バカとつき合うな

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198647056

作品紹介・あらすじ

あなたは自由になるべきだ。
なぜ自由でないのか? 答えは簡単。
バカとつき合っているからだ!
いま日本で一番自由に活躍するふたり、ホリエモンとキンコン西野による初の共著!
新時代を生きる28の最強の教え!

感想・レビュー・書評

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  •  バカとつき合うな!こちら側はバカ側だから
    あっさり認めてご意見に耳を傾けました。

    特にすぐ実行できるのは
    ー自分は老害にならないとおもっているバカー西野亮廣氏

    本文よりー自分が老害になるのが怖いのです。ー
    そのためには
    精神論でやるのは無理
    肉体と同じように精神力も必ず衰えていく

    何をするかというと「若手に譲っていく」
    「譲り癖」をつける
    ここで彼の凄いところは
    観念の話ではなく
    実際うまく言ってる仕事を一年にひとつ、必ず手ばなしているルールを課している。
    これを実際には「レターポット」「キャンディ」と
    後輩のホームレスにあげました。〜

    仏法でいう「捨」だと思う
    結局執着で駄目になる
    かねがね自分も思っているので
    歳を取るというのは、引き算をして剥ぎ取ってゼロになっていくと思っている。

    少しづつ「利益が伴うことではないが」後輩に役目は譲っている。なんらかの責任という立場。
    すごく納得。
    しがみついちゃいけないということは歴史が物語ってるー本文より。

    例をあげればキリがないが〜
    読むだけの価値はある本。
    なんて言ってもお二方とも
    理論ばかりではなく、結果をだしていらっしゃる。
    ふむ、ふむ。他にも孤独を怖がるバカ
    空気を読むバカ
    善意ならなんでもありのバカ

    そうなのよね。善意という美旗で
    自分はいいことをしていると思っているから手がつけられない
    というように共感することが多い。

    かねがね思っていたが
    大衆という
    民愚はどうしょうもないとー

    結構こっそり思っていたことがあり
    だって口に出したら「それでも結構言ってたが」
    袋叩きに会うのはわかる。「言葉のふくろだたき」
    溜飲を下げた。嬉しい。

    最後の方で、ご自分たちも
    堀江貴文というバカ
    西野亮廣ーぼくも「バカ」

    これでなくては単なる傲慢
    高みを知ればいかに自分が愚かだとわかるもの
    きちんとご自分方を見つめている、しかし
    まつ毛は見えないものです。ここまで見つめられたら大したものですね。
    これらの結論があるからこそ
    上から目線で言ってるのではなく
    本質論なのだ。だから
    尚更納得する。

    どんなに頭がいい、偉いと言ったって
    たかが知れている、上には上が、
    それがわかるからこそ
    そこをまた目指すのでは。
    確かにお二方とも好き嫌いは別にして凄い!
    凄いと認める。(自分は好きだが)



  • ホリエモンの本は好きで結構読んでいる。今回は「こんなバカな奴と付き合う時間がもったいないから、自分の好きなこと、やりたいことをどんどん行動しようぜ」という本で、意気投合しているというキングコング西野氏との共著。
    ここに書かれていることは非常に参考になるし、共感できる点も多い。特に私が共感したのは西野氏の「独善的になっている人間ほどたちが悪い」というもの。まさにその通りだと思う。
    もちろんこの二人は極端に針が振れた例であり、全員がそのとおりマネをできるものではないが、考え方を構築する中で参考になる考え方はたくさんある。
    ホリエモンの本を読んで毎回書くことだが、これだけタメになるし面白いなぁと思って毎回本を読ませてもらうが、この人を好きになることは一生ないと思う。自分の価値観と合わない人間をバカ、価値なしと断じてしまうその精神がどうしても好きになれない。
    一方、キングコングの西野は、ネットで批判されたり炎上したりすることが多いが、好き嫌いは別にして、よく物事を考えていると思うし、ホリエモンの意見と見比べるからだろうか、意外とバランス感覚も持っているんだなという印象を受けた。

  • 【まとめ】

    ・運任せにしない。自分で情報を集めに行く
    ・皆と違うことをやって勝率を上げる
    ・レールを作れる人間が得をする→レールから降りるからには未練を捨てる
    ・自分で我慢を選んでいるくせに不公平さを嘆くな
    ・やりたいこと、やりたくないことを俯瞰的に見る
    ・経験値が低い人の勘ほど無意味なものはない
    ・失敗を恐れて挑戦することから逃げて歳をとると経験値の無い人が出来上がる
    ・機械が出来ることをわざわざ時間を浪費してまでやる必要は無い。合理主義者は一見機械的に見えるが、機械がやれる事を機械に任せて自分は人間的に生きる、つまり自分が人間である事を大事にしている。
    ・一人一業時代はとっくに終わってる
    ・人生=時間。人生80年時代、3/4を学校と労働に明け渡して良いのか?それが「普通」という通念に囚われてはいけない。
    ・未来から逆算して生きる現在など本当の現在ではない。未来に縛られ、死に囚われる生き方は虚しい→子供のような純粋無垢に今を生きる
    ・行動することは今現在を生きているということの存在証明

    【Todo】

    ・思い立ったら即行動
    ・一人一業の考え方を速攻で捨てる
    ・未来や死に囚われて今を逆算しながら生きる考えを今すぐ捨てる
    ・今からショップ開設の仕入れに行く。
    ・とりあえず販売アプリ使って今日中に1品出品する
    ・ブログ開設する(1週間以内)
    ・関連SNSを2つ始める(1週間以内)

  • 西野さんとホリエモンの共著。
    「こんなバカがあなたの自由と人生を奪う!」という、ちょっと過激派な内容でしたが、このお二人が言ってるのでとてもシニカルで説得力がある。
    ただ、どんだけ学校教育が無駄とか社会の歯車でいいのかとか煽られても、結局我々のような凡人はそんな風に長いものに巻かれながらでしか生きていけないんですよ。。。と思ってしまった。まぁこれが彼らの言う思考停止状態ということなのかもしれませんが、でもそうなんですよ。
    こんな二人が身近にいたら私も行動できるようになるのかなぁ。オンラインサロン入ってみっかぁ(というこれまたすぐ影響を受ける凡人の発想)。

    **
    失敗も、重ねれば重ねるほど経験値が溜まっていく。経験の積み重ねだけが、勘の鋭さを磨きます。いろんなことに挑戦して、失敗もたくさん経験している人。そういう人が勘を頼りに言うことは参考になるんですけど、経験値が低い人の勘ほど意味のないものはないんです。

    「自分の時間」はあなたを守る。一方、「他人の時間」は、あなたを守らないどころか、最終的に孤独に追いやるのかもしれない。

    行動しなければ失敗もしない。でも失敗を恐れて行動しないでいると、「存在しない人間」に近づいていってしまう。
    行動することは、いま現在を生きていることの存在証明です。過去も未来も見ずに、行動してください。そうやって、存在してください。

    いわゆる「自分語り」みたいなものは必要ない。身長体重、資産だとか、そんなものも関係ない。
    ただ行動と思考だけが自分自身です。

  • 未来をあれこら想像して、不安に思うことに意味はない。
    そんな時間は無駄だ。まず行動してみろ。

    誰にもわからない未来を想像して不安になる。その時間が無駄。
    その時間で何か出来ることはあるだろう。
    これは自分の心に刺さりました。

    人間はうまくいかない時未来を想像して不安になるのではないでしょうか。
    僕もそうでした。
    しかしそんなことを考えたって何も変わらない。その時間で行動せよ。 その通りです。
    未来を考えずに真の現在を生きる。
    それしか未来を変えられる方法はないということを感じました。
    今日から真の現在だけを生きよう。
    そう思いました。

  • 堀江貴文さんの本は純粋に面白いと思える。常人とは違った方向から物事を見ている。
    凡人が何の疑問も持たないところに疑問を抱く、その着眼の素晴らしさ、ダメだと思ったらすぐ行動すること。その2点が著者の素晴らしいところ

  • 上から目線な訳ではなく、偏見や忖度や思い込みなど無く、思ったことをする…簡単そうで難しいことを簡単にやろうと出来る本。勇気付けられます。

  • 過激なタイトルやなあと思って前から見てました。

    前半は舌鋒鋭く面白いですが後半はやや退屈。

    終身雇用の会社勤めの日本のサラリーマンは共感できないかな。

    自分で会社を興そうと考えていたり、新しいことをしたいなという人には刺激になる良い本です。

  • 一言で表現すると、極論だと感じました。

    2名の著者が、一つのテーマに沿って考え方を述べています。一章づつがボリュームも程よく、テンポよく読み進められます。しかし読みやすさの反面、内容が薄く感じます。
    特に言いたいことだけ言ってる感が強く、結論が極論的であると感じるところも多々ありました。
    もう少し詳しいプロセスがあると、より深く理解でき、共感できる部分も増えるのかな、と思います。
    共感できる部分が少なく、私にとっての学びは少ないです。
    著者らが、成功者や天才の部類に入るのはよくわかりますが、こういう形で意見の断片を切り取った本だと、そんな人もいるんだな…程度にしか刺さりませんでした。

    しかし、本の内容ではなく、著者に対しての興味は非常に掻き立てられました。
    著者らの、もう少し深く踏み込んだ内容の本を読みたいと思いました。

    なので、本書は著者らを知る入門書としては良いかもしれません。

  • この本のタイトルを本屋で見かけたとき
    「人のことを見下したような最低な本だ」と思っていた。
    しかし、人との付き合いで悩んでいた自分はどこか興味を惹かれ読んでいた。
    「未来に縛られず現在を生きる」「自由になる」
    人のことをバカにする本ではなく、自らの可能性を広げる本だなと率直に感じ、不安や孤独なんて無意味な感情なのかもしれないとも感じた。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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