ため池の外来生物がわかる本 池の水をぬいた!

  • 徳間書店 (2018年8月25日発売)
3.50
  • (1)
  • (5)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 76
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784198646653

作品紹介・あらすじ

池の水をぬくことを「かいぼり」といいます。もともとは、3~5年おきに秋の終わりに行われていました。かいぼりをすると、外来生物の魚やアメリカザリガニ、アカミミガメなどが出てきます。外来生物って、なんでしょう? 外来生物は、みんな悪者なの? かいぼりを通してそんな疑問にこたえる、写真とイラスト満載の、一からわかる外来生物の本。日本に池はいくつあるのか、なぜ池を作ったのか、歴史的な側面からも外来生物を考えます。

みんなの感想まとめ

池の生態系や外来生物について深く考察する本書は、ため池の歴史やその重要性、さらには「かいぼり」の作業を通じて生き物たちの生活を探求します。著者は、外来生物の増加の背景やその影響についても言及し、読者に...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 兵庫県が一番多いんだって
    ため池
    かいぼり、一度見たいと思っているんだけど
    生き物はそこで精いっぱい生きているんだけど
    人間は勝手だから
    いろんなこと教えてもらいました

    ≪池と田の 風景どうか いつまでも ≫

  • テレビでお馴染み加藤センセイが、外来生物について、環境について教えてくれます。

    ・ため池の歴史、目的、現在。
    ・かい掘り(池の水を抜く)の大切さと今抱えている問題。
    ・外来生物について。なぜ増えているか、いつ増えたのか、生き物を飼う責任。


    テレビの番組は、いろいろ言われてますが、小さな自治体が数多くの池をさらえるとは思えない。これからも、私たちが気付き考えるきっかけのために、生き物や今まで環境を守ってこられた年輩の方々のために、続けてほしい。

    結論ありきではなく、読者に問題提起している。

  •  加藤さんの著書は,前にも読んだ。
     本書の目的は「ため池に住む外来生物の紹介」なのだが,わたしは,最初のため池の話がとても気にいった。ここまで,日本のため池と,そのため池の水を干す(「かいぼり」とよぶ)作業について,わかりやすく述べた児童向けの本は見たことがない,わたし自身も勉強になった。
     わたしは,3年間ほど,地元のため池の調査をやってきたので,ため池の様子はとても気になる。
     わたしが住んでいる地区でも「かいぼり」をやっているため池と,やっていないため池がある。やっていないため池の水はとても匂いがきつい所もある。放っておくと,ため池がなくなっていく様子も目にしている。ため池の管理は,今後も頭の痛い問題である。

  • テレビ番組でも話題の池の水を全部抜いたらどうなるか?池の水を抜くことをかいぼりという。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

加藤英明:静岡大学大学院教育学研究科修士課程修了後、岐阜大学大学院連合農学研究科博士課程修了。博士(農学)。カメやトカゲの保全生態学的研究を行いながら、学校や地域社会において環境教育活動を行っている。2001年より、世界の自然と動物を爬虫類専門誌『ビバリウムガイド』にて連載。静岡大学学術研究員、東海大学非常勤講師、東海大学短期大学部非常勤講師、NPO法人静岡県カメ自然誌研究センター代表。

「2023年 『は虫類・両生類 新訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤英明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×