているのかおおよそわかる)が,一時現場を離れて大学院でスポーツ生理学を学んだ今なら,このように指導すべきであったとわかるとも。コーチとしても日々勉強,それをやらないとプロ野球の進歩から取り残されると。大いに勉強になります。

  • いつも、もやもやしていることをうまく言葉にしてもらった感じです。野球に携わる仕事はしていませんが、私の仕事の中にも共通して言えることがたくさん。勉強になりました。

    吉井さんは将来、絶対にジャパンの監督になる!

  • コーチの仕事は「コーチング」「ティーチング」「メンタリング」「ファシリテーション」「シチューエショニング」に分かれるとよく言われる.
    この本の中で吉井はその違いについて明確に言及してはいないものの,日本球界の指導者がティーチングに寄りすぎることや,翻って自分はどのような根拠や経験をもとにどのような指導をしているのかが詳らかに書かれている超良書でした.
    最後に大谷翔平について1章割かなきゃいけなかったのは,商売事情を考えてしょうがないかなぁ,という気もするけれど,それでもそれ以外の部分は野球の指導者じゃなくても非常にためになる.
    誰とは言わないが,著書で繰り返し「これはビジネスマンにも通ずるところがあると思うが」と押し付けがましく書くプロ野球OBも多いが,これくらい自分の専門について詳しく語ってくれる方が,読む側としては参考になる部分が多いと個人的には思う.

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著者プロフィール

1965年生まれ。和歌山県立箕島高等学校卒業。84年、近鉄バファローズに入団し、翌85年に一軍投手デビュー。88年には最優秀救援投手のタイトルを獲得。95年、ヤクルトスワローズに移籍、先発陣の一角として活躍し、チームの日本一に貢献。97年オフにFA権を行使して、メジャーリーグのニューヨーク・メッツに移籍。98年、日本人メジャーリーガーとして史上2人目の完投勝利を達成。99年には、日本人初のポストシーズン開幕投手を担った。2000年はコロラド・ロッキーズ、01年からはモントリオール・エクスポズに在籍。03年、オリックス・ブルーウェーブに移籍し、日本球界に復帰。07年、現役引退。08年~12年、北海道日本ハムファイターズの投手コーチに就き、09年と12年にリーグ優勝を果たす。15年、福岡ソフトバンクホークスの投手コーチに就任して日本一に、16年は北海道日本ハムファイターズの投手コーチとして日本一に輝く。また、14年4月に筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻に入学。16年3月、博士前期課程を修了し、修士(体育学)の学位を取得。現在も研究活動を続けている。

「2018年 『吉井理人 コーチング論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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