ヤフージャパン 市場との対話: 20年間で時価総額50億円を3兆円に成長させたヤフーの戦略

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 102
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198646608

作品紹介・あらすじ

著者は2000年から17年間、ヤフーのIR責任者として、成長し続ける企業「ヤフー」経営陣と株式市場の間を取り持ってきた。ヤフー成長の裏には、株式市場の代表である機関投資家、個人投資家、証券会社に所属するアナリストと継続的に対話してきた事実がある。本書では経営者との折衝、市場関係者とのやりとりなど、IR担当者が「質の良い対話」を求め、実現のための手立てを模索してきた模様を、ルポルタージュで迫る!

感想・レビュー・書評

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  • IRの業務を知りたく読んでみた。Yahoo!での約20年間のIRでの経験がまとめられた一冊で、IRの業務の幅や泥臭さを知ることができた。相当専門知識が必要で、関係するステークホルダーもクセが強そうだ。

  • Yahooの歴史、またIR担当という自分が全く関わった事のない領域に触れる事が出き、興味深かった。

  • 市場対話の経緯などわかりやすかった。
    一方で上司をほめるスタンスなので社員に読ませるのはいいかもしれないが一般人としては少しアレルギーが出ることがあった。

    読み物としては・・・という印象でした。

  • 非常に面白かった。
    今までにないようなビジネスで、かつ、親会ソフトバンクとの密な関係のあるYahoo!ジャパンにてら機関投資家と常に対話をし続けてきた著者の本。

    機関投資家や、セルサイド、つまり証券会社のアナリストへの丁寧な情報提供と、それによる市場の反応、質問や指摘といったフィードバック。このフィードバックを、無料のコンサルティングサービスとして社内、そして経営に伝えていく。戦略をうつす鏡として、機関投資家の声を使えるか。

  • IR活動を通して、企業を客観的にみることができる。
    投資家に適正な情報を与えることで、自分たちにとっても必要な情報を収集できる。

  • 東2法経図・6F開架 KW/2018//K

  • 大企業のヤフーが株主とどう向き合ってきたのかが分かる本でした。期待していた内容と違ったので、個人的には残念でしたが面白い内容ではありました。

  • 経営陣と株式市場(投資家等)の間に立つIR責任者が、情報漏えい事案、新規事業開始、イーアクセス買収、経営陣交替等の局面において、どのようなことを考えやり取りしてきたのか、リアルを体感できる書籍。ヤフーの将来性をかけて投資している投資家とのやりとりには今後の施策の検討に資するヒントが含まれていることもあり、そのコミュニケーションが非常に重要である。またヤフーはソフトバンクおよび米国ヤフーが大株主であり、ときには親子間取引に対する否定的な意見をあびることもあったという。こういった局面を乗り越えてきた著者が社長室長として君臨している間はヤフーも安泰なのではないかと考える。

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著者プロフィール

ヤフー株式会社 社長室長 コーポレート エバンジェリスト1964年東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業後、チリ中央銀行東京事務所(チリ大使館財務部)入所。JPモルガン証券、カタルーニャ州政府東京事務所、トムソン・ファイナンシャル・インベスター・リレーションズを経て、2000年ヤフー株式会社入社、IR責任者として勤務。2014年4月から2017年3月まで、SR(ステークホルダー リレーションズ)本部長として経営陣と市場との対話を統括するのみならず、会社機構再編、株主総会運営、株式を活用した事業戦略などに取り組んだ。2018年4月より社長室長兼コーポレート エバンジェリスト(現職)。

「2018年 『ヤフージャパン 市場との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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